仮想通貨(ビットコインなど)を投資するときに、少額投資として最低購入単位(購入額)はいくらなのか、国内大手取引所『コインチェック』を例に具体的にご紹介していきます。
実際に仮想通貨の売買の最小単位については、取引所によって微妙に差がありますが、実質100〜500円など、かなり少額から購入することが可能です。
例えばビットコインが1BTC=70万円(2020年3月)であるときも、 1BTCからの購入ではなく、少額の0.0001BTC(=70円)などでも購入が可能になります。
実際に仮想通貨を投資する場合には、あらかじめしっかりと勉強される人もいて本当に感心します。
しかしながらそれだけでなく、仮想通貨を余裕資金の範囲で100円でも、1万円でも少額からでも持ってみると、どんどん仮想通貨に対して興味が湧いてくるし、送金することでも仮想通貨の技術を肌で感じることができます。
コインチェックでの仮想通貨最小購入単位
500円もあればほとんどの仮想通貨を売買できます。
Coincheckで仮想通貨を売買する場合、Coincheckの販売所における購入・売却の最小注文単位は、円建てで500円相当額以上です。 ビットコイン(BTC)建ての場合は、0.001BTC(ビー・ティー・シー)以上となっています
ここでは国内大手取引所であるコインチェックで仮想通貨の最小購入単位について解説していきます。
通貨名 | 最小購入単位(販売所) |
---|---|
ビットコイン | 500円 |
イーサリアム | 500円 |
ライトコイン | 500円 |
ビットコインキャッシュ | 500円 |
コインチェックでは【円建てで500円相当額以上です】 とあるように、円建てとは日本円で仮想通貨を買う場合をいいます。
つまりどの通貨でもコインチェックでは日本円で買うことができるので、500円から仮想通貨が買うことができるということです。
またビットコインで買う場合には以下のようになります。
購入方法 | 金額 |
---|---|
日本円で仮想通貨を買う | 500円から |
ビットコインで仮想通貨を買う | 0.0001BTC |
ビットコインで買う場合には、0.0001BTCで、2020年3月31日に70万円のため、0.0001BTC=70円から買うことができます。
各取引所間での最小取引単位の比較
取引所 | ビットコイン |
---|---|
コインチェック | 500円(もしくは0.001BTC) |
ビットフライヤー | 0.0001BTC |
ザイフ | 0.0001BTC |
GMOコイン | 0.0001BTC |
ビットトレード | 0.001BTC |
ビットバンク | 0.001BTC |
ビットポイント | 1円 |
どの取引所でも100円くらいから1000円までの幅で仮想通貨を買うことができます。
仮想通貨は価格が安い方がおすすめ?→誤解
仮想通貨では、2021年1月13時点でビットコインは345万円となっています。
1BTC=345万円となっているため、仮想通貨投資をよく知らない人は「ビットコインは価格が高いから買えないから、価格が安いリップルみたいなものがいい」という声も聞くことがあります。
ですが、単に価格が安いからたくさん買えるから良いというのではありません。
価格が安くても上昇率が低い通貨もたくさんあるし、重要な視点は違う所にあるのです。
仮想通貨はまずは持ってみることが重要ということ
仮想通貨について少額から投資可能であるであるということをご説明してきました。
仮想通貨について、よく知るためには、やはり仮想通貨を実際持ってみるということが非常に重要になってきます。 私のサイトで『仮想通貨が学べる無料メルマガ講座🔗』を配信していますが、読者さんは1万円から10万円くらいまでで、まずは投資している人が多いみたいです。
ある程度投資した方がやはり価格なども敏感になって、仮想通貨に興味を持つのが早くなる傾向があるみたいです。
仮想通貨を持つことで、仮想通貨の値動きやニュースが気になってきますし、また送金を行ってみることで銀行を通さずに格安の手数料で送金をあっという間に自分でできたりして、そのことがとても新鮮でどんどん仮想通貨がどのようなものなのか興味を持ってきます。
投資する際は、価格だけでなく、通貨の「将来性や実用性」を含めて投資をすることが重要だと言えます。
仮想通貨を肌で感じるためにはまずは少額から持ってみることも重要。仮想通貨の送金も投資する上での醍醐味の一つ