iPhoneやアンドロイドなどのスマートフォン(スマホ)を機種変更して新しいもに替える時には、仮想通貨で使っているセキュリティ設定の「二段階認証(2段階)」の解除をあらかじめ行っておく必要があります。
これを忘れずと結構めんどくさいことになるので、スマホを機種変更する場合にはしっかりと頭に入れておく必要があります。
機種変更するまでに、「仮想通貨取引所で二段階設定を解除」もしくは、「二段階認証のバックアップをとっているならそのまま機種変更可能」という流れになります。
この記事の目次
スマホを機種変更する場合に注意点「二段階認証」
通常仮想通貨取引所を使っていて、かつスマートフォンを持っている人はログイン時に二段階認証を使ってログインしている方がほとんどだと思います。
スマホを使っている人で仮想通貨取引をしている方はかならず二段階認証をしておくことをお勧めします。仮想通貨が盗まれた時に保証してくれる取引所もあるからです。
スマホを機種変更する場合には以下の2点を気をつけておきます。
●二段階認証のバックアップをとっている場合にはそのまま機種変更しても大丈夫
●二段認証のバックアップをしていない場合には、取引所で機種変更前に二段階認証を解除しておく。
二段階認証のバックアップをとっている場合
二段階認証で、登録する場合にバックアップの「QRコード」もしくは「コード(数字)」を取っている人は、新しい機種で同じようにバックアップを利用して二段階認証を登録すれば、依然と同じ二段階認証を引き継ぐことができます。
二段認証のバックアップをしていない場合
二段階認証のバックアップを取っていない場合には、新しい機種での二段階認証はそのまま引き継ぐことができないので、仮想通貨取引所で二段階認証を解除する必要があります。
その後新しい機種で、仮想通貨取引所から二段階認証を設定し直すことが可能です。
バックアップを取らずに機種変更した場合
二段階認証のバックアップを取らずに、もしくは取引所で二段階認証を解除せずに機種変更をした場合については、取引所に連絡をして二段階認証を解除してもらう必要があります。
●国内の取引所→取引所に連絡を行い、本人確認をした上で二段階認証を解除してもらう。(1週間程度)
●海外の取引所→→取引所に連絡を行い、本人確認をした上で二段階認証を解除してもらうが、数ヶ月かかったという話もあり、海外の取引所は特に二段階認証については注意が必要
まとめ
スマホの機種変更では、二段階認証のバックアップをとっているか、いなかでその対応が変わってきます。
対応を忘れるとログインができなくなり、取引所に問い合わせたりで時間がかかることになるので、その点についてはしっかりと覚えておきましょう。