ビットコイン(Bitcoin 通貨単位BTC)が16日の70万円から80万円を一気に突破する価格上昇を見せました。
要因としては、現在世界最大の先物取引所であるCBOEのETF申請と、世界最大級のファンドであるブラックロックが社内に仮想通貨のグループを開設し、投資を検討している可能性があるということです。
またクレジットカード会社大手であるマスターカードは仮想通貨の支払いを高速に処理できる仕組みの特許を申請したということで、仮想通貨市場に好材料が続いている状況です。
この記事の目次
ビットコイン価格の高騰
こちらの画像はビットコインの4時間足です。
7月16日にビットコインが高騰し、18日には80万円を突破する上昇を見せています。
ビットコインは一先ず85万円を突破出来るかどうかが注目されます。 pic.twitter.com/hf2uwykRBc
— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) July 18, 2018
2018年の大きな目玉であるETF
米SECにビットコインETFへのコメントが殺到、通常の10倍https://t.co/KJ90wqrpo8
— コインテレグラフ ジャパン@仮想通貨 (@JpCointelegraph) July 17, 2018
米国証券取引委員会(SEC)がシカゴオプション取引所(CBOE)からビットコインETF(上場投資信託)上場の申請を受けてから、3週間のうちに90人もの個人がSECにコメントを寄せている。これはSECが4月に同様にETF上場の関して、一般に意見を求めた時の10倍だ。ブルームバーグが17日に伝えた。
ビットコインETF上場への関心が高まっている。この熱狂は仮想通貨の領域を超えて、その他にも及んでいる。ETFに関する幅広い規程を策定する委員会へのコメントは、21コメント中19個はビットコインETFに関する嘆願だった。
2018年の目玉と言えるビットコインのETF
もし承認された場合には、ビットコインが金融商品としてのETFとして取引されることになり、実際のビットコインへの資金流入も見込まれることになります。
株式市場が8000兆円に対して仮想通貨はわずか30兆円資金の本格的な流入が入れば、2017年の仮想通貨の高騰は、フォームアップではないかと専門家からの声もあります。
大口投資家が参入するためには、規制の枠組みも必要になると言われているわ。
世界的大手投資ファンドの仮想通貨参入の期待感
世界最大の運用会社ブラックロック、ワーキンググループで仮想通貨を研究
◆ブラックロックは6.3兆ドルを運用する世界最大の運用会社
◆ワーキンググループが仮想通貨について研究
◆CEOも研究は認めるが、仮想通貨への慎重姿勢は崩さずhttps://t.co/yBMyxp7h9P— コインテレグラフ ジャパン@仮想通貨 (@JpCointelegraph) July 17, 2018
ブラックロックは17年時点で6.3兆ドルの資産を運用している世界最大の運用会社だ。
フィナンシャルニュースは、関係者の話として、ブラックロックのワーキンググループはビットコイン先物に投資するべきかどうかに焦点を当てているという。
フィンクCEOはブルームバーグとのインタビューの中で、「ブロックチェーンには興奮している」と話し、仮想通貨については研究はしていると語った。だがフィンクCEOは「顧客は仮想通貨に関心がないだろう」とも強調している。
株式市場と仮想通貨市場は、資金の流入と流出で相反するところがあると考えています。 つまりバフェット氏が仮想通貨市場を否定するには株式市場からの資金流出を懸念しているところが少なからずあるのでは。
マスターカードが仮想通貨支払いで特許申請
はいっ!!!来たっ!!!ビッグニュース!!!さすがに反応しちゃ〜ってるやん!
米マスターカードが仮想通貨での支払い時間短縮へ特許申請【フィスコ・ビットコインニュース】 投稿日時: 2018/07/18 06:58[フィスコ] – みんなの株式 (みんかぶ) https://t.co/fMCsUGeHvQ @minnanokabusikiより
— 仮想通貨たむら (@angoutsuukalove) 2018年7月17日
米国のクレジットカード会社大手、マスターカードは17日、新たな特許を申請し、法定通貨と仮想通貨をリンクさせることで、仮想通貨のトランザクションにかかる時間を短縮することを検討することが可能になるという。米国特許商標局(USPTO)が17日公表した書類で明らかになった。
トランザクションとは、取引のことを意味します。
大手マスターカードがこのように仮想通貨での支払いを視野に入れているということは、今後の仮想通貨の需要を期待してのことだと考えます。
ビットコインの支払いについては、高級車や不動産など世界的に対応が進んでいるのが現状です。
ちなみに上のツイッターは仮想通貨芸人と言われる「タムケン」さんのツイートになります。
仮想通貨投資で収益を得て、自ら経営する焼肉店で仮想通貨支払いを対応させることなど、仮想通貨に大きな期待をしている芸人さんの一人です。
タムケンさんの仮想通貨の概要は、「芸人タムケン、が仮想通貨で大儲け」の記事を参考にしてください。
仮想通貨WWBを買い増し。
仮想通貨WWB(wobit)は、オーケイウェイブの子会社が計画している、国際取引所であるwowooのメイン通貨になると言われているものです。
実は先日、このWWBが暴力団が買っているという情報が流れ価格が下がっていました。しかしながらそれについては確証がなく、情報とともにWWBの価格が下がっていたのが現状です。
山本一郎@kirikは松田元氏への発言に何も証拠らしきものを提示出来ず、都合悪くなりブロック!
こんなもんなの山本一郎って!
お前が逃亡してんじゃん笑笑 pic.twitter.com/ptYySGy3vL— 噂のK (@blockchinkkk) 2018年7月15日
*松田元氏は、オーケイウェイブの子会社の社長です。
あのね、論点は、山本一郎が弊社を摘発すべきと言って、その根拠は暴力団絡みだと言って、さらに部下が2億2000万つまんでボコられたからだ、といった、その部下が誰なのか、の一点なの。デジタルデザインの話は関係ないの。
— 中退社長(松田元)@セカオワ (@drop_outer) 2018年7月14日
私はすでにWWBを持っていましたが、下がったところで「買い増し」を行なっています。
「買い増し」の詳しい理由などや買った直後は「私が配信している有料メルマガ」で読者さんに配信をしていました。
WWBの詳細については「Woowbitが取引所に上場〜特徴と購入方法について」の記事を参考にしてください。
まとめ
以上仮想通貨市場の状況についてご紹介してきました。
仮想通貨については、規制の枠組みが整うことが、大口投資家の一つの契機になると言われています。
また日本では金融庁から取引所に業務改善命令が出ていますが、FXが始まった時も状況は同じで、証券会社が業務改善命令を受けてきた事実があります。
今後規制と技術の進歩を繰り返し、今後仮想通貨市場がさらに成熟して行くのではないかと感じています。
仮想通貨の今後の価格予想については、「ビットコインの2018年の価格予想」の記事にその要因を書いていますので、参考にしてください。