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詐欺の仮想通貨、高配当型ウォレットの危険性と注意点について

詐欺の仮想通貨、高配当型ウォレットの危険性と注意点について

ビットコインなどを仮想通貨ウォレットに預けておくと、月利10%などの高配当がもらえるものがあります。

このような高配当型のウォレットでは、俗にいう「ポンジスキーム」「ハイプ案件」「MLM(いわゆるねずみ講)」と言われ一部の人が大きな利益を出し、多くの人が損をするということがこれまでにあったので、「詐欺」「危険性が高い」と言われたりすることがありました。

最近の高配当ウォレットで有名な仮想通貨はビットコネクトが有名です。

実際1000倍を超える値上がりを見せましたが、配当の原資の出所が出資者の資金でサイトが閉鎖されるということがわかると一気に価格が暴落しました。

なので、高配当型のウォレットが全て詐欺という訳ではありませんが、配当の資金がどこから出ているのか? 運営元の資金繰りは健全かどうかを知ってく必要があります。

ヨリコ
ヨリコ
高配当ウォレットは先行者利益があると言われていて、最初にウォレットに預けている人が配当と通貨の価格高騰で大きな利益を得る傾向にあると言われているわ。

ポンジスキームとは〜高配当ウォレットの特徴

詐欺と言われる高配当ウォレットの特徴としてはポンジスキーム言われる手法が使われています。

ポンジ・スキーム(英:Ponzi scheme)とは、詐欺の一種。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。ウィキペディア

ポンジスキームの仕組みについては

①運営側が利用者から資金を集める。

②集めた資金から配当を渡す(事業に使っていない。)

③紹介制の報酬を用いてさらに新規参入者を増やす

という仕組みになっています。

もちろん高配当ウォレットが全て詐欺ということではありません。配当がもらえる場合については運営側がどのような資金から配当を出しているかを確認してみましょう。

 

ポンジスキームを行うためには新規参入者が必要

利用者から集めたお金を、配当として配る場合に新規参入者がいないと資金繰りが将来的にできなくなる可能性があります。

なのでポンジスキームではいわゆる「ねずみ講」方式で新規参入者を増やすことが多いです。

紹介者は、紹介された利用者の配当の10%を受け取る。

などのメリットがある場合がほとんどです。

ポンジスキームで利用者を集客する手口について

ポンジスキームで利用者を集客する手口については

○セミナーでの勧誘

○対面での勧誘

○SNSやウェブで集客をする

という手口が最も多いと言われています。

ヨリコ
ヨリコ
特に最近はカフェなどで勧誘の話をよく聞くようになったわ。

しかも20代前半の人を勧誘している人もいるみたい。

ビットコインが値上がりすると、その話題を出して他の通貨を買わせたりするということね。

最終的ポンジスキームの破綻の状況について

このようなポンジスキームが最終的に破綻する場合については

①運営側の手法がポンジスキームだという噂が流れる。

②運営者側の配当が一部遅れ出す。

③噂が周り新規参入者が減る。

④運営側が配当を配れなくなり、同時に利用者がお金を引き出せなくなる。

⑤運営の破綻

という流れになることが多いです。

ポンジスキームの実例について

ビットリージョン

このビットリージョンというシステムはビットコインが2016年の5万ー10万円くらいのときからあったものになります。

このビットリージョンでは

ビットコインをウォレットに預けておくと毎日1%の配当がもらえる

というものになります。

しかしながら最終的には、資金繰りができなくなり破綻をしています。

ヨリコ
ヨリコ
今だに利用者の資金がサイトに閉じ込められたままなの。現在集団訴訟について参加者が集まっているみたいね。

ビットコネクト

ビットコネクトはなんと以前時価評価額10位だったこともある仮想通貨になります。

ビットコネクトの配当は以下の通りです。

期間 配当
1期・6ヶ月預け入れ (2017年1月〜2017年6月) 60%(月利10%)
2期・6ヶ月預け入れ (2017年7月〜2017年12月) 50%(月利8%)
3期・6ヶ月預け入れ (2018年1月〜2018年6月) 40%(月利7%)
4期・6ヶ月預け入れ (2018年7月〜2018年12月) 30%(月利5%)
5期・6ヶ月預け入れ (2019年1月〜2019年6月) 20%(月利3%)
6期・6ヶ月預け入れ (2019年7月〜2019年月) 10%(月利1.4%)

