国内大手仮想通貨取引所ビットフライヤー(bitflyer)で仮想通貨ネム(nem 通貨単位XEM)が上場されました。
ネムはリップルと同じように2016年から特に日本人に人気の仮想通貨であり、なぜ今のタイミングでビットフライヤーが採用したのか気になっている人も多くいます。
ネムを保有している人は将来的にシンボル(symbol)という仮想通貨を同数もらうことができ、シンボルに対して期待が集まっていました。
ビットフライヤーがネムを上場した背景には、次期リリースのシンボルを取り扱う予定があるのかもしれません。
ビットフライヤーの上場によるネムの価格の動きを含めてまとめました。
この記事の目次
ビットフライヤーにネムが上場
この度、bitFlyer のアルトコイン販売所で新たにステラルーメン(XLM)、ネム(XEM)の取扱いを開始しました。
Web(PC/スマホ)とスマホアプリ(iOS/Android)のアルトコイン販売所で売買いただけます。また、ステラルーメン、ネム の取扱いを記念し、本日 8 月 6 日(木)午後 1 時 00 分から「ステラルーメン、ネム 取扱開始記念!抽選で 10 名様に最大 3 万円が当たるキャンペーン」を開催しております。
ビットフライヤーは2020年8月6日にネムを上場させました。
ネムは2016年からコアなファンは知っている人が多く、当時は取引所のザイフで取り扱っていました。
そして2017年にコインチェックがネムの取り扱いを開始することでさらに注目を集めていました。
ネムの1日の価格は大きく上昇
今回のビットフライヤーでの上場発表を受け、ネムは1日で9%の価格上昇をしました。
この上昇はもちろんネムに対する期待で挙げている状況です。
ネムの2020年価格チャート
ネムはコロナショックでの暴落で、3.2円ほどまで下落しましたが、現在は6円と約2倍の価格上昇となっています。
しかしながら暴落前の3月は8円という価格なので、まだまだネムは資金が入れば伸び代がある通貨ともみることができます。
ネムは価格が他の国内上場している仮想通貨と比較して安い分、逆にいうと値上がりの余地があるとも言えます。
2017年末のバブルの時にはネムは160円まで上昇した記録があるからです。今の価格の約25倍の上昇となっています。
ビットフライヤーは先日世界で取引量が一位に(一時的)
ビットフライヤーは以前から国内での大手の取引所として多くの日本人ユーザーを抱えていますが、先日の8月4日に一時的にビットコインの取引量が世界1位となりました。
以前からビットフライヤーは証拠金取引も活発で(現在は停止中)、ビットコインに関して多く人が取引をしている国内取引所でした。
ビットフライヤーの特徴・評判は以下の記事を参考にしてください。
ビットフライヤーでネムを買うのはおすすめなのか?〜微妙・・
では実際にビットフライヤーでネムを買うのはお得なのか?
国内大手取引所コインチェックとビットフライヤーのネムの価格を比較
上の画像からネムの価格をまとめると
ビットフライヤー | 7.39円 |
コインチェック | 6.42円 |
とコインチェックでのネムの方がビットフライヤーより、約0.97円(1円)安く買うことができます。
つまり100万単位でネムを買うと仮定します。
ビットフライヤー:7.39*100万円=739万円
コインチェック:6.42*100万円=642万円
よってその差は739ー642=97万円と金額が大きくなればなるほど大きな金額の差がでてきます。
取引する金額にもよりますが、高額な場合には特にコインチェックなど現在ネムの価格が安いところでかうのが良さそうです。