大手DMM Bitcoin取引所での仮想通貨取引(ビットコインやリップルなど)について、その概要(手数料や使い方など)、評判・クチコミを含めてご紹介していきます。
親会社のDMM.comは国内大手のインターネット企業で、動画販売やFXなど幅広い分野で事業展開をしており、芸能人であるローラさんをCMに起用し大きなインパクトを与えています。
DMM Bitcoinでは2017年から仮想通貨取引所スタートしました。
DMMBitcoinでは仮想通貨の現物取引だけでなく、レバレッジを使った証拠金取引でビットコインやイーサリアムだけでなく、リップルやビットコインキャッシュなども取り扱いをしているところが特徴的です。
現在は短期売買などで利益を狙うトレーダーも増えてきており、そうしたところからアルトコインを使ったレバレッジトレードは注目されてきているのが現状です。
この記事の目次
DMM Bitcoin(ビットコイン)について
DMM Bitcoinすごいね。
渋谷スクランブル交差点にローラ。
この場所で「Bitcoin」の文字を見ることになろうとは。。。 pic.twitter.com/im1SS62lrh
— フクロウ・セグレゲイテッドウィットネス (@CryptoC_x) 2018年1月13日
DMM Bitcoinは大手DMM.comが運営する仮想通貨取引所になります。
FX事業での実績もあり、今回仮想通貨事業に参画したことでセキュリティ面や手数料で今後使いやすいサービスが期待されています。
会社名 | 株式会社DMM Bitcoin |
事業登録 | 関東財務局長 第00010号(仮想通貨交換業) |
所在地 | 東京都中央区日本橋2-7-1東京日本橋タワー10階 |
設立 | 平成28年11月 |
資本金 | 16憶2000万円 |
DMM Bitcoinは、仮想取引所の経営が出来る「仮想通貨交換業」の資格を有しています。
👉大手インターネット会社でFX会社での経験があり。
👉仮想通貨の取引システムが使いやすいのが定評がある。
👉大手ならではのセキュリティーが期待してされている。
またDMM Bitcoinは「仮想通貨のマイニング事業」についても実施を発表しています。
DMM Bitcoinの取引通貨について
DMM Bitcoinは2019年12月現在で、ビットコインやイーサリアム を含む「7通貨」を取り扱っています。
DMM取引所の特長としては、現物取引とレバレッジ取引に通貨の取引が分かれている事です。
現物取引は例えば通常の売買で10万円であれば10万円分の通貨を購入できます。
レバレッジ取引は10万円であればレバレッジの倍率まで多く仮想通貨を購入することが可能です。*レバレッジはお金を借りて運用するということになります。
取引概要 | 対応仮想通貨 |
---|---|
現物取引 | ビットコイン、イーサリアム、リップル |
レバレッジ取引 | ビットコイン、イーサリアム、ネム、リップル、ライトコイン、イーサリアムクラシック、ビットコインキャッシュ |
DMMBitcoinの強みは、アルトコインでのレバレッジ取引対応通貨が多いこと。下落相場でも「売り」から利益を狙える仮想通貨のレバレッジ取引は増えてきている。
レバレッジ取引について
レバレッジ取引とは、上の画像の様に「テコの原理」でよく現されます。
DMM Bitcoinのレバレッジは現在では「4倍」なので、10万円の資金で最大40万円分の取引が可能になります。 *2019年12月現在
👉レバレッジ取引は効率よく良く収益が増える反面、値下がりした場合は倍率の分だけ損失を受けるので注意が必要。
👉仮想通貨を「買い」だけでなく「売り」からでも可能。
👉「ロスカット」があるため、資金が0になっていなくてもそのまでに強制決済されるので、中長期でホールドする場合は注意が必要。
DMMBitcoinの取引システムは使いやすい
DMMアプリ使いやすい! pic.twitter.com/Dsxzyrkmuk
— 仮想通貨マン (@UJob8oEWfjA6r4x) 2018年1月14日
DMMビットコインのチャートが馴染みやすくてイイネ(*´д`*)ハァハァ 為替チャートばかり見てきた私にはピッタリかも。テクニカルで勝負してます
