仮想通貨投資(ビットコイン、イーサリアム、リップルなど)をこれらから始める前、また始めたばかりの初心者や主婦、会社員の方へ、今後将来にわたりスムーズに取引ができるように、投資の始め方と運用方法について、わかりやすく解説していきます。
仮想通貨は「通貨」なので、シンプルに簡単に取引をすることが可能です。多くの人はPCだけでなくスマートフォン(スマホアプリ)でも取引している人も増えています。
仮想通貨投資を行う人は、ビットコインなどの仮想通貨の仕組みが主というよりは、これまでの値上がりから利益、つまり稼ぐと言うところに主眼を置いている方が多いと思います。
しかしながら仮想通貨は、仮想と言う何やら怪しい言葉が使われていますが、値上がりや普及している原因は仮想通貨の技術が関係してると言っても過言ではありません。
要するに将来性がある技術に裏付けされた通貨ということなのです。
つまり、値上がりすると言ってもよく分からないものにお金をかけると非常に不安ですが、世界を変えるといわれる技術を裏付けに投資するのであれば、将来性もあり投資もどんどん楽しくなります。
その点株みたいなものだと思います。 将来性のある会社に投資するのと同じなのです。
この記事の目次
仮想通貨(ビットコイン)はなぜこれまで値上がりしているのか。
西暦 | ビットコインの価格 |
---|---|
2016年 | 5万円 |
2017年 | 11万円 |
2108年 | 155万円 |
2019年 | 50万円 |
2020年 | 100万円 |
ビットコインの価格は上のチャートのように中長期で値上がりを続けています。
『ではなぜ仮想通貨は買われて値上がりをしているのか?』
当初2016年では仮想通貨の専門家はビットコインは2017年末に2000ドル(22万円)に到達する可能性があると発言をしていましたが、100万円を突破しています。
このように当初からの専門家の分析結果を上回り上昇していいます。
仮想通貨の値上がりの背景について以下のことが大きな要因と考えられます。
・ビットコインの認知よりビットコイン投資が増えた。
・金融危機下の国は自国の通貨を手放しビットコインを買う動きとなっている。
・ビットコインが通貨と法整備の動きが各国で始まっている。
・将来的な安全資産としての位置付けに注目されている。
以上のようにビットコインについては、国単位で法整備が整うなど通貨として認知がされてきています。
日本も2017年4月にビットコインは通貨(支払いとして使える)として認められ世界的にニュースになりました。
日本でもまだまだ認知されていないかもしれませんが、世界的に見ると日本人のビットコイン保有率は大きな金額となっているのです。
まだまだ日本では認知されていないのに、世界での日本の保有率が大きいのは、要するに日本の富裕層が先行して投資している言われています。
日本の仮想通貨に関する取引率(シェア)の割合については「仮想通貨の日本に置ける取引の割合について」の記事を参考にしてください。
ビットコインの安全資産としての将来性
ビットコインが今後も取引していくと考えられている大きな要因に安全資産としての考えがあります。
これはビットコインなどの仮想通貨がブロックチェーンと言われる技術からできており、法定通貨とは違い政府の管理下にないという特徴があります。
例えば上のような経済危機に直面した国ではビットコインを国民が買っているという事実があります。
この安全資産としての役割は非常に仮想通貨については重要なので投資する場合はある程度その特徴を知っておくが需要だと感じています。
法定通貨でいうと米ドル、そしてゴールド、ビットコインが買われている傾向にあるわ。
「コロナウイルスでの金融危機はは、ゴールド、シルバー、ビットコインにとって素晴らしいことになる可能性がある。
アメリカ政府は大量の「偽の米ドル」をたくさん発行している。影の銀行と言われるFED(連邦準備銀行)を通じて
ゴールドとシルバーは神の通貨だ。ビットコインは分散型(管理されてない)で人々の通貨だ。
