暗号資産(仮想通貨)API3トークンはデータベースであるオラクルに関係したものになります。
同じオラクルを使ったものにチェーンリンク(chainlink)がありますが、API3はチェーンリンクのライバルとも言われている通貨です。
API3はAirnode(エアーノード)と言われる仕組みを作ってとり、よりチェーンリンクより分散性が高く、ネットワーク参加者により多く利益がいく仕組みとなっています。
分散型APIともいい、今後プロジェクトをどのように進めていくのかが注目されます。
この記事ではAPI3トークンの概要と、API3が購入できる取引所、将来性についてご紹介していきます。
この記事の目次
API3トークンとは何?
通貨名 | API3 |
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通貨単位 | API3 |
最大供給量 | 100,000,000 |
通貨規格 | ERC-20 |
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API3トークンは、イーサリアムベースの仮想通貨で、メタマスクなどのウォレットでも保管することが可能です。
API3の開発者は、事前チェーンリンクの開発に携わっていましたが、チェーンリンクについてはネットワークに参加している人の上位が利益を独占している構図があるため、それをより分散させて、誰にでも利益が渡りやすいように考えたのがAPI3となっています。
API3トークンの特徴を以下のようにまとめています。
コアを分散している。
API3では、利用者、業界の専門家、プロジェクトパートナーのオープンソースで管理されているプラットフォームになります。
またプラットフォームではAPI3トークンをAPI3保険ステーキング契約することができ、より安全性に配慮してある設計となっています。
APIのプロバイダーが運営
API3のノードをAirnode(エアーノード)と言っています。
Airnodeは、任意のAPIプロバイダーが無料利用ができる完全なサーバーレスのオラクルのノードであり、日常の管理は最小限で済みます。
分散型のセーフティーネット
API3は保険の選択が可能で、それがセーフティーネットとしてネットワーク上で働くことになります。
分散型のプラットフォームでは、自動で機能することになっていますが、外部からのハッキングや誤作動などの取引にに対してユーザーが安心して取引できる環境を作っています。
API3の注目ポイント
海外で有名な分析家はAPI3について長期的に期待できると発言
海外での仮想通貨の分析に定評があるEllio trade crypt さんはAPI3については、チェーンリンクのライバルとして注目され、そして将来的に大きなファンダメンタルがあると動画で発言をしています。
→動画の公式サイト
大手ベンチャーファンドの出資
API3では有名ベンチャーファンドのAPI3がパートナーとなっているのは注目すべき点となっています。
あと#HASHEDや、カルダノのパートナーになっているエマーゴ(EMURGO)、イーサリアムネットワークの手数料を削減するMatic(マティック)などもパートナーとなっています。
API3がEEAに加盟
API3のオラクルノードであるAirnodeの設計により、そのソリューションはエンタープライズでの使用と採用に独自に適しています
API3は、エンタープライズイーサリアムアライアンスのメンバーと協力して、新しいデータ駆動型ブロックチェーンのユースケースを実現し、ベストプラクティス、相乗効果、創造性に基づいて、エンタープライズブロックチェーンのAPI接続の標準を開発することを熱望しています。
EEAは、エンタープライズイーサリアムアライアンスといい、イーサリアムのプロジェクトを社会に適用させようという団体で、インテルやマイクロソフト、JPモルガンなど世界的企業も加盟しています。
今回API3がEEAに加入したことで、今後イーサリアムを使ったネットワークでもさらに手数料や取引速度の改善といった仕組みを取り入れていくと思われます。
API3が取引できる取引所について
上の画像は2020年12月時点のAPI3が取引できる取引所となっています。
*中国大手のOKEX、Huobiも取引所に追加されました。
私自身は、ユニスワップ でAPI3トークンを購入しています。