GXTTとはダイヤモンドブランド事業の投資投資を行うことで配当がもらえる案件になります。
最低運用額が500ドルから(約5万円)で120〜180日の運用で資金が2倍になるとのこと。。。
最低運用資金の5万円でも半年で2倍になる。本当にそこまで収益を得ることができるのでしょうか? リスクはないのでしょうか?
GXTTについてはツイッターなどで調べてみると多くの人が紹介(勧誘)しているものばかりで、それは紹介報酬がいいからでしょう。
実際にGXTTとはどのようなものでしょうか?
GXTTについては公式サイトに掲載されている会社の住所(シンガポール、ドバイなど)が変わったり、住所を検索しても企業情報がグーグルに掲載されていないなどの不可解なことも一部あるようです。(公式ページを除く)
この記事の目次
GXTTについて
事業名 | GXT(GEM EXCHANGE AND TRADING) |
サービス開始 | 2019年9月 |
公式サイト | http://www.gxtglobal.com/ |
GXTは、ダイヤモンドとブランド事業を行いそこから収益を得ているようです。
ダイヤモンドについては、アフリカのタンザニアから採掘をして仕入れを行なっており、それを売買することで収益を得ています。
GXTの会社は「シンガポール」「バージニア諸島」「ドバイ」「インド」にあり、公式サイトではそれぞれ住所が公開されています。
GXTの会社の住所が変更
GXTでは最初上の画像のような住所で公式サイトに公開されていました。
ですが、その住所を調べてみても、大使館の住所だったりと不可解な点が明らかになり、その後4つ国の会社の全ての住所が変わっています。
こちらが現在の会社です。
このうちドバイの住所をネットで調べてみます。
このように同じ住所で会社がいくつかでてきますが、GXTの公式サイトではビル名のみの記載で具体的な階層などの記載がないようです。
CTOのHenry Kim さん
Henry kim さんはGXTの会長のようですが、彼はM2Oという仮想通貨のプロジェクトも行っています。
キムさんが行っている仮想通貨事業M2O
こちらをコインマーケットキャップで調べてみます。
実際の時価総額は2597位となっており、取引の数値がなくほとんど取引がなされていないように思えます。
上場している取引所はコインズビットのみのようです。
ツイッターでM2Oの確認をしてみてもフォロワーはほとんどなく、実際に事業をしているのかよく分からない状況です。
GXTはMLMの要素が強い?
GXT不安要素
・出金面の確認が取れてない
・MLM要素が強すぎる
・スタート時の煽りがすごい
・一定期間原資抜けないあくまで想定という前置きで、運営が資金集めて飛ぶ目的だと仮定するとスタートダッシュで大きな資金集めて3ヶ月ロック解除前に逃げる恐れがある
— リバー (@rivertrd) September 3, 2019
GXTについては、紹介者報酬が決められており、紹介者を増やせばされだけ報酬を受け取れる仕組みになっています。
ツイッター上でGXTを検索すると多くの人がリンクを張ってGXTを紹介しているのはそのためです。
配当型ウォレットを勧めていたインフルエンサーもGXTを撤退
…GXT…はいっ終了ぉ〜!! 撤収ぅ〜、お疲れっしたぁ〜!!
おめぇさん…中身をよく精査してから紹介したんじゃねぇのか!??
叩かれたから尻尾巻いて逃げたんじゃなくって!?? 負け犬がぁ!!
くっそ怪しいもんばっか売ってんじゃねぇぞ!! (╬◣ 益◢ )y━🔥
…被害が出なくて良かったです。😁 pic.twitter.com/6VtYQVT40T
— 🔥🔥火拳🔥🔥《紐》ACD親衛隊長【悪・即・斬】 (@hikenACD) September 6, 2019
芋づる式の紹介報酬を設定したこのような案件になると多くの人が参加しています。
上のツイートにある方は配当型ウォレットでも有名な人ですが、GXTはリスクが高いと判断して撤退するとあります。
これまで破綻した配当型ウォレットの特徴とは
これまで破綻した配当型ウォレットの特徴については
●MLM要素が強くツイッターで検索しても紹介者報酬目的のツイートばかり。
●高配当だが、引き出すときの手数料が高い。
●紹介者報酬は段階的になっている。
●運営者の経歴や会社の住所などを調べても情報が公式サイトの情報以外出てこない。
以上となっています。
このような海外の事業は一度お金を入れると何かあった場合に引き出すのは簡単ではありません。
もし仮に日本の企業で仮想通貨取引所のような金融庁に登録している業者などであれば、公的に対応をしてもらうことが可能ですが、このような海外案件は何かあった場合のリスクは非常に高くなることを知っておく必要があります。