仮想通貨Band Protocol (バンドプロコトル・通貨単位BAND)は、dPOS(プルーフオブステーク)の機能を備えた仮想通貨になります。
分散型のデータであるオラクルいうものを企業へ提供しており、開発企業名は「バンド・プロトコル」となっています。
バンドプロトコルは、2019年9月に世界最大の取引所であるバイナンス (Binance)でIEO後に上場したことにより、注目を集めました。 *バイナンスでのIEO価格は1 BAND= 0.473 USD(約51円) = 0.02281717 BNB
すでにバイナンスに上場していることは投資対象通貨としても可能性があり、今後の事業についても注目を集めています。
この記事の目次
Band Protocolの特徴について
通貨名 | Band Protocol |
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通貨単位 | BAND |
発行上限 | 100,000,000 BAND |
通貨ベース | ERC-20 |
システム | dPOS |
主要な取引所 | バイナンス |
公式サイト | https://bandprotocol.com/ |
Bandは、分散型ブロックチェーンシステムで使用されるデータのガバナンスを促進するオープンプロトコルです。
このプロトコルは、信頼できる信頼できるデータを必要とする分散プログラムまたはアプリケーションのデータ処理および管理のためのオープンスタンダードとして機能します。
バンドプロトコルは、オラクルという分散型のデータを提供するサービスですが、分散型金融システムや、ゲーム、eコマースなどさまざま分野の取引をできるように考えられたシステムです。
イーサリアムベースで作られたシステムですが、イーサリアムのスマートコントラクトをさらに改良したものと言われています。
Band Protocolの価格について
以下はバンドプロトコルの現在価格になっています。
Band Protocolのこれまでの価格について
*上のチャートはバンドプロトコルの2020年2月23日までです。
バンドプロトコルは、バイナンスのIEOによってリリースされました。
その後価格を下げましたが、大きな下落がなく価格が安定した状態で推移をしています。バンドプロトコルのIEO価格は0.43ドルで2020年2月23日時点で0.37ドルなのでそれほど大きな下落となっていません。
バンドプロトコルの将来性について
ここからバンドプロトコルのプジティブな要因について解説をしていきます。
世界最大のバイナンスでIEOを実施
世界最大の取引所と言われるバイナンスでIEOが実施されました。IEOは取引所が開発者の代わりに資金調達を行うものです。
バイナンスで審査をした上でリリースされるので、それなりにしっかりとしたプロジェクトであるということが言えます。
通貨を選ぶ上でどの取引所に上場しているかは非常に重要な要因と言えます。
アメリカの取引所がカストディとして採用する可能性
Just wow…Can’t believe what I read here. $BAND is marching towards #coinbase?
Already on Coinbase Custody, https://t.co/FnQfuKA3Hi pic.twitter.com/7hg7OVP3ie
— Band Protocol Troopers (@BandTroopers) February 19, 2020
コインベースといえばアメリカの仮想通貨取引所で世界的に有名な取引所です。
コインベースがカストディサービスを行なっており、カストディサービスとは仮想通貨セキュリティ 特化したサービスで、その対象通貨に選ばれるということは将来性をコインベースが判断してのことになります。
バンドプロトコル側ではコインベースのでカストディの可能性があるという発表をしており注目を集めています。(コインベース側の発表は2020年2月23日時点ではまだ)
まとめ
以上がバンドプロトコルについてご紹介してきました。
次世代の取引としてデータ開発を行うバンドプロトコルですが、バイナンスの上場からコインベース関係のニュースと将来性のある話題が揃っている通貨となっています。