2021年10月16日(可能性・未確定)に仮想通貨FLOWの50%ロック解除が行われる予定となっています。
しかしながら気になるのは2021年10月にロック解除されるFLOWの枚数はいくらで、総供給量の何%くらいになるのかということです。
当然ロック解除される枚数多ければ多いほど、ロック解除後に売る人も増えその分価格の下落に影響することになります。
2020年9月にトータルセールに参加した人は10月よりFLOWが配布されていますが、1年以上はロックが解除されることになっていました。
ロック解除については1年後の50%解除、そしてその後は翌年から毎月順次解除というのが具体的な解除のスケジュールとなっています。
この記事ではFLOWのロック解除に関わる具体的な枚数と総供給量に関わる割合について公式サイトを基に考察しています。
FLOW1年ロック解除時のFLOWの枚数について
上の表は当初総供給量12.5億枚(FLOW)の割合を示したグラフになります。
*総供給量はステーキングでの新たな発行枚数の増加により増えていくことになります。
今回1年ロックアップで解除される対象の方を赤枠で記載しています。
1年ロック解除対象メンバー | 内容 | 割合 |
---|---|---|
baker | A16zなどの機関投資家 | 20% |
Development team | 開発者 | 18% |
community sale | オークションおよびコインリストセール参加者 | 13% |
こちらがトークンの割当で1年ロック解除対象のメンバーとなります。(割合のすべてが1年後(2021年10月)にロック解除されるわけではありません。)
1年ロック解除時の解除FLOWの枚数は総供給量の18%か?
上の表は公式でのFLOWの供給量を示した図になります。
今回の1年ロック解除(2021年10月)される対象者はすでに上げた、機関投資家、開発者、オークション・セール参加者に加えてステーキング報酬が対象となっています。
以下の図が10月に解除される各メンバーの解除枚数のグラフになります。
ステーキング報酬 | 5,388,845枚 |
---|---|
機関投資家、セール参加者 | 174,907,080枚 |
オークション参加者 | 25,000,000枚 |
開発者 | 37,500,000枚 |
1年ロック解除時合計(10月) | 242,700,000枚(2.42億枚) |
以上のように各メンバーで2021年10月にロック解除される枚数の合計が2.42億枚となっています。
またロック解除の枚数と全体の総供給量を比較したのが以下のグラフになります。
1年ロック解除時の解除されるFLOW枚数 | 2.42億枚(図の上段赤枠の合計) |
---|---|
総供給量 | 13.3億枚 |
1年ロック解除時のFLOW枚数の全体に占める割合 | 18% |
当初FLOWの総供給量は12.5億枚となっていましたが、FLOWのステーキングに関わる新たな枚数の発行により、FLOWの総供給量が徐々に増加した結果13.3億枚が2021年10月時点の総供給量となっています。
ちなみに10月ロック解除直前までの流通量は表から見ると約7270万枚となっています。
あくまでも私の考察になりますが、実際に総供給量の18%その時点のロック解除枚数となる場合、今の価格にどのような影響を与えるかが気になるところではあります。
FLOWロック解除の日程と一人あたりの解除金額について
解除日時 | 10月16日(可能性、未確定) |
---|---|
解除金額 | 1408万円(9月6日時点の価格で算定) |
以上のようにFLOWロック解除の日程と一人あたりの解除金額となっています。
日程の詳しい根拠やトータルセール参加時の価格などの詳しい情報は以下の記事を参考にしてください。