暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(通貨単位BTC)は、1月8日に歴代最高価格である400万円に到達しました。
その後一時420万円を記録し、1月10日時点で410万円代後半で推移をしています。
ここ1ヶ月で2倍以上の値上がりを続けているビットコイン。
今後500万円に到達するのではと期待をしている投資家が増えています。
驚異的なスピードで値上がりを続けるビットコイン。
ビットコインが上がり、一時的に下げたときにイーサリアムなどのアルトコインも上昇するといったサイクルで暗号資産(仮想通貨)市場全体が値上がりに向かっていると言えます。
この記事の目次
ビットコインが歴史的高値400万円に到達
ビットコインは1月8日に400万円の高値を記録しました。
ここ最近でビットコインが1日単位で値下がりした日については、チャートで一度価格を大きく下げている1月4日のみで、他は常にプラスの価格で推移をしている驚異的な伸びを見せています。
1週間 | 2週間 | 1ヶ月 | 1年 |
---|---|---|---|
+25 | +51 | +118 | +385 |
ビットコインはすでに2017年末の最高価格であった220万円という価格をすでに突破しているため、今後どこまで上昇するのかまさに未知の領域ととも言えます。
ビットコインの占有率は高止まりだが。
上の画像は暗号資産(仮想通貨)市場全体の占有率を表したもととなっており、ビットコインは占有率の中で68%となっています。
つまり暗号資産(仮想通貨)市場全体でビットコインの取引額は68%あるということです。
占有率に対してはビットコインの価格の上昇とともに上がってきていますが、上げては一度下げ、その下げのときにビットコインからイーサリアムなどの他の暗号資産(仮想通貨)に資金が移り価格の上げとなる
といったサイクルで市場全体的に上がっている状況です。
この辺も考えて現状でバブルと言えるかどうか判断しづらいわ。
ビットコインのツイート回数が増加傾向。2017年末の水準にはまだ届かず
上の画像はツイッターで「bitcoin」とツイートされた回数を記録したもので、現在は上昇傾向にあるもののまだ2017年末のツイート回数を上回っている状況でないと言えます。
ツイート数の増加に伴い暗号資産(仮想通貨)取引所の口座開設についてはコインチェックを始め非常に増えてきている状況で、口座開設に時間がかかっているといったことが起きており、世間一般でもビットコインにさらに注目が集まりつつあるとも言えます。
ビットコインに大口投資した会社にモルガン・スタンレーが株式を保有
2020年8月からこれまでビットコインに600億円の巨額の資金を投資しているマイクロストラテジー社ですが、金融大手のモルガン・スタンレーがマイクロストラテジー社の株式を10.9%も所有したことがわかりました。
ビットコインに投資をしたマイクロストラテジー社ですが、会社自体の株価も上昇しており、今後今回のように大手金融機関の投資対象となるかもしれません。
このニュースについてはビットコインをたくさん保有している会社の株を買うといったことで、今後のビットコインの動向についてポジティブにみている証拠だと言えます。
ビットコイン500万円に年内に到達するか?
現在まさにビットコインに機関投資家だけでなく、世間一般でも徐々にビットコインに大きな注目が集まっていると言えます。
言葉を変えると次世代の資産として大きな期待を持たれているともいます。
ビットコインがここ2ヶ月で2倍のパフォーマンスを発揮したことを考えると、このまま資金が集中すれば十分に500万円は到達できる可能性があると言えます。
現状の420万円という価格から19%の上昇で到達する価格が500万円となり、まさに射程距離内の価格です。