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ビットコインの価格は収束中〜ネイティブニュースにも動じない。今後の展開は?

ビットコインの価格は収束中〜今後の展開は?
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暗号資産(仮想通貨)ビットコインは現在115万円の付近で価格が徐々に収束している状況です。

先週はアメリカのトランプ大統領がコロナウイルスに感染し、一時的にダウやビットコインが下げました。

また香港に拠点を置くビットメックス(Bitmex)取引所のCEOのアーサーヘイズが米国から指名手配となるなどネガティブなニュースが流れてました。

ですが、そのようなニュースの中ビットコインは一時的に価格を下げたもののすぐに価格を回復しています。

この記事ではビットコインや主要通貨の価格分析と主要ニュースについて解説していきます。

ビットコインは現在価格が収束中

記事内の引用については私が連載している「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。

ビットコインの現在の価格水準はコロナショックによる暴落前の2月の高値の水準にあります。

最近は価格がこの価格帯に収束しており、今後収束後にどの方向に動いていくのかが注目されます。

チャート上にある5月の安値からのトレンドラインをみるとまだラインの上の方に価格が位置しており、上目線と言えます。

先週のネガティブニュースにも動じないビットコイン

今回のように価格が収束している状況となっているビットコインですが、先週はネイティブなニュースが2つありました。

・ビットメックスのCEOに逮捕状

・トランプ大統領のコロナ感染

です。

ビットメックスは香港に拠点を置くレバレッジ取引で有名な取引所です。

100倍というハイレバレッジのため、世界中から参入者がいました。

今回の逮捕状は米国政府からで、ビットメックスにもアメリカ人が登録しており、無登録業者にもかかわらず集客をしたというのが原因だと言われています。

*無登録とは、たとえばアメリカ人を利用させるなら、米国政府の許可がいるという意味

このようなことは一般的に行われていますが、今回は一つの見せしめ、つまり他の取引所への警告とも言えます。

通常は口座開設には本人確認をしたあとで取引可能とすべきですが、出金額が少なけば誰でも取引ができるのが海外取引所の現状です。こういったことにも権力をもつのはさすが米国といったところ。。

ICOやIEOでは米国在住者は参加できないようにしているのも納得がいきます。

ただ仮想通貨でしっかりとした投資をしたい場合には日本国内の取引所では物足りないのが現状です。

もちろんビットコインなど国内銘柄でもしっかりとした投資家は可能ですが、これから有望な通貨に安値の段階で投資するという点では国内だけでは厳しいです

また続いてはトランプ大統領がコロナウイルスに感染したということ。

米国株や仮想通貨市場の一時的に下落しています。

ですが、仮想通貨については一時的ですでに1週間前と同じ水準に価格が回復しています。

2019年の値上がりと比べ今年の仮想通貨市場は底堅い展開が続いています。仮想通貨市場が少しづつではありますが、下地盤ができてきているように感じます。

 

イーサリアムも同様に収束中

イーサリアムの日足チャートになります。

イーサリアムは現在2019年の最高価格である36000円付近で価格が収束しています。

また3月の安値からのトレンドラインを引いた場合、トレンドラインの上方に価格があるためビットコイン同様に価格は上目線と言えます。

リップルは上昇トレンドにはいったのか?

上の画像は2018年からのリップルの週足チャートになります。

2018年からの下落トレンドの高値を結んだトレンドライン。

実施に2020年の7月にこれをブレイクしています。そしてその後価格が下がっていますが、再度短期で上昇している状況です。

このトレンドラインを上に抜けたのはリップルにとってもポジティブと言えます。

最近ではリップルの国際会議「SWELL2020」が10月14日~15日の2日間に行われることが発表されました。

今回はどんなメンバーが出席するのかが注目されます。

メンバーによっては上昇の要因となる可能性もあると思います。

もう一つ話題になっているのがリップルがスマートコントラクトの特許を取得

https://coinpost.jp/?p=187437

これについては、今後リップルのスマコンを利用したDeFiなど様々なサービスを展開していく可能性があります。

イーサリアムのスマコンはもはや無視できない大きなものとなっていますが、同時に手数料も高くなっているのが現状です。リップルのスマコンがこの問題に対してもどのような仕組みになっていくのが注目していきたいです。

IMF(国際通貨飢饉)が作成した仮想通貨に関する説明

国連の機関の一つである国際通貨基金のIMF。

実は2020年にIMFは仮想通貨のことについてその説明動画を公開しています。

 

オオヒラ
オオヒラ

英語での説明でYouTubeではないので日本語字幕をどう使うのかはちょっとわかりませんが、私がみた所によると、仮想通貨のハッキングなどのリスクをあげつつも、手数料や個人間の取引、スピード、価値の保存のしやすさなど全体的にポジティブな内容となっています。

国連の機関がこのような認識をもっていることに私も嬉しく思っています。

 

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