UNISWAP(ユニスワップ )で暗号資産(仮想通貨)をPOOL(プール)して金利を得る場合、2つの通貨ペアを同時に預けることで流動性を提供することができ、金利報酬を得ることが可能です。
プールした通貨はいつでも引き出すことが可能で、近年はUNISWAP(ユニスワップ )のプールをうまく利用して金利報酬をもらう投資家が増えてきています。
プールとは通貨を預けることを言いますが、この通貨ペアを預けることでUNISWAP(ユニスワップ )上で取引をするユーザーがスムーズに取引することができるのです。
よってユーザーに流動性を提供したことになるため、その報酬として取引手数料の一部が金利報酬としてプールしたユーザーに支払われる仕組みとなっています。
この記事の目次
UNISWAP(ユニスワップ )でpool(プール)する方法
ユニスワップ ではウォレットと接続した後に、画面左上にある「pool」のボタンからプールすることが可能です。
プールの項目ではadd liquidity(流動性の追加)という画面があり、そこで2つの通貨ペアを預けることになります。
画面上で「select a token(通貨を選択する)」のボタンを押します。
ユニスワップ で2つの通貨を預ける
すると上の画面のように通貨名が表示されるため、イーサリアムと預けるもう一つの通貨ペアを選択します。
今回はUNISWAP(ユニスワップ )での通貨UNIを選んでみます。
イーサリアムとUNIの2つの通貨を預けるわけですが、例えばUNIの所に2を選択するとイーサリアムに0.0103988という数字がでてきます。
これは2UNIを預けるためには0.0103988ETHも同時に必要という意味となっています。
このUNIとイーサリアムの数量を入力し、下の「approve UNI」を選択することで通貨ペアをプールすることが可能となります。
プールした通貨の金利報酬を確認する。
プールをした後は上のような画像となり、そこのanalytics(分析)のボタンより預けた通貨ペアの金利報酬を確認することができます。
運用するプールの通貨ペア収入を確認する
実はある通貨ペアを運用した場合についてどれくらいの利益となるか計算してくれるサイトがあります。
・Pools,
です。
まだマイナーな通貨ペアについて対応していないところもありますが、非常に運用の参考になります。
上の画像はビットコインとイーサリアムを同時にプールしたものですが、全体的な利益(黄色)は大きく上昇しています。
手数料収入が赤、そして価格変動の損失が青色となっています。
これを見るとある程度運用すると金利収入が大きくなって、ある程度価格変動での損失を上回ってきます。
通貨ペアは有望で時価総額がそれなりに高いものを選ぶのがいいのではないかと感じています。