国内仮想通貨コインチェックでも上場している仮想通貨リスク(LISK 通貨単位LSK)は、2020年当初に60円から300円と5倍に上昇するなど大きな注目を集めました。
仮想通貨リスクはPOS(プルーフオブステーク)というシステムで作られており、ステーキングによって保有者は金利報酬を得ることができます。
1月にコインチェックがリスクのステーキングを発表したところ、一気に価格が高騰し、その後世界最大の取引所であるバイナンスでもリスクのステーキングの可能性の情報が上がっています。
勢いの止まるところを知らない仮想通貨リスクの2020年相場の価格予想と要因をまとめていきます。
この記事の目次
2020年1月から5倍の価格上昇を記録
仮想通貨リスクは、1月の60円という価格から2月中旬には300円を記録するなど5倍もの価格高騰を記録しました。
リスクの価格高騰の要因としては
●2020年1月に国内取引所のコインチェックがリスクのステーキングを発表
●ビットコインの半減期期待などを含む要因により同時に上昇
とう見方が今のところされている状況です。
リスクのステーキングは2020年のさらに価格上昇となる期待が
コインチェック株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役:蓮尾 聡 以下、当社)は、本日より、世界初の試み(※)として、Lisk(以下、LSK)を対象としたステーキングサービス(β版)(以下、本サービス)の提供を開始いたします。本サービスは、実証実験の一貫として行い、Coincheckの「取引アカウント」等でLSKを保有するお客様にステーキングにより当社が受領した報酬を付与いたします。ーコインチェック公式サイト
コインチェックが1月に発表したサービスがリスクの持っている人に報酬を与えるサービスであるステーキングになります。
ステーキングは、POS(プルーフオブステーク)というシステムを採用している仮想通貨ができるものです。
コインチェックの口座にリスクを預けておくだけで、金利報酬がもらえるというサービスとなっています。金利報酬は年利で3%ー7%となっています。 銀行に預ける良いはるかにいいとわかります。
ちなみにビットコインはPOW(プルーフオブワーク)。これは計算競争に勝ったところがマイニングで報酬を得ることができる仕組みね。当初から仮想通貨のメインと言われてたシステム。
仮想通貨でPOSに移行しつつある通貨が増加
特にEthereumは、PoWからPoSへの移行を検討している為、大きな注目を集めます。
ちなみに、以前SECおよびCFTCは、現在の状態のETHであればセキュリティトークンに該当しないということを述べていました。
Referencehttps://t.co/AXhSgy8g0i
— 今井涼二|Ryouji Imai (@imai_ryouji) November 15, 2019
ビットコインのようなPOWを初期から採用している通貨は多くありますが、多くの通貨が最近はPOWからPOSのシステムを採用しつつあります。
これはより公平に通貨を持っている人に権限を与えようというする考えからです。
時価総額2位のあのイーサリアムも新しい仮想通貨のアップデートで、POSの採用をする予定となっています。
そうなるとイーサリアムもステーキングの対象となり、多くの取引所が取り扱うことが予想されます。
世界最大の取引所バイナンスがリスクのステーキングを開始
リスク(LSIK)買いくるかもね🤑🤑
バイナンス、仮想通貨Liskのステーキングサービスに参入か https://t.co/fWyZGJJW3W @coin_postより
— 週3日のサラリーマン (@2much_towork) February 15, 2020
仮想通貨取引所バイナンスがLiskのステーキングにあたるデリゲート投票(ヴォート)を行なっていたことが確認された。Liskのエクスプローラ上のデータで判明した。
バイナンス側はLiskのステーキングに対応する発表などは行なっていないが、投票を行なっている事例から、近いうちに利用者にLiskのステーキングサービスを提供する可能性が取り沙汰されている。
Liskのコンセンサス(DPoS)仕組みでは、デリゲートの立ち上げを行うか、デリゲートに投票することで、報酬を獲得する機会を得ることができる。
現在世界最大の取引所と言われているバイナンスでもリスクのステーキングの情報が上がっています。
バイナンスは日本人も含めて世界中の人が口座を持っている取引所と知られています。
バイナンスでリスクのステーキングがもし開始された場合には、リスクの買いが増える可能性が高まると予想されます。
ステーキング対応通貨は、保有率が上がると価格の維持、上昇の可能性
ステーキング通貨として、2019年にいち早く認知された通貨はCOSMOS(コスモス)があります。
コスモスを保有することで金利報酬が5ー8%得られるということで、多くの人が2019年中盤から保有し、それが買い圧力として価格上昇を生みました。
ステーキング通貨を金利報酬のために購入する→通貨の価格上がる→多くの人が金利のために保有することは価格が下がりにくくする。
という好循環となるのが理由として挙げられます。
リスクの2020年の価格予想は
リスクの価格予想について大手サイトを参考にしてみます。
Since a strong Bitcoin move in 2020 is very likely, we can expect some swings and moves upwards by Lisk as well. So 2020 will be a year of potential big moves (more likely upwards) and we can see LSK at least doubling its end of 2019 price value.