— 杏野@ (@tenbutrader1) 2018年1月20日
DMM Bitcoinの取引は「PC」と「スマホアプリ」で可能です。
やはり取引システムについてはDMM FXでのノウハウがあるのか、チャートと注文画面が同時に見ることができる設計が評価が高くなっています。
こちらはスマホアプリでの画面になります。
チャートの表示が1つだけでなく、設定で1画面に4つ配置させることも可能です。
DMM Bitcoinならではのチャートが見やすい画面となっており、よりわかりやすく売買タイミングを見ることが可能と言えます。
DMM Bitcoinの手数料について
DMM Bitcoinの手数料は以下の通りです。
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
取引手数料 | 無料 |
送金手数料 | 無料(マイナー手数料を除く) |
レバレッジ手数料 | 0.04%(日あたり) |
取引所と販売所について
DMM Bitcoinについては「取引所」と「販売所」があります。
- 取引所・・・個人間で仮想通貨取引をする。
- 販売所・・・DMMビットコインとの間で取引をする。(価格が決まっている)
国内の仮想通貨取引所では良くあることですが、販売所と取引所ではコインの価格が違うため、取引するときはあらかじめ把握して取引をする様にしてください。
DMM Bitcoinのセキュリティーについて
👉仮想通貨の分別管理
DMMでは会社の資産(円、仮想通貨)と顧客の資産を分別管理しており、特に顧客の資産についてはセキュリテイが高い「コールドウォレット」で管理をしています。
以下主なセキュリティについて紹介していきます。
顧客資産の分別管理
DMM Bitcoinでは会社の資産と顧客の資産を分別して管理をしており、セキュリティを高めるためそれぞれに取り扱いの規定を設けています。
①金銭2営業日以内、仮想通貨5営業日以内の法令諸規則をもとに、当社規程をより高い基準に設けて分別管理を実施しております。
②お客様から預託を受けた日本円は、自己資金とは別口座で管理しております。
③仮想通貨に関しては、当社保有分とお客様保有分で物理的に分離して管理しております。
また仮想通貨ウォレット口座間での資金移動が必要な場合、担当者は取締役も含めた複数部署の承認のもと移動を実行し、移動後もその内容に関して社内で共有しています。
コールドウォレットでの運用
コールドウォレットとは、インターネットに繋がっていないオフラインのウォレットです。
そのためハッカーからのハッキングを防ぐことができます。
①お客様資産の90%以上をコールドウォレットに保管するよう、毎営業日毎にお客様資産を確認し、コールドウォレットの運用を行っています。
②コールドウォレットからホットウォレットへ仮想通貨を移動させる際は、取締役も含めた複数部署の承認のもと、二人体制で移動作業を行うようにしています。
不正ログインの防止
取引所だけのセキュリティだけではなく、DMM Bitcoinは顧客のセキュリティについての対応についてもしっかりと対策を規定しています。
①WAF(※1)を導入し、ログイン情報を監視し、不正疑いのあるログインを制限しています。
②お客様が出庫申請する際の2段階認証設定を必須とさせていただいています。
③2段階認証に生体認証を導入し、お客様に推奨しています。
*WAF…ウェブ・アプリケーション・ファイアウォール。Webアプリケーションへの通信内容を検査し、不正が疑われる通信を遮断し保護するツールのことです。
DMMBitcoinのサポート体制について
DMM Bitcoinのサポート体制は365日「メール」と「LINE」で対応をしています。
メールだけだなく、より気軽に連絡が取れるLINEにも対応していることは、DMMのサポート体制はさすが大手と行った印象を受けます。
今後のDMMビットコイン 取引所に期待
2017年は仮想通貨の値上がりと共に大手の取引所が参入してきました。
DMMはそのうちの一つの取引所で、これまでのFX事業での経験を活かした経営が期待されています。
また今後の仮想通貨については取り扱いを拡大して行くとのことで、これからますます目が離せない取引所の一つと言えます。