これらの資産は政府の管理下に置かれてない、だから重要なのだ。失業者でさえドルの代替資産として25ドルの銀貨を買う余裕くらいはあるでしょう?」
「金持ち父さん貧乏父さん」の著者で知られるロバートキヨサキ氏は「ビットコインは人々の通貨」とだという発言をしています。
これはビットコインが政府の管理下にない、つまりボーダレスでどの国にも属さないものだからだといいます。
・日本円や米ドルなどの法定通貨はいくらでも発行が可能であるが、ビットコインは発行上限が決まっているため、発行すればするほど希少性が高まる設計となっている。
・ビットコインのシステムであるブロックチェーンは、世界的に企業に取り入れられつつある技術。政府の管理下になく透明性のあるシステムと言われている。
・ビットコインは、株などの金融資産と違い送金が可能で支払い手段としても使える
まずはビットコインを知ろう
仮想通貨を知るということはまずビットコインを知る必要があります。
ビットコインがどのような仕組みで成り立っているのか、どうして価格が上がるのかなど大まかでいいので、ビットコインのことを知って、日本円や既存の通貨との違いを知ることで将来的な投資として役に立つ知識を得ることができます。
仮想通貨を投資する時はまず時価評価額に注目する。
上の画像はコインゲッコーというサイトで仮想通貨の時価評価ランキングが記載されています。
このサイトで仮想通貨種類とどんな通貨がランクインされているかを確認することができます。
時価評価額とは取引されているトータルの金額のことです。
すぐ上の画像は日本の株式市場の個別銘柄の時価総額だけど、トヨタが1位で22兆円、ドコモが10兆円だから、ビットコインであれば2位に入るわね。
時過評価額が高い通貨は世界中で取引されている通貨になり、他の通貨にくらべて取引が安定しているということが言えます。
まず投資するときには時価評価が高い通貨を持って見ることがおすすめと言えます
投資する初心者の方は時価評価額に注目する。
最初に何か投資していいのかわからない人や初心者の方はまずは
「時価評価額の高い仮想通貨に注目して分散投資する。」
ということをおすすめします。
仮想通貨で運用をする大手のヘッジファンドもできるだけ損をしないように同じような投資をしています。
現状で、分散投資する時価評価額の高い通貨としては
- ビットコイン
- イーサリアム
- リップル
- ライトコイン
- ビットコインキャッシュ
これらの通貨は将来的にも有望視されているもので、ヘッジファンドも分散投資で積極的に運用をしています。
私のサイトでも「仮想通貨の将来性ランキング」を設定しているので、合わせて参考にしていただくと幸いです。
仮想通貨の勉強について
仮想通貨について勉強をする場合には、
が項目としてあげることができます。
仮想通貨の情報は特にウェブサイトを見るとたくさんあり、正直どこから勉強していいのか分からないと言った声が聞こえます。
なのでオススメの勉強方法としては、
- 仮想通貨の本を読んで仮想通貨の概要を知る。(任意)
- 本サイトの無料メルマガで仮想通貨の基礎知識と投資方法を学ぶ
- 勉強しつつ少額で仮想通貨を持って見る
という順序がスムーズでいいと感じています。
私のサイトのメルマガでは最初から自動配信で初心者が仮想通貨投資が徐々に理解できるように配信しているので、それを読むだけでも仮想通貨投資が実践的にできるようにしています。
仮想通貨を実際に持って見ることの大切さ
この項目はとても重要です。
仮想通貨に興味がある人は仮想通貨がどんなものを早く知って投資で収益を上げたいと思っています。
もちろん知識を得るのは大事ですが、ある程度早めに投資をしていくことがチャンスであるのは言うまでもありません。
仮にみなさんの周りの人がビットコインをある程度知っていて持っている人も増えてきた時の値上がりは初期に持っている人に比べて圧倒的に少なくなってしますからです。