020年に強力なビットコインの動きが発生する可能性が非常に高いため、Liskによるスイングと上昇も予想されます。そのため、2020年には大きな動きが見込まれ(おそらく上昇する可能性が高い)、LSKは2019年末の価格価値を少なくとも2倍にすることができます。ー参考サイト
大手サイトのcryptorationgで以上のように最近の5年間では、4倍の価格上昇を行っています。
以上のように大手サイトの年度当初の価格予想を見ても、現状で5倍の値上がりをしているため、すでの予想を上回っている上昇です。
このリスクの大きな価格上昇を生んでいるのは、コインチェックでリスクを保有する人が増えた日本勢の買い圧力という見方が一つの大きな要因ではないかと思っています。
リスクの購入を考えている人は一度価格が落ち着くのをまって買いを検討してみてはいかがでしょうか。
2020年は取引所のステーキング、レンディングビジネスが増加予定
2020年はステーキングやレンディングビジネスが取引所で増えていくと言われています。
*レンディングとは、保有している仮想通貨を他の人に貸して金利を得るサービスになります。一般的にレバレッジ取引などでトレードする人が借りることが多いと思います。
アメリカの大手取引所のCEOであるアームストロング氏が2020年の仮想通貨相場について語っていたのを、以下のように私のメルマガでまとめています。
3ステーキング
次世代の技術としてステーキングができる通貨が取り組んでいることが取り入れられる可能性がある。Dfinity、Cosmos、Polkadot、Ethereum 2、Algorandなど。(Ethereum2とはイーサリアム のアップデートされたもの。2020年はステーキングの年になるともいわれ、これらの通貨は注目です。マ●●、●● 、●●は私の投資通貨です)
4取引だけではないサービス
仮想通貨投資して利益を上げるビジネスが一般的ですが今後はすでにこの傾向の始まりを目の当たりにしており、より多くの顧客が非トレーディング活動(ステーキング、借入/貸借/証拠金、デビットカード、獲得、商取引など)が普及していく可能性がある。
*●●は、購読者限定の内容のため隠しています。
と以上のように2020年は仮想通貨取引所が従来の仮想通貨の売買だけでのサービスだけでなくステーキングサービスを取り入れる可能性が言われています。
国内ではコインチェック取引所がオススメ
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デザインリニューアルのお知らせ✨
\iOSアプリのデザインを大幅にリニューアルしました🎉
より直感的で使いやすいデザインとなりましたので、iPhoneをお使いの方は、是非最新版にアップデートしてご利用ください💁♀️#Coincheck #iPhoneアプリ #ビットコイン pic.twitter.com/1kf0GZOoi2— Coincheck(コインチェック) (@coincheckjp) January 27, 2020
国内では初めてステーキングサービスをリスクで行った仮想通貨取引所のコインチェック
今後は、他の取引所に先行してリスクや他の通貨もステーキング通貨としてサービスを展開していくと見られ目が離せない取引所と言えます。