ミックスコインジャパン(Miks coin)はフィリピンの経済成長を貢献するプロジェクトで、フィリピンの仮想通貨取引所HARSEQ(ハーセック)に上場されることになっています。
「ミックスコインは本当に儲かるのでしょうか?大丈夫でしょうか?」「怪しい詐欺の仮想通貨でしょうか?」という質問をサイトにいただきます。
ミックスコインはフィリピンの経済成長、送金問題、労働問題やエンターテイメントなどのプロジェクトの推進を目的としており、国内でも知名度があるノアコインと非常に似た印象を受けるコインです。
2019年8月時点でもミックスコインの配布(ICO、プレイベートセール)は行われているようです。
この記事ではミックスコインの将来性と価格の動向についてご紹介していきます。
2019年8月時点・・ICO割れをしたノアコインなどを含む仮想通貨を救済(買取)することを発表
2019年8月12日時点・・HARSEQ取引所はメンテナンス中となっています。
この記事の目次
フィリピンの経済に貢献するMikscoin(ミックスコイン)について
ミックスコインは公式ページでは以下のように説明されています。
MIKSコインは、カガヤン経済特区内に仮想通貨取引所の主任ライセンスを取得した取引所「HARSEQ」に上場される仮想通貨です。MIKSコインは過去フィリピンで展開されたどの仮想通貨もなし得なかったことを現実にしてきています。
MIKSコインのオフィシャルホームページ(英語)にもHARSEQの情報が載っています。正式な主任ライセンスを取得した仮想通貨取引所HARSEQが打ち出す仮想通貨、それが「MIKSコイン」です。
そして目標として以下の3つについて説明されています。
1.カガヤン経済特区を中心に、フィリピン経済成長への貢献
2.海外フィリピン人労働者への海外送金を支援事業(手数料や送金スピード)
3.生活インフラやショッピングモールでの仮想通貨利用促進、オンラインカジノ、店舗型カジノなどエンターティメント事業への展開
「MIKSコインは過去フィリピンで展開されたどの仮想通貨もなし得なかったこと」ってちょっと喧嘩売っている感じがする。
ミックスコインの概要について
通貨単位 | MIKS |
---|---|
運営会社 | 不明 |
発行枚数 | 50億枚 |
通貨規格 | ERC-20トークン |
ICO価格 | 104円 |
ICO最適購入単位 | 約52000円 |
ICO投資通貨 | イーサリアム |
上場取引所 | HARSEQ |
ミックスコインについては、上の概要のように不明の点が多い状況です。
しかしながら日本では全国各地でセミナーを開催するなど積極的にコインについて普及活動を行なっているみたいです。
ミックスコインは全国でセミナーを開催している。
こちらはミックスコインのサイトのセミナーの状況です。
全国各地でセミナーを行っています。
しかしながらサイトには肝心のコインの情報が非常に少なく具体的に何をしていくのか、ロードマップは何かが分からない状況です。
セミナーで総額4000万円分のコインをプレゼントする大盤振る舞い。。資金は一体どこから
ミックスコインの運営側はセミナー毎に150万円相当のコインを1名にプレゼントするとしています。
その総額4000万円
コインで4000万円をプレゼントするということは、その裏付けとなる日本円がないと詐欺になってしまいます。
ICOの出資者からの資金を使うなんてことはないとは思うけど。。。
MIKSミックスコインの参加方法
ミックスコインの参加方法は以下の通りです。
①申し込み用紙を印刷して記入してメールする。
②ミックスコインを入れるためのHBウォレットを作成する
③運営者に参加者やウォレットの情報を作成して送付する。
④運営側がミックスコインをHBウォレットに送金をする。
以上がミックスコインの参加方法になります。
ミックスコイン上場予定のHARSEQ取引所の状況について
ミックスコインが上場すると言われているHARSEQ取引所では
2019年3月28日からメンテナンスに入ります。
とあります。
ミックスコインがノアコインなどの被害者などに救済計画を発表
このままにしておくと、救済の実現ができず、MIKSコインのイメージが悪くなることが懸念されらという事でMIKSコイン運営側が今回の救済活動を引き継ぎ、公式に「ノアコイン、ウイズコイン、PGC、プラストークン保有者を救済するキャンペーン」を実施することにいたします!
条件は、
●所有のコインの枚数×2.5倍までのMIKSコインを2.5円/MKSでの購入を可能。
●所有の証明となるスクリーンショット、または自己申告で枚数を報告してください。
●事務局側はノアコイン、ウィズコイン、PGC、PLUSトークンは不要ですので、コイン自体の送付は不要です。
ーミックスコインホームページ
ミックスコインについては以前から、ICOの価格割れそしたコインについて、その被害者についてそのコインを買い取るという情報となっていました。
しかしながらミックスコインの運営側からは
自己申告で保有している通貨の枚数を報告、コインの枚数の2.5倍まで購入可能
という発言をしています。
自己申告で枚数を報告して、その分の通貨を発行するということ? それって無料でmiksコインを配布するということよね!
ますますその資金はどこからくるのか分からなくなるわ。
ミックスコインまとめ
以上がミックスコインのご紹介をしました。
ミックスコインついて怪しい点は
●日本向けにセミナーなど積極的に開催しているが日本語のホワイトペイパーがない
●総額4000万円ものコインを配るという資金源はどこから?
●救済という名目で無料でコインを配るその資金源はどこから?
と色々と疑問を抱かせる内容となっています。
購入する際は慎重になった方がいいかもしれません。