仮想通貨リップル(XRP)所有者については、条件付きで、ソングバードトークン(SGB)を無料で受け取れる権利(エアドロ)があります。
2020年12月にXRPのスナップショットのときにXRPを保有。そしてオプトイン申請といって仮想通貨FLR(フレア)を受け取る申請をしている人が対象となっています。
SGBについて9月中旬に配布され、下旬には海外仮想通貨取引所であるBitrueに上場されました。
ここではソングバードトークン(SGB)のエアドロップ(エアドロ)が配布されているかの確認、そして送金方法(取り出し方)についてご紹介していきます。
※Bitrueではclaim nowというボタンを押すと登録することができます。
ソングバードトークン(SGB)の受け取り方について
SBGを受け取る条件について
ソングバードトークン(SGB)については、以下の条件を満たした場合について、オプトイン時の指定のウォレットに自動でSGBが配布されています。
SGBのエアドロップを受け取る条件について以下のとおりです。
○XRPを昨年12月のときのスナップショット時に保有。
○FLR(仮想通貨)のオプトイン申請済(個人の仮想通貨ウォレットの場合)
ちなみに取引所にXRPをおいていた場合については、SGBのエアドロップに対応するかは取引所によって判断が違ってきます。※国内取引所ではどうなるかは現時点(2021年9月末)では不明です。
エアドロップでSGBが配布されているかを確認する場合は、XRPSCANというサイトで、XRPをスナップショット時に保有していたXRPのアドレスを入力することで、確認することができます。
サイトのタブで「Flare(一番右)」というところがあり、そこで配布されているかを確認することが可能です。
またSGBについては、オプトイン申請のときに指定したイーサリアムのアドレスに配布をされています。
ですが、イーサリアムのウォレットでは直接はSGBを見ることができず、ネットワークを「SONGBIRD」に変えることで通貨の残高をみることができます。
またソングバードエクスプローラというサイトでは、指定したイーサリアムのアドレスを入力することでSGBがいつ入金されているかの履歴をみることが可能です。
またソングバードトークンについては公式サイトから以下の記述があります。
Songbirdには独自のトークンSongbird($ SGB)があり、FLR配布のすべての同じ受信者に同じ比率で1回だけ配布されます。 FTSOおよびバリデーター報酬システムによる初期インフレ率は年間10%で、開始時の総供給量は150億ドルになります。 これは、スナップショットの時点で保持されていた1つのXRPごとに0.1511SGBが割り当てられることを意味します。
事前に定義されたミンティング報酬プールはありません。
代わりに、その供給はフレア財団に残ります。 自己管理を通じてFLRを申請した場合は、同じイーサリアムスタイルのアドレスを使用しますが、チェーンIDが異なります。 取引所を通じてFLRを請求した場合、彼らはあなたに代わってSGBを受け取ります。 あなたは彼らにそれをあなたに配布するように頼む必要があるでしょう。
メタマスクでの設定について
SGBを受け取ったと確認ができた後には、メタマスクにて残高の確認を行います。
私の場合はレジャーナノSで受け取る申請をしていたので、
①レジャーナノSとメタマスクを接続
②メタマスクで