2020年8月28日に安倍内閣総理大臣が辞任を表明しました。
気になるのは今後の日本の経済の方向。そして仮想通貨市場(ビットコイン)の展望。価格的にはプラス材料?それともマイナス材料なのか。
辞任発表から日経平均株価は終値で326円安と急落大きく下落、これは日本経済の先行きを不安視した株の売りとも言われています。
時期首相が誰になるか気になるところですが、ビットコインについてはもし短期的に下落したとしても長期的に見て経済のインフレから上昇要因があるとも言えます。
この記事の目次
安倍首相が総理大臣を辞任
安倍総理大臣は、持病が悪化したことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任する意向を固めました。
安倍総理大臣は、28日夕方記者会見することになっていて、理由などをみずから説明するものとみられます。
こうした中、安倍総理大臣は、検査の結果、持病の「潰瘍性大腸炎」が悪化していることが分かったことなどから国政に支障が出る事態は避けたいとして、総理大臣を辞任する意向を固めました。
辞任の報道で日経平均株価が大幅下落
安倍首相の辞任報道を受け日経平均終値は326円安と急落しました。
ことにの下げ幅は一時600円にもなっています。
安倍総理の辞任は今後の経済の先行きの不安視の見方もあり、時期首相も含めて今後適切な人材が総理大臣になるのか注目を集めています。
辞任報道時のビットコインの動きについて
上のチャートは2020年8月28日のビットコインの価格チャートになります。
安倍総理の辞任が発表された午後ですが、ビットコインは一時価格を下げる動きを見せています。
しかしながら価格の下げは限定的となっており、120万円のラインから反発上昇している状況と言えます。
ビットコインは長期的にみてプラスの理由
今回の安倍首相の辞任に対してのビットコインの影響については、仮想通貨の予想を行う専門家として有名なFXcoinの松田康生は以下のように語っています。
今回の辞任ではビットコインの影響は限定的
今回の辞任については、ビットコインが短期的に下げる状況もありましたが、下げ幅は限定的と言えました。
(要旨)ビットコインについては今回の辞任に対しての影響はさほどないと思います。今後新しい首相も選ばれると思いますが、ビットコインはグローバルな通貨のため、今回のことが値動きに大きく関わってくるというのはないのではないでしょうか。
FRBのインフレターゲットで、将来的なビットコインとしては好材料
(要旨)今回アメリカのFRBはインフレターゲットを設定することで、コロナウイルスによる経済危機に対して量的緩和を行っていくことがより一層明確になりました。つまり法定通貨とは特徴が違う金融資産のビットコインにとってはプラス材料となっています。
コロナショックでは現在各国はドルや日本円などの法定通貨を発行(補助金、給付金)して経済を立て直そうとしています。
しかしながらそれが将来的なインフレを招き通貨の価値を下落させる可能性があるのです。よってビットコインや金などは将来的に価値が上がる可能性があると言われています。
インフレターゲットの設定は将来的にもお金を発行し続けるということ。お金を発効すればするほど通貨の価値は下がるし、そのような時に備えてビットコインやゴールドなどの違う資産を持つのは非常に友好的ね。
日本でもコインチェックなどの大手の取引所でビットコインが買えるのこの機会に少額でももっていみるのは非常に大切なことだと思うの。