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仮想通貨の格付け(ランク)が発表!〜投資で判断材料となるのか?

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ビットコインイーサリアムなどの仮想通貨の格付けが初めて米独立格付け機関である「Weiss Ratings」で実施されました。

この格付けではイーサリアム(B)が時価評価額1位のビットコイン(C+)を上回るなど仮想通貨関係者から驚きの声も上がっています。格付けはビットコイン、イーサリアム、リップル、ネム、ビットコインキャッシュを含めた幅広い仮想通貨について行われており、果たしてこの格付けは今後の役に立つ判断材料(参考)となるのか、記事でご紹介していきたいと思います。

実施の格付けで使われた表▼▼

格付け機関による仮想通貨の格付けについて

格付けのランクは以下の通りになります▼▼

A=excellent B=good C=fair
D=weak E=very weak  

ランクについては、C以上が現在のところ合格点と言われています。

仮想通貨名 ランク 時価評価額
イーサリアム(ETH) B
イオス(EOS) B
カルダノ(ADA) B−
ネオ(NEO) B−
スチーム(STEEM) B− 25
ビットコイン(BTC) C+
ダッシュ(DASH) C+ 12
ライトコイン(LTC) C+
ネム(XEM) C+ 10
リップル(XRP) C
ジーキャッシュ(ZCASH) C 26
リスク(LSK) C 20
ドージコイン(DOGE) C 40
ビットコインキャッシュ(BCH) C−

仮想通貨のランク順にBからC−まで表にまとめました。今回の結果ではAランクはないようです。

今回の格付けでは時価評価額第1位のビットコインが(C+)という結果が一番仮想通貨関係者を驚かせたみたいです。ビットコインは仮想通貨で一番歴史がある通貨で2018年も引き続き専門家から値上がりする予想が出ています。

そしてイーサリアム(B)がビットコイン(C+)を抜いています。また2017年大きな値上がりを記録したリップルが(C)という結果になっています。

ビットコインの(C+)の結果について〜なぜAではないのか

Why don’t we give Bitcoin an A? Actually, thanks to Bitcoins strong adoption, brand, and security, it does merit an A … but only on our Fundamental Index.

Problem: That’s just one of our four major metrics. Meanwhile, Bitcoin falls short in two other important areas: Our Risk Index, reflecting extreme price volatility and our Technology Index, reflecting Bitcoin’s weaknesses in  governance, energy consumption and scalability. As soon as the metrics on these improve, an upgrade for Bitcoin is likely.ーWeissCryptcurrency 

翻訳→なぜビットコインがAではないかというと。実際ビットコインはブランド力(歴史がある)とセキュリティではAと言えます。しかしながら、ビットコインの大きな価格変動と取引コストの増加と取引量の問題をリスクと考慮しC+としています。

以上のように実際ビットコインは取引量の増大により、送金コストが増加していました。そして取引量にについても説明の通りと言えます。しかしながら本サイトの「ビットコインの2018年の価格予想🔗」の記事でご紹介しているように、セグウィットやライトニングネットワークなどビットコインの取引量やコストを改善する取り組みが行われており、2018年は専門家の期待が高まっているのは確かです。

個人的にも現行のビットコインを評価するのであれば、C+またはBと言えます。ですがこれだけで判断しては投資の機会を逃すかもしれません。個人的には将来性を含めB+、もしくはAで評価としたいところです。

関連記事(2018年のビットコインの価格予想)▼▼

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注目を集めているリップルの評価はなぜCなのか

Why doesn’t Ripple get a higher grade? Like Bitcoin, it gets an A for fundamentals, but it scores poorly on our Risk Index due to repeated price crashes. Its Technology Index gets clipped due to heavy centralization and control by its creators.

翻訳→なぜリップルの評価が高くないのか? リップルはビットコインのようにファンダメンタルズで言えばA評価と言えます。しかしながらリップルはこれまでも大きな値下がりを経験しており、またリップル社による中央集権的(管理されている)な面を含めてC評価となります。

リップルは銀行間送金のコストとスピードを大幅に改善する取り組みを行っている通貨です。送金についてはリップル社の管理において行われていることから、その点で評価がマイナスとされているみたいです。*本来仮想通貨は管理者をおかずに個人間取引を目的としたものだからです。

リップルの銀行間送金の改善は従来のコストを10分の1に改善するとも言われています。銀行が存続し、現在の銀行送金が改善されることはリップルの取引を意味し、今後も大きな期待を持たれていると言っても過言ではありません。今後のニーズとしても銀行間送金の改善は必要である限りリップルの需要は高まると考えられており、専門家の価格予想も将来的に上昇するとされています。

関連記事▼▼(リップルの2018年の価格予想)

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国内の専門家の評価について

ビットコイン研究所の大石氏の格付けについて▼▼

Aを最高として、Eを最低としています。なお、N/Aとあるのは、プロダクトがないため、Eとはせずに、評価対象外として表示しています。

1. Bitcoin A+

2. Ethereum A

3. Ripple E〜D

4. Bitcoin Cash C〜B

5. Cardano N/A

6. Litecoin B 

大石氏の評価ではビットコインを最高ランクのA+としています。 ビットコインについては専門家の間で評価が良いのは、将来性があるからです。これまでのビットコインの歴史的な観点としてとしてブランド力はさることながら、ライトニングネットワークなどの導入で飛躍的に取引コストとスピードが改善される可能性があるからです。

Weiss Ratingsと他の専門家の違いがあれば、weiss Ratingsは『現行の格付け』と言う意味合いが強く、他の専門家のビットコインの評価が高いのは将来性と実用性を加味した結果が強いと言えます。

格付けは今後の投資の判断基準となるか?

すでに説明しましたが、今回の格付け機関による格付けは『現段階の仮想通貨』による格付けという意味となっています。なので今後、仮想通貨ごとの個別の問題が改善され取引がされるようになると、それが価格の影響になることは頭に入れておく必要があると思います。

そういった意味でこの格付けのみで投資の判断を考えるわけではなく、専門家の価格予想とその要因を含めて総合的に判断して分散投資を行うことが必要になってくると思います。

例えば、日本人の保有者が多いと追われるカルダノ(ADA)については、リリース当初から最大で100倍もの値上がりを記録した通貨です。しかしながら現段階ではまだ実用性には至ってないことが多く、専門家の間では評価がしにくと言われています。  大きな価格の上昇が必ずしも実用性で取引されて価格に影響しているとはいえないのが現状です。

私が目にした専門家の予想ではカルダノ(ADA)は2018年は80倍の上昇と予想(参考記事🔗)が出ていましたが、必ずしも実用性による取引を大きな要因としているのではなく、マーケティング(宣伝)による取引の増大が大きな要因と言えます。もちろん今後時過評価額5位のカルダノがどのようなサービスを展開していくかは気になるところではあります。

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