暗号資産(仮想通貨)のビットコイン(通貨単位BTC)が2020年11月6日に160万円を記録しました。
前日の5日に150万円に到達したばかりですが、なんと1日で160万円に達しました。
またビットコインに連動して、イーサリアムやリップルなども上昇しており、2017年末のバブルを思いおこされる価格の上昇となっています。
ビットコインは160万円を記録
【NQNシンガポール=編集委員 今 晶】インターネット上の代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインが騰勢を強めている。
日本時間5日深夜には1ビットコイン=1万5000ドル台に乗せ、2018年1月以来、約3年ぶりの高値を付けた。直近24時間の上昇幅は1000ドルを超える急伸だ。
米大統領選の投票締め切り後に再開した米株高や米ドル安傾向によって投資家の高揚感が増している。ー日本経済新聞社
このように日本経済新聞でもビットコインの高騰が報じられました。
ビットコインはすでにバブル期の水準に
上のチャートは2017年から2020年11月までの週足チャートとなっています。
暗号資産(仮想通貨)バブルが発生した記憶に新しい2017年末。
今回の160万円という価格はまさにバブル期の水準に達していると言えます。
ビットコインの現在の時価総額は20兆円。10%もの価格を引き上げるには2兆円もの金額必要です。1日で10%を超える値上がりをみせたビットコイン。
すごいとしか声がでない。
ビットコインに連動した他の通貨も上昇中
通貨名 | 前日の上昇率 |
---|---|
イーサリアム | 11% |
リップル | 3.4% |
ライトコイン | 10% |
エイダコイン | 9% |
ポルカドット | 8% |
ネム | 13% |
上の表は暗号資産(仮想通貨)の主要通貨の前日の価格上昇率となっています。
時価総額2位のイーサリアムをはじめ、大きな高騰となっており、ビットコインの高騰に連動しているのがわかります。
年末にかけて期待がもたれる
ビットコインの年内最高値の高騰は投資家の間で非常に大きな注目を集めています。
ビットコインについては200万円という価格がバブル期の主要な価格として意識されているのですが、投資家の中では年内に200万円を達成するのではないかと見ている人もいます。