暗号資産(仮想通貨)取引所におけるeKYCとは、スマートフォンを使った顔認証の本人確認をすることで最短でも翌日に口座開設(アカウント開設)ができるという非常の利便性の高い、本人確認方法になります。
近年は仮想通貨取引所もeKYCを取り扱うところが増えてきており、スマートフォンを持ってい人はその場で簡単に口座開設を済ますことが可能で、翌日にはビットコインやイーサリアムなどの通貨の売買することができます。
スマートフォンについている内部カメラを使って本人の顔を認証、そして運転免許証などの身分証明書も同時に認証することで本人確認(KYC)が完了するという手順になります。
国内取引所ではコインチェックやビットフライヤー、販売所ではディーカレットが既にekycを導入しています。
この記事の目次
暗号資産(仮想通貨)取引所におけるeKYCとは?
eKYCとはスマートフォンを使った顔認証、本人確認を行うシステムになります。
・従来のハガキでの受け取りが不要
・手続きは本人確認書類があれば、その場でスマホを使って簡単に口座開設可能。
・仮想通貨の取引は最短翌日可能
従来の口座開設よりだいぶ簡略化され、利便性が高くなっています。
通常のKYCについて
通常は口座開設時に身分証明書をアップロードして、それについて審査が行われます。その後登録して住所書にハガキが郵送され、それを受け取ってから口座開設が完了します。
以上のような流れのため、口座開設完了となるのは1週間くらいを見ておく必要があります。
具体的なeKYCについて
具体的なeKYCについては、
・本人と本人が手にもっている身分証明書をスマホのカメラで認識する。
ということになります。
またこの際に手に持っている身分証明書については、記載内容が指に隠れないようにしっかりと文字が見えるようにしておくのが認証がうまくいくコツになります。
eKYCを導入している国内暗号資産(仮想通貨)取引所・販売所について
コインチェック
国内仮想通貨銘柄数第1位。そして取引システムが使いやすい評判の高い取引所です。
マネックス証券が運営をしています。
ディーカレット
WhaleFin Holdings Japan株式会社が運営する暗号資産(仮想通貨)販売所ディーカレット。いち早くeKYCを導入しています。
※ディーカレットは取引所のサービスも開始しました。