暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(bitcoin 通貨単位BTC)が12月26日に年内最高価格、そして歴代最高価格の260万円を突破しました。
先日からSECがリップル(通貨XRP)を提訴したことにより一時的に暗号資産(仮想通貨)市場はXRPの下落に引きづられる形で下落をしましたが、24日からビットコインは240万円からの価格上昇に転じていました。
まさに価格が止まるところを知らないビットコイン。
これはまさに機関投資家の影響ではないでしょうか。
年内にビットコインがどれだけ歴代価格を更新していくのか注目を集めています。
ビットコイン260万円を記録
ビットコインは26日時点で歴代最高価格である260万円を記録しました。
ビットコインは21日に248万円まで上昇し、その後リップルのニュースもあり、価格が238万円まで下落しています。
しかしその後25日には21日に時点の価格248万円まで上昇し、26日に一気に250万円、260万円と高騰を見せました。
アナリスト兼投資家のジョセフヤング氏は今回のビットコインの高騰については、「ビットコインの高騰について機関投資家は事前にそのことを言わない」という機関投資家がビットコインを買っているという表現を行っています。
SECがリップルを提訴したが、ビットコインに影響なし。
クリスマス前日の12月23日に米SECはリップル社について、XRPは通貨ではなく証券ということで提訴を行い、その影響でXRPは大きな下落となりました。
一時的にビットコインを含む仮想通貨市場もその影響を受けていましたが、25日からビットコインやイーサリアムは価格上昇に転じています。
SECのリップル社への提訴は暗号資産(仮想通貨)市場全体に影響を及ぼしかねないニュースですが、ビットコインはむしろそれを跳ね除けるかのような大高騰を見せています。
SECは、ビットコインとイーサリアムは証券ではないという見解をすでにしており、今後のリップル社の状況、そしてビットコインの高騰の展開が同時に注目されます。
ビットコインに注目が集まる
歴代最高価格を更新し続け大きな注目を集めているビットコイン。
今後年末までにどのような動きを見せるか非常に気になるところです。
取引所ではコインチェックのように積み立てを自動的に行ってくれるサービスをしている取引所もあります。