10月22日から暗号資産(仮想通貨)TheGraphのトークンセール(token sale*)が開始されます。*ICOのこと
すでに暗号資産(仮想通貨)で有名なUniswap、Synthetix、Gnosis、AAVE、Aragon、Moloch、DecentralandなどはTheGraphのアプリを利用しており、すでに実績があるネットワークとなっています。
この記事ではTheGraph(ザ・グラフ)のトークンセールの申し込み方法やKYCの方法についてご紹介していきます。
この記事の目次
The Graphセールの概要
通貨単位 | GRT(ERC-20) |
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開始時間 | 2020年10月22日木曜日午前9時PDT |
開始URL | thegraph.com |
登録期限 | 16日(金)午前4時ごろ(2020年10月15日木曜日午後12時(正午)PDT) |
販売額 | 400,000,000 GRT |
受入通貨 | ETH |
購入上限 | 登録者1人あたり1,000〜5,000米ドル |
The Graphの概要
グラフの概要については、暗号資産(仮想通貨)に見識のあるコーヒータイムさん記事から拝借します。
The Graphというプロジェクトがありますが、先週は財団設立やステートチャネルを導入する発表などがありました。
ここでは、投機性がない状態でもプロダクトが利用されている数少ないプロジェクトThe Graphについての概要と、今後所有権の分散化のために用いられるトークンとそのエコノミクスについて書いていきます。
概要
The Graphはブロックチェーン上のデータを整理し、簡単にアクセスできるようにするためのプロトコルです。簡単にいうとブロックチェーンのGoogle的な立ち位置で、オンチェーン・アクティビティを整理して参照しやすくします。
誰でも「サブグラフ」と呼ばれるオープンなAPIを作って公開することができ、そのAPIに対して使いたいアプリ側から GraphQL を使ってデータを要求できます(要求はクエリと呼ばれます)。すでに、DeFiやWeb3系のプロトコルや、CoingeckoやMessariなどの情報ソースなどでも使われていて、アプリケーションの多くを支えています。
現状The Graphが提供しているサービスは、毎月40億以上のクエリを処理していて、UniswapやCoinGeckoやSynthetixなどのアプリケーションに対して、トークン価格、過去の取引量、流動性などのデータを処理しています。
The Graphの参加方法
それではグラフのトークンセールの参加方法について解説していきます。
メールアドレスの登録
まず公式サイトで「登録(register)」ボタンから先に進み、そこでメールアドレスを入力します。
その後メール側にメールが来るので認証を行うことでアドレス登録が完了します。
個人情報の入力
次に画面に従って個人情報を入力していきます。
市町村名以外の名所については、ストリートライン1に記載し、建物名や番地はその欄に記載します。
赤枠で囲ったイーサリアムのアドレスのところについては、取引所のアドレスではなく、マイイーサウォレットやメタマスクのウォレットを入力してください。
次に米ドルでいくら購入したいかを入力します。上限は1000ドルから5000ドル(55万円まで)の範囲だったので、その中から記載するのがいいのではないでしょうか。
次にトークンセールに参加する理由について選んでいきます。
質問の内容は
・グラフの有効性をどのように考えていますか。
・web3やDeFiのどんなところに興味があります。
これらを英語で記載して個人情報の登録が環境します。
続いてKYCを行う。
続いて本人確認のところをクリックします。
画像をアップロードするものを選びます。
画像をアップロードしたら、次に実際のPCやスマホのカメラで実施の顔の認証が行われるので、カメラを起動し、それに従って自分の顔を撮影します。
*私の場合のKYCは30分くらいで完了しました。
KYC完了後はパブリックセールに登録
KYCの審査が完了したらメールが来るので、トークンセールの画面から「パブリックセール」をクリックして登録完了します。
あとはトークンセールの開始日時前にグラフよりその旨の連絡がある予定です。
グラフトークンセールの評判