国内暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックの新CMが2021年1月14日により開始しました。
今回のCM再開での影響でコインチェックで取り扱う銘柄のIOSTが価格高騰するなど話題を呼んでいます。*IOSTは唯一国内ではコインチェックのみ取扱う
コインチェックの今回のCMは2017年末以来の3年ぶりとなるもので、あのころから比べると金融庁による規制もある程度進み、国内としては仮想通貨に対してある程度前向きに見ていると考えられます。
コインチェックCM再開でのCMの内容と仮想通貨銘柄の状況についてこちらでまとめていきます。
この記事の目次
コインチェックの新CMが再開
1月14日からコインチェックのCMが開始されました。
■テレビCMの概要
放映開始日:2021年1月14日
放映エリア:
東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、栃木、大阪、京都、兵庫、和歌山、奈良、滋賀、愛知、岐阜、三重、福岡、佐賀、静岡、富山、石川、広島、愛媛、熊本、宮崎、沖縄
その内容としては、
・ロケットが打ち上がある内容
・「ビットコインならコインチェック」とビットコイン全面的に出している
というものになっています。
具体的な動画はこちらでご覧ください。
コインチェックCM開始後の銘柄の状況について
*上の画像は2021年1月17日時点のコインチェックでの取り扱い銘柄
コインチェックCMが開始された時に、コインチェックで取り扱っている銘柄ではIOSTという銘柄が一気に高騰する場面がありました。
しかしながらそれ以外の通貨については特段動きはないようです。
ビットコイン
こちらはビットコインの4時間足チャートになります。
赤枠で囲んだ部分は1月14日以降の価格です。 14日以降は特に動きはありません。350万円と420万円の間で価格が推移をしています。
ビットコインについては1月17日時点で時価総額が64兆円とかなり膨大な金額となっています。
あつまり以前のようにコインチェックのCMでビットコインの価格が上がるというレベルではなくなっています。ビットコインの今の価格を支えているのは、以前の個人投資家ではなく機関投資家(銀行やファンド、大手企業)と言われているからです。
IOSTは一気に高騰
IOSTは、14日以降価格が1.5円から高騰し一時2.5円をつけました。上昇率でいうと67%の高騰になります。
このIOSTについては特に日本国内で大きく盛り上がったことになりました。
IOSTは買いの銘柄か??
IOSTは年始から0.5円という価格で推移をしており、その価格で買っていた人はある程度大きな利益を得ている状況です。
ですが、短期的にIOSTのファンダメンタルが出ていないにもかかわらず一気に高騰したため、それはやはりリスクが大きいと私自身考えていました。
*実際に2.5円から大きな下落調整が入っています。
以下の記事で詳しく解説しているからチェックしてみてね。
コインチェックではやはりビットコインメインでいきたい
国内取引所のコインチェックは、国内で最多の銘柄を取り扱う取引所となっています。
個人的には取り扱い銘柄があるのも魅力の一つですが、売り買いのしやすさ、サイトの使いやすさが一番ではないかと感じています。
コインチェックのCMで「ビットコインといえばコインチェック」というように、まずは暗号資産(仮想通貨)の中で大きな影響力を持つビットコインを主軸に保有していくのがいいのではないかと感じています。
IOSTのような時価総額が低い通貨については、変動幅も大きいため、時価総額の高い通貨からまずは検討した方がよさそうです。