なので最初は少額でもいいのでまずは仮想通貨を持って見て、並行して仮想通貨の知識を身につけていくことが一番の収益を伸ばせる近道といえます。
実際に仮想通貨を持って見ることで投資する「もの」がわかるようになってきます。
仮想通貨で数字しか目に見えますが、値動きを見る機会が増えたり、それに応じて仮想通貨のニュースも頭にドンドン入るようになってくるのです。
いつまでも知識ばかり吸収して実行に移せないとチャンスを逃すことにもなりかねません。
・投資は余裕資金で行う。
・仮想通貨にふれるため少額でも仮想通貨を持って見る。
・最初は時価評価額の高い通貨に投資をする。
まずは国内で投資できる仮想通貨を選ぶようにしましょう。
仮想通貨投資(ビットコイン)の取引の流れ
仮想通貨の簡単な流れは上のようになります。
仮想通貨を取り扱うところを「仮想通貨取引所」と言います。
仮想通貨を買う場合にはこの取引所で口座開設(アカウント登録ともいう)を行う必要があります。
そしてご自身の銀行口座から取引所へ日本円を入金します。そして日本円で仮想通貨を購入することができます。
ビットコイン取引での、仮想通貨取引所の選び方
仮想通貨取引所は現在国内の取引所は約15程度あります。
取引所をどう選ぶかは人それぞれですが、私は「時価評価額が高い通貨の分散投資」に注目を置いています。
仮想通貨と言ってもビットコインだけではありません。
ビットコイン以外のアルトコイン通貨を調べればわかりますが、2016年から2017年にかけ20〜30倍値上がりした通貨も珍しくなく、ビットコイン以上に値上がりをしているのです。
つまりより「実用的」で「将来性」のある通貨を選んでくことが収益を上げるうえで求められるのです。
仮想通貨取引所の選び方で重要な点は
・金融庁の登録を受けている業者(*その業者でしかビットコインを買えません)
・仮想通貨の分散投資ができるか。
・セキュリティが高いか。
・PCやアプリも含めて仮想通貨の取引が分かりやすく、見やすいか
と言ったことが挙げられます。
このサイトでは、上の項目を総合的に判断して「仮想通貨取引所」を紹介していますので、そちらをぜひ参考にしてください。
仮想通貨取引所の口座開設方法について
FXや株の口座開設をされた経験がある人は、だいたい同じ方法なので特に困ることなく口座開設ができると思います。
仮想通貨取引所で口座開設をするときに必要なものは以下のものです。
①メールアドレス(Gmailなどが良い)
②携帯番号登録
②氏名住所の記載
③顔写真付き身分証明書の提出(サイト上で可能)
④銀行口座登録(入出金で使用します。)
以上のものが必要になります。
口座開設についてはまずはメールアドレスで登録することで、サイトにログインできるようになるため、その後その都度口座開設を進めていった方がいいでしょう。
また口座開設完了は、以上の項目の提出後に本人確認ハガキが自宅に郵送されてくるため、ハガキを受け取ってから口座開設完了となり取引を行うことができます。
口座開設に伴う身分証明書の提出について
口座開設時に必要な画像は上のようなものが一般的になります。
運転免許証などの顔写真付きの証明書であれば1つで十分な場合が多いわ。あと2020年4月時点ではマイナンバーの提出は義務付けられていないわ。
また提出する際には、身分証明書の画像と別に、身分証明書を持った状態で本人の写真をとる「セルフィー」も提出する取引所もあります。
本人の顔と、手に持っている身分証明書も写真と記載内容が分かるように写真をとるのがポイント
仮想通貨取引所に日本円を入金
お手持ちの銀行口座を取引所に登録をします。
その銀行口座から取引所に日本円を入金することができます。
もちろん取引所で登録した人の名前と入金先の銀行口座の名義は同じになりますので注意してください。
仮想通貨取引については、株やFXと同じでネット銀行の口座を持っていると大変便利なので、持たれていない方はこの機会に口座開設しておくことをおすすめします。
仮想通貨を取引所で買う
仮想通貨取引所で口座開設をした後は、
