仮想通貨Bankera(バクエラ 通貨単位BNK)は、海外の仮想通貨取引所であるスペクトロコイン(Spectrocoin)がリリースした通貨で、スペクトロコインで直接購入することができます。
この記事ではバンクエラの将来性と特徴、取引所で買う方法についてご紹介していきます。
スペクトロコイン(Spectrocoin)販売所は、ウォレット、仮想通貨デビットカード、仮想通貨取引等総合的にサービスを行っており、バンクエラのプロジェクトでICOで資金を調達しましたが、今後仮想通貨の銀行を設立して、融資や預金などの幅広く仮想通貨サービスを行う予定としています。
仮想通貨の取引が一般的になりましたが、それを銀行というフレーズで多角的にサービスを実施するところが注目を集めています。
現在スペクトロコインは日本在住者向けのサービスを停止中です。すでにスペクトロコインで仮想通貨を持っている人は2月1日以降は、入金は不可能ですが、両替と出金は引き続き可能になります。
👉日本在住者向けのサービスを停止についての詳細
BankeraのICOは97,000人を超える出資者から50億BNKトークン以上が販売されています! ありがとうございます! これからのトークン価格は、1BNK=0.022ユーロです。 ICOはまだ開催中ですが残り1日です。https://t.co/l21MQx2Crg から今すぐ参加してください。 #Bankera #バンクエラ $BNK https://t.co/Q52ATv8KoX
— Bankera Japan (@BankeraJP) 2018年2月27日
この記事の目次
Bankera(バンクエラ)とは
Bankera(バンクエラ)とはBank(銀行)とera(時代)という意味で、仮想通貨の技術ブロックチェーンを使った銀行サービスを行っていくことを目的としています。
ICOは現在注目を集めている仮想通貨を使った資金調達方法であり、今回は「ビットコイン」「イーサリアム」だけでなく「ネム」も可能となっているのが特徴です。
バンクエラの特徴としては
- 既存の仮想通貨販売所が行うICOで実績があるため、手堅いICOと言える。
- ネム(NEM)のCEOがアドバイザーとなっている。
- 欧州の議会銀がアドバイザーとなっている。
- 仮想通貨の多角的なサービスは初の試み
バンクエラはのちに銀行ライセンスを取得することになりますが、欧州の議会議員がアドバイザーとなっているのは注目されるところだと感じています。
バンクエラのサービス
バンクエラの以下の3つのサービスを提供する予定としています。
お支払 個人IBANやデビットカード、インターバンク・レート、決済代行、支払い口座などを多数の支払いサービスを提供します。これらすべてのサービスは、従来の法定通貨に加えて、BitcoinやEthereum、DASH、NEM、ERC20準拠トークンなどの仮想通貨での決済にも対応します。また、将来のバンクエラは、国内総生産(GDP)に連動する通貨や、お金に代わる上場投資信託(ETF)の使用など、革新的なソリューションも導入していきます。
ローンと預金 ローンと預金はバンクエラの中核となるサービスであり、我々の競争優位でもあります。 当座預金は貯蓄と同様に利息の受取りが可能。また、ほとんどのローンが決済代行ソリューションを利用するビジネスクライアントに提供されるため、 バンクエラの顧客は、借り手のキャッシュ・フローに関する専有情報により、より高い金利を受けることができます。
投資 上場投資信託(ETF)、暗号通貨投資ファンド(様々な暗号通貨と暗号トークンから組み込まれたポートフォリオ)、ウェルス・マネジメントのためのロボアドバイザーなど 多数の低コストの投資商品を提供します。法人向けには、事業・経営戦略の資金調達などの投資銀行サービスも今後予定をしております。
以上のようにこれまで銀行が行ってきたサービスを仮想通貨で行うことを目的としています。
バンクエラの通貨(BNK)保有者は配当がもらえる
バンクエラの通貨であるBNKは、ICOに参加することで仮想通貨で購入することができます。そしてBNKを持っていることで「配当」がもらえることになっています。
バンカートークン各保有者には純取引利益分配額が利息として毎週支払われます。これはバンクエラの゙純取引利益の20%から構成され、毎週スマートコントラクトに送られます。例えば、バンクエラの1週間の純利益が1000万ユーロとした場合、200万ユーロが純取引利益分配額としてスマートコントラクトに送られます。
ICOの予定について
ICOについては以下の予定となっています。 終了しました。
- ICOは2月末で終了
- 新しいバンクエラ取引所は2018年上半期に上場
- 2019年前半銀行のライセンスを取得する。
- 2019年投資サービスの開始
以上がICOからの流れとなっています。 気になるバクエラの通貨はについては2018年の取引所の開設を合わせて上場されるものと思われます。
バンクエラの将来の価格は?
以下の動画ではバンクエラの特徴が説明されており、担当者からはまずは5倍の値上がりを目指すという目標が言われています。
*動画右下の歯車の設定より日本語訳がご覧になれます。
バンクエラのICOは既存の取引所であるスペクトロコインが実施していることもあり、ICOの中では手堅い案件と言われています。
またアドバイザーもネムのCEOや欧州の議会議員も名を連ねているのが特徴です。
BANKERA(バンクエラ)の登録方法について
登録の流れ
スペクトロコインの登録→バンクエラの通貨を買うために、仮想通貨を入金→入金後バクエラの通貨(BNK)を購入
バンクエラの入手方法については、スペクトロコイン(Spectrocoin)内でバンクエラの通貨BNKを買うということになります。 なのでその時点でバンクエラの通貨を保有していることになります。
スペクトロコイン登録方法
*I詐欺サイトも出回っているため、上のボタンよりサイトに進んだ後は必ず「ブックマーク」をして、次回からログインの時などは、そのブックマークからサイトに進んでいただくことをオススメします。 手打ちの検索では詐欺のサイトに進む可能性もあるからです。
登録(SIGNUP)ページで「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、Im not a robotにチェックを入れて最後に「SIGN UP」を押して登録をします。
その後メールが送られてくるので、文面のURLをクリックして登録完了になります。
もしくは上の画像のように「フェイスブック」や「グーグル」アカウントから登録も可能です。
これからバクエラの投資方法を解説します。
バクエラを買うために仮想通貨を入金する。
入金通貨のアドレスを確認
BNKを買う
以上がBNKの買い方になります。
今回仮想通貨で有名な「ネム」のCEOがバンクエラのアドバイザーとなっているのは注目すべき点と言えます。仮想通貨を使った多角的なサービスは初めての試みで今後もバンクエラに目が離せないと言えます。