 

ヨリコ
ヨリコ
この配当の表を見ると明らかに、最初に投資をした人が有利な状況と言えるわね。

1期では半年で60%もの配当を受け取ることができるなんて。。。

ケイシ
ケイシ
普通考えたらその資金はどこから?

と疑うのが通常ですよね。

上の画像はビットコネクトのチャートになります。(期間:2017年1月ー2018年8月)

チャートではビットコネクトの価格が2017年7月から急騰し、2018年2月には最高価格の400ドルを記録し、そこから一気に暴落をしました。

ケイシ
ケイシ
このチャートから読み取れることは、400ドルの高値から売り抜けできた人はごく一部の大金を稼いだ人で、多くの人は損をすることになります。

今月4日にICOの差止め請求を受け詐欺疑惑がかけられていたBitConnectが、貸出及び取引プラットフォームの閉鎖を発表した。閉鎖の情報が市場に伝わると、BitconnectのトークンBCCの価格は急落し、前日の最高値1BCC=330ドルから22ドルまで価格を下げた。下落率は90%を超えた。

プラットフォーム閉鎖の主な理由は明かされていないが、BitConnectは今月10日に予定していた新たなICOの発行に対してノースカロライナ州とテキサス州から差し止め請求を受けていた。両州は、BitConnectのICOは証券に該当し正式な発行手続きが済んでいないとしている。ーBTCニュース

 

ビットコネクトの関係者が別の詐欺コインのプロジェクトを開始した。

ビットコネクト関連では2019年6月に以下のニュースが報じられています。

インドの警察は、昨年1月に仮想通貨投資詐欺で運営を停止したビットコネクトのプロモーターが関与する別の詐欺スキーム「リーガルコイン(Regal Coin)」を突き止めた。同国メディアのタイムズオブインディアが6月3日に報じた。

インド・グジャラート州の犯罪捜査署(CID)によると、「ビットコネクト」のリーダー格で2018年8月に逮捕されたディビエッシュ・ダージ(Divyesh Darji)は、詐欺スキーム「リーガルコイン(Regal Coin)」に投資するよう人々を勧誘していた。5000%のリターンがあるとうたっており、詐欺被害額は推定数千万ルピー(1ルピー=約1.56円)に上るとされる。ーコインテレグラフ 

 

詐欺に騙されないために気をつけること

以上のことを踏まえて詐欺の仮想通貨に騙されないために以下のことが重要です。

要点まとめ

○仮想通貨セミナーで新しい仮想通貨の投資など積極的な勧誘の場合

○対面勧誘で「値上がりが確定している」「配当が必ずもらえる」などと断定した表現を言う場合。

○SNSなどで「副業しませんか?」などど個人にメッセージを送ってくる場合

などが挙げられます。

仮想通貨の取引は国内の取引所がオススメ

仮想通貨では色々と新しい通貨を勧誘などで勧められたりしますが、仮想通貨ではまずビットコインのような世界で取引されている通貨を持っておくこといいと思います。

今や国内では、大企業をはじめとして仮想通貨が取引できる環境が整っており、金融庁の認可をしっかりと受けています

ですので、基本的にそう言った取引所を利用するのが仮想通貨投資では健全と言えます。

ヨリコ
ヨリコ
もちろん海外で取引ができる通貨の中には有望なものもあるわ。

でも最初は国内の取引所で運用するのがオススメと言えるわね。

 

 

 

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