「日本円を取引所へ入金」→「仮想通貨を購入」
という流れになっています。
仮想通貨を買う場合には現時点で2つの方式があります。
販売所・・・取引所からコインを買う。(価格が少し割高)
取引所・・・個人間でコインを買う。(価格が割安)
販売所はあらかじめ価格が決まっているので買い方が簡単ですが、コインの価格が少し割高で、取引所は個人間売買で買い方は少し慣れる必要がありますが、コインの価格が割安となっています。
仮想通貨取引所によって、「取引所」のみとか「販売所」のみなど分かれています。
2つの特徴については「取引所と販売所の違い」の記事を参考にしてください。
総合的に通貨の価格や顧客満足度を考えてランク付けしてるから^^
中長期の、そして積立方式のビットコイン投資がオススメ
仮想通貨の取引で特に初心者にオススメしたい取引が中長期の投資になります。
つまり仮想通貨を分散投資して持っておくということです。
仮想通貨は時期やニュースによって値動きが大きく1日1日の値動きで一喜一憂するのは賢明とは言えません。
「将来的にどうなのか」というのが重要であって直近の値動きはその過程でしかありません。
そして仮想通貨の知識がある程度身についてくるまでは、できるだけ時価評価額の高い通貨を投資するようにした方がいいと感じています。
・1回の投資で投資の全額資金を入れない。
・ビットコインやイーサリアムなど通貨の分散投資を行う。
・積み立てのように毎月定額で買っていくなどが効率的
・価格が高騰して、世間が騒いでいるときには、その後の暴落の可能性もあるため買わない。高騰の初期にはチャンス相場があるが、その場合いつでも取引ができるように、取引所に日本円を用意しておく。
積立投資の具体的な考え方・運用方法については以下の記事を参考にしてください。
仮想通貨(ビットコイン)を個人で保管も可能
仮想通貨を仮想通貨取引所で買った場合には仮想通貨取引所のウォレットで仮想通貨が保管されています。
しかしながら取引所は多額の顧客資産を保有するため、ハッカーが常に狙っていると言われています。
そのため多額の仮想通貨を保有している人は、取引所だけでなく個人の仮想通貨ウォレットに保管することでさらにセキュリティを上げることができます。
仮想通貨のウォレットでおすすめなのは「レジャーナノS」が世界的に有名で、私も含めて多くの人がレジャーナノSに仮想通貨を保管しています。
ある程度仮想投資をして保有額が増えてきたら、個人用のウォレットを検討することをお勧めします。
これまでに仮想通貨で成功した人とは
仮想通貨投資で一億円の資産を築いた人を「億り人(おくり人)」と言っています。
私も2016年から仮想通貨市場に参入し、多くの経験を踏まえて現在メルマガなどを配信していますが、成功する人の特徴として感じているのが
・常に自分から情報を取りに行く
・仮想通貨の価格だけでなく「将来性」に着目する。
・世間が騒いでいないときに仮想通貨に目をつけている。
仮想通貨の値上がりは爆発的なので、少額でも驚くほど資産が増加しました。
ですが、これからはより実用性のある通貨に着目することで今後大きく資産を増やせる可能性が出ています。
なので、どの通貨に投資をするといことで中長期で運用した場合に資産の増加は差がついてくると思われます。
いかに仮想通貨で成功ひとの記事をご紹介しています。
投資は余裕資金で行うのはいうまでもありますが、「まずは「なぜ他の人が仮想通貨を買っているのか?」という気持ちで一歩踏み込んでみる」ことで、人生が変わるきっかけになると思います。
まとめ〜まずは少額からもってみて仮想通貨の世界を体験してみる。
これまで仮想通貨の初心者の始め方についてご紹介してみましたが、仮想通貨については少額(1000円くらいから購入可能)からまずは持って見ることが可能なので、デジタル通貨がどのようなものかを気軽に体験することが可能です。
世界の法定通貨(日本円やドル)などとの関係など仮想通貨を保有することが見えてくるものが多くなってきます。