ビットコインをはじめとした仮想通貨相場は大きな値上がりと値下がりを繰り返して上昇してきました。
しかしながら大きな暴騰後の暴落は大きく、これまで積み上げた利益がどんどん減ってくる場合もあります。
そこで価格が下がっている下落相場でも、ビットコインFXを使ったリスクヘッジとして「売り(ショート)」で利益を上げる証拠金取引をご紹介します。
この記事の目次
仮想通貨相場は時として大きな下落を伴う。
この暴落を少しでも楽しむ為に!#コインチェックウィジェット底値スクショ選手権 が自分の中で開催されましたw pic.twitter.com/oSEPmFgm0W
— いおんぶてぃっく@仮想通貨イナゴラナインダー (@BticIon) 2018年3月18日
ビットコインの2017年11月から2018年3月の相場です。
年末に大きく高騰し、220万円を記録したビットコインの価格はその後暴落し、上昇時(11月)と同じ水準まで下落しました。
11月以前よりビットコインを持っている人はマイナスにはなりませんが、価格高騰後に買った人は残念ながら損失を受けることになります。
仮想通貨相場はこのように大きな高騰と暴落を繰り返して価格をあげてきました。
*上のチャートでは大きな暴落ですが、1年前は10万円台前半の価格なので、それに比べて中長期の期間で見れば十分に価格は上がっています。
価格の下落幅が大きく、高騰後に買った人は大きな損をすることも
起:仮想通貨って儲かるのか!始めよう
承:とりあえず今熱いっての買ってみよう!
転:ふぁ!?暴落!!損切り!逃げろって!?無理!
結:そうだ、あの世へ逃げよう— りたん@合法ニートぱんだ (@rtn_Crypto) 2018年3月18日
すでに説明しましたが、大きな高騰の後には大きな下落を発生することが多い仮想通貨相場。
初めて仮想通貨をした人の多くは価格高騰中が多いという傾向があります。
もちろん価格高騰ごの下落で損失を計上してもそのまま持っておけば、値上がりと共にいずれ利益が発生していました。
しかしながら下落のスピードそして幅が大きいため、途中で精神的に耐えきれなくなり通貨を売ってしまう人もいます。
ビットコインFX(証拠金)取引は売りから利益を狙える。
通常の仮想通貨売買(現物取引という)は、「買い」を行い、価格が上昇したら利益が出るということになっています。
ですが仮想通貨の証拠金取引(ビットコインF Xともいう)では、「買い」だけでなく、「売り」からも入ることが可能です。
「売り」から入った場合は、価格が下がるとそれが逆に利益となるのです。
おすすめは短期的にショート(売り)でリスクヘッジをする。
上のチャートはすでにこの記事で使用したビットコインの日足チャートです。
ここで「売り」で入るおすすめの取引方法についてまとめています。
👉「売り」は短期的な目線でリスクヘッジとして使う。*チャートの緑線
👉仮想通貨の購入は中長期的にホールド(将来性がある通貨)*チャートの黄色線
👉短期的な「売り」と中長期的な「ホールド」を組み合わせる。
このように、仮想通貨で将来性があり将来的に価格上場が見込める(ビットコイン やイーサリアムなど)を中長期でホールドしつつ、短期的「売り」でリスクヘッジを行うことになります。
またチャートで緑の下矢印は、「売り(ショート)」のタイミングを表しています。(全てにエントリーする意味ではなく、ここで入るのがおすすめということ)
通常戻りうりといって下落相場で価格上昇から価格が下がった時に、「売り」で入る方法になります。
戻り売りとは株式相場において、下げ相場の中での一時的な上昇の中で売りポジションをとることです。株価の動きは大抵、細かく上下に動きながら上げたり下げたりしていくことになります。
それは、たとえば下げ相場の中で売りポジションを持ってる人が、一旦その売り建てを利益確定しておこうと買い戻し注文を出すことがあります。すると、それがさらなる買い注文を呼ぶこととなり相場は上昇に向かうことになるわけです。
そこで、まだ相場は弱いと見る人はここを売り時とみて売り増しをすることになります。これがいわゆる戻り売りというわけです。ートレダビ
売り(ショート)注文の方法
この注文画面は日本で初めて仮想通貨FXを取り入れた「ビットバンク トレード🔗」になります。
「売り」から入る場合は、注文画面で注文価格(買い気配から選ぶ)を入力し、「購入数量(枚数)」そして「新規売り注文」のボタンを押せば売りから入ることが可能です。
ビットコイン FXの場合は、通常の現物取引と口座が違うので混合することはありません。
ビットバンクトレードの場合は「仮計算」でどのくらいの資金量で予想利益など事前に計算ができるので、間違えて単位を入力したりすることを防いでくれます。*注文のたびにいちいち電卓を叩く必要がありません。
ビットバンクはレバレッジが20倍で、ビットコインからの証拠金取引を始めたい人はオススメの取引所と言えます。
アルトコインでも証拠金取引をしたい方は
アルトコインで証拠金取引をしたい方は、イーサリアムやリップルなどのアルトコインが証拠金取引できる「DMMビットコイン🔗」がオススメです。
しかしながらアルトコインの値動きはビットコイン以上に大きく、やはりリスクヘッジして最初に証拠金取引を行う場合はビットコインがオススメになります。
私は主にビットバンクトレードでリスクヘッジとしてビットコインの「売り(ショート)」を行っています。
ビットコインFXをもっと詳しく知りたい方は
本サイトでビットコインの証拠金取引の概要とトレードのコツを特設サイトで記事にまとめていますので、参考にしてもらえれば幸いです。
本記事で紹介した「売り」で入る方法はあくまでも短期的なリスクヘッジとして用いるもので、たくさん「売り」で取引するのを推奨しているものではありません。
相場が上がりすぎた場合に、中長期での仮想通貨をホールドしつつ、短期で必要に応じて「売り」を入れ利益を出していくというオススメの方法になります。
知って入れば強力な武器となりますので、次の高騰に備えて取引方法を学んでおくとチャンスに乗りやすいと言えます。