ビットコイン(bitcoin)などの仮想通貨をやり取りするときに、保管する場所がブロックチェーンウォレット(wallet,財布)というものです。
ここではブロックチェーンウォレットの作り方と保管方法、そしてセキュリティー設定についてご紹介します。
これは銀行口座のようなもので、ビットコインのやり取りで相手にあらかじめ自分のウォレットの番号を通知しなくてはいけません。
他にも何かの報酬でビットコインを貰う場合にも自分のウォレットの番号を通知する必要があります。
現在ウォレットとして有名で多くのユーザーがいるのが、ブロックチェーンインフォ(Block Chain info)と言われるサイトです。 下のリンクボタンからブロックチェーンウォレットのサイトに進めます↓↓(*言語設定ボタンはページの右下にあります。)
ブロックチェーンウォレットはウェブウォレットですが、最近はフィッシングサイトやハッキングのリスクより、USBタイプのコールドウォレットでの保管が主流になってきています。
コールドウォレットではネットで遮断された環境でウォレットを保管できるためウェブのウォレットよりもセキュリティーが高くなります。
中でも有名な『レジャーナノS🔗』では、ビットコインだけでなく、イーサリアム 、リップルなど数多くの仮想通貨の保管が可能で人気のウォレットとなっています。
この記事の目次
ブロックチェーンウォレットの開設方法
動画でも作成方法を解説しています↓↓
基本的にメールアドレスを使った認証を行いますので、メールアドレスを用意する必要があります。
*(重要)最近パソコンの不慣れな方から、ウォレットの作成が上手くいかないなどの問い合わせがあります。知らずにウォレットを複数作成して、前に作ったウォレットのアドレスにコインを送金したけど、ログインのパスワードがわからずに資金を取り出せない事例などが発生しています。念のため送金はまずは少額で行い、ちゃんとウォレットがその後ログインして使用できるかを確認してください。
トップページからウォレットを作成する。
こちらがブロックチェーンウォレットの画面なります。上のボタンに「SIGN UP」とありますので、そこをクリックすると上の画面になります。
左下の赤枠で囲った緑のボタンが新しくウォレットを開設するところになります。
メールアドレス、パスワードの設定
緑のボタンを押すと上の画面になりますので、メールアドレス(1番上)とパスワード(2番目・3番目)を入力します。 ちなみに3番目のConfirm passward(パスワードの確認)とは、2番目で入力したパスワードを再度入力する項目です。
その後「利用規約」にチェックを入れて「続行ボタン」をクリックします。
*(重要!)またウォレットのID、パスワードは厳重に管理して他の人が使用できないようにしてください。またパソコンの自動記憶だけでなく、必ず別でメモなどを取りパソコン上で紛失した以外でもアクセスできるように管理を行うことを強くお勧めします。
メールを受信し認証を行う
以上のようなメールが送られてきますので、画面中央のURL「Verify Email(メール認証する)」をクリックして認証作業が完了です。
この画面の「お客様のビットコイン財布識別子」は「ログインのID」になりますので、大切に保存をしてください。
そしてブロックチェーンウォレットでIDとパスワードを入力してログイン出来ます。
ブロックチェーンウォレットでログインを行う。
再度ブロックチェーンウォレットのログイン画面に戻ります。トップページの上にある「今すぐログイン」のボタンをクリックします。
上の画像のような画面が出ますので、ここで「ウォレットID」と「パスワード」を入力します。
その後上の画像のように確認メールが送信されますので、メールの中のリンクボタンを押すことでログインできるようになります。(*画像の下になります。この画像ではリンクは写っていません。)
メールのURL(ページのリンク)をクリックすると上の図のようにログインが成功したページに移動します。
その後、そのログインの成功と書いてあるページから、ログイン情報を入力したページへ戻るとログイン後のウォレットの画面になっています。
ブロックチェーンウォレットのログイン画面から自分のウォレットの口座番号を確認
ビットコインなどの仮想通貨をやり取りするときに、相手に自分の口座番号を通知する必要があります。
それが上の画面の赤枠で囲った「受信」ボタンです。 このボタンを押すと、口座番号が数値またはバーコードで表示され好きな方を相手に通知することが出来ます。
口座番号を確認
こちらが口座番号の画面になります。口座番号(アドレス)を文字(コピーしてシェアと書いてある箇所)またはバーコード(スキャンと書いてある箇所)で相手に通知することが出来ます。
*(重要) 仮想通貨を守る2段階認証設定について
ウォレットを作成したら、そのままでのセキュリティは不十分です。 携帯電話番号を登録し、携帯電話での認証を合わせて行う「2段階認証」が重要になります。
ビットコインなどの仮想通貨を守る上でも重要なことですので、必ず設定することをオススメします。
ウォレットに仮想通貨を送付するには〜取引所を利用する。
ウォレットを開設したままでは、その中に仮想通貨は入っていません。
ウォレットにビットコインなどの仮想通貨を保管するには、まず「取引所」で日本円から仮想通貨(ビットコイン等)を買い、その後取引所からビットコイン等の通貨を自身のウォレットに送付します。
取引所に入れている場合は、それは取引所のウォレットに預けていることになります。
なので取引所についてはたくさんの仮想通貨が保管されているため、ハッカーに狙われる可能性もあるためご自身のウォレットに移すことが大切です。
➡︎(参考記事)仮想通貨取引所一覧はこちら
(重要)*主流はハードウェアウォレット〜セキュリティが高くおすすめ
この記事ではウェブウォレットとしてブロックチェーンウォレットをご紹介しています。
ビットコインの支払いで使用したいウォレットとしてはブロックチェーンウォレットは使用ができますが、取引をしばらくしない大きな金額は「ハードウェアウォレット」というオフラインで管理できるウォレットが主流となっています。
USBタイプのもので、PCから外せばネットがつながっていないため、ハッカーが手を出せないということです。
ハードウェアウォレットでは有名なものに「レジャーナノS(Ledger)🔗」などがあります。
大人気レジャーナノSの購入方法と使い方の詳しい説明はこちら▼▼
まとめ
以上がブロックチェーンウォレットの作成方法でした。
現在英語表記になっているので、慣れないところもあるかもしれませんが、作成は簡単にできますので、ぜひお気軽に作成をしてみてください。
またウォレットのID、パスワードは厳重に管理して他の人が使用できないようにしてください。
またパソコンの自動記憶だけでなく、必ず別でメモなどを取りパソコン上で紛失した以外でもアクセスできるように管理を行うことを強くお勧めします。