三菱東京UFJ銀行がビットコイン(Bitcoin)に参入(コインベースに出資(協力))するという発表をしました。
前回の三菱UFJの記事では、MUFGコインという独自の通貨の開発に着手しているというニュースでしたが、今回はアメリカにあるビットコインの取引所であるコインベース(CoinBase)に出資するということです。
コインベースは8日、アジア事業の拡大に向け三菱東京UFJ銀行と三菱UFJキャピタルを含む投資家から約1050万ドル(11億円)を調達する。 コインベースは2012年にブライアン・アームストロング、フレッド・エアサム両氏が創業した。現在は32カ国で事業展開し、15年1月時点の19カ国から拡大している。昨年にはニューヨーク証券取引所(NYSE)や複数の銀行から7500万ドルを調達した。
*ウォールストリートジャーナルより抜粋
つまり三菱UFJとコインベースが協働でビジネスを行うということです。 これを初めて聞いたときに正直『???』という感じでした。 MUFGコインという独自の通貨を作ると発表しているのに、管理者がいないビットコインの事業に出資すると発表したからです。
具体的な計画はまだ明かされていませんが、果たして三菱UFJはどのような思惑があるのでしょうか。
ビットコインの参入はMUFGコインと相対してないのか?

ビットコインというのは通常ブロックチャーンシステムを使って直接管理者(銀行等)を通さずに、資金のやり取りを可能にするシステムです。
ということは、銀行はそれ自体を嫌がるのではないか思われるます。
みんながビットコインでやり取りしたら、銀行は必要なくなるからです。 なので、三菱UFJは独自の仮想通貨であるMUFGコインを使って、取引をしてもらうという考えで現在開発中です。
ユーザーがMUFGコインを使うことにより、少なくとも三菱UFJ銀行に手数料を払わなくてはいけないので、三菱UFJとしてはそれがビジネスになります。
しかし、今回ビットコインに参入することで、何のメリットが三菱UFJにあるのでしょうか? 三菱UFJは本来ならばビットコインではなくて、MUFGコインをユーザーに使ってもらいたいと思っているはずです。
ビットコイン(bitcoin)としては、価格上昇の可能性がまた一つできた。
ビットコインに参入するということは、ビットコインの将来的な価値を三菱UFJが認めているということになります。
このニュースでまた一つビットコインについて、注目が集まったのは言うまでもありません。
基本的に人気があり、買われる通貨は価格が上昇します。
今の段階で半減期を過ぎたばかりで、すぐに上昇はしないと思いますが、ビットコインがさらに将来的に価格が上昇していく可能性は少なくありません。
価値があるものは買われる、そして価格が上昇していく。
ビットコインについて投資される方は、現段階で長期保有が一番安全な投資方法ではないでしょうか。
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