2017年4月に国内銀行がリップル(Ripple)を使った送金実験を表明した後、価格が高騰!!5月7日時点で当初3.5円だった価格が一時15.9円の高値を記録、4.5倍もの値上がりとなりました。
2017年5月には銀行間の取引の実取引が開始されるとの情報があり、おそらくその期待感を受けてか価格が大きく値上がりをしている状況と思われます。
私の知人はレバレッジトレード(信用取引)でリップルに投資しており、リップルだけで数千万の利益を得ています。このようにビットコイン以上の値上がりを最近続けているアルトコインに注目が集まってきているのも事実です。
この記事の目次
リップルを使った国内送金実験に国内銀行が参加表明(4月27日)
4月27日の記事でリップルを使った送金実験表明で価格が高騰した記事を書いています。 今回はそれから価格が約4.5倍も高騰しているのです。
リップル(XRPという通貨名)がまた高騰しています。今回は国内の送金実験の連合体であるSBIがまとめる「内外為替一元化コンソーシアム」に日本最大の大手銀行「東京三菱UFJ銀行」と56銀行が参加したことがきっかけとなっています。
実はこの56銀行参加は以前から話があり、今回はこれがきっかけでリップルの通貨であるXRPが高騰しました。
実は前回大きな値上がりのきっかけとなった大手「東京三菱UFJ銀行」のリップルネットワーク参加が口火となり、これまで安値で推移していたリップルが大きく高騰するきっかけになりました。
リップル過去1ヶ月間のチャート(2017年4月〜)
2017年4月に入ったからのチャートです。0.033ドル(約3.5円)で推移していた価格が4月の後半に急騰しています。そして、その後5月の連休中に価格の上昇を続け、5月7日にさらに急騰と大きな値上がりとなっています。
4月後半の値上がりは明らかにすでに本サイトで取り上げている、国内銀行のリップルを使った送金実験表明が影響になってます。
リップル(Ripple)チャート(2017年4月後半より)
4月27日のニュースより高騰しその後やや価格が横ばいで推移していますが、連休中の5月4日に価格が大きく急騰しているのがわかると思います。
そして5月7日にさらに上昇しています。
より実用的な通貨として期待感が影響している
このような価格の高騰の背景にはリップルが実際に銀行間の取引で使われるというより実用的な面の期待感が大きく影響していると思われます。
今後より実用化に向け、好材料の情報がまた上がってくると思われます。しかしながら別の記事で書いていますが、レバレッジトレードも含め大きく資金を動かしている人が世界にいるのも確かです。 したがって急騰後は大きく下落する可能性もあるという考えを持って投資をしていくことをお勧めします。
リップルがより実用的に使われる→通貨が将来的に残っていく。
この考えは非常に大事だと考えています。現在のアルトコインの9割は将来的になくなっていく可能性があると言われている中、しっかりと通貨の「将来性」に目を向けた投資が必要になると考えています。