先週に引き続き70万円前半の価格帯を推移しているビットコイン(仮想通貨)
また直近では日本政府が5月に1人あたり10万円を給付するという発表が行われ、補正予算案が閣議決定されました。
10万円を受けとった人は、その10万円の使い道としては、「貯蓄する。」「ビットコインなどの金融商品に投資する。」「経済活性化位のため消費に使う」などの選択肢があります。
各国政府でも給付金で現金を配布するところがありますが、世界的に法定通貨の発行は将来的なインフレとなり通貨の価値の下落を招く事態になるとも言われています。
将来的に考えて、貯蓄、投資、消費などしっかりと考えた使い方求められるのではないでしょうか。
この記事の目次
ビットコインは短期的にレンジ相場を形成
記事内の引用については「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。
*ビットコイン日足チャート
ビットコインは先週の72万円から短期的に上昇し75万円となっています。
「短期的には上昇トレンドなっており、73万円のラインを超えている状況です。
テクニカルどおり価格が動くのであれば、73万円つまり今の価格から反発し80万円に向けて動くことになりそうです。」と記載をしていてその通りの動きをしています。
現在は70万円と80万円のラインでのレンジ相場となっており、方向性がいまいちはっきりしない相場となっています。
ビットコイン4時間足チャート
4時間足を見てみると現在のレンジ相場については価格がだんだん収束していっているのが分かります。
この赤の線のどちらかを上か、下かどちらかに超えてくると感じています。
ビットコインの半減期が5月なので、直近では価格が通常は下がることが多いです。
しかしながらビットコインの半減期後の一年後にはこれまで大きな上昇となっています。
前回の半減期は2016年の7月で7万円でした。
2017年の7月は28万円
と4倍の上昇。
そして2017年末は200万円となっています。
半減期後には上昇トレンドになることが過去の相場では起こっています。
以前から伝えているように各国のコロナウイルス による財政政策からのインフレ、ビットコインの価格上昇となるシナリオになるか半減期の過去の事例からみて可能性として考えられると感じています。
今回の給付を個人がどのように考えてどのように使うかは非常に重要なことになると考えています。
給付金の使い道は今後の将来を考えたうえで使うのがおすすめ
速報でコロナウイルス 対策に関わる現金給付の情報が入ってきました。
以下のその情報です。
手続きは、郵送で送られてくる世帯員の氏名が印字された申請書に銀行口座番号を記入して返送することで、家族分の給付金がまとめて振り込まれる。
世帯主の本人確認や口座番号を確認できる書類の添付が必要となる。
マイナンバーカードを持っている場合は、オンラインでの申請もできる。
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私はマイナンバーカードをもっているのでオンラインで申請できそうです。
この方法についてはマイナンバーと紐づけて申請を義務付ければ、マイナンバーカードの普及が増えるチャンスと言われていましたが、特にその辺の対策まではなされなかったみたいです。
個人事業主の方など収入が減って、家賃や税金の支払いなどでこの給付金を使う人がいると思います。
「金持ち父さん」のロバートキヨサキさんが言っているいうように、今回の給付金でもらった10万円は将来的に価値が下がる可能性があるのであればすべて貯金しておくというよりかは一部はビットコインや金などの法定通貨とは違った仕組みの金融商品をもっておくことが重要だと思っています。
私もそうするつもりです。
10万円で株投資というよりかはより値上がりが見込める仮想通貨投資のきっかけをとなってもいいのではないでしょうか。
でもそれはすなわち将来的にインフレとなり、国民の負担を先送りにした結果になる可能性があります。
無制限に発行できる法定通貨。発行上限が決まっていて、発行すればするほど希少性が増すビットコイン。ビットコインがゴールドのようにデジタルのゴールドになるかが注目されます。
金持ち父さんのロバートキヨサキさんの最近のツイートが話題に
世界的ベストセラーの「金持ち父さん貧乏父さん」の著者であるロバートキヨサキさんの最近のコロナウイルス対策でのツイートが話題になっています。
Lesson 5. SAVE MONEY: RU NUTS? Why save money when QE FED counterfeiting is printing trillions of fake dollars-$82 billion a month to $125 billion a day? Why save when ZIRP, zero interest policy pays losers zero? Save gold-god’s money or Bitcoin-people’s money.
— therealkiyosaki (@theRealKiyosaki) April 1, 2020
内容としては
「正気か? 中央銀行が毎日のように“偽物のドル”を数兆も印刷して金融緩和しているのになぜ貯金するのか? “敗者”には何ももたらさないゼロ金利政策の最中、なぜ貯金するのか? 貯めるなら、神のお金である金(ゴールド)か、人々のお金であるビットコインだ」──。
世界中で売れているベストセラー『金持ち父さん貧乏父さん』で知られるロバート·キヨサキ氏が4月、ツイッターでこうつぶやき、ビットコインの価値を説いた。
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といった内容です。今回の10万円の現金給付に結びつく内容のツイートとなっています。
ここで偽物のドルという表現をしているのは、政府はアメリカでも日本でも無制限にお金を刷って発行できるので、偽物(価値が下がる)という表現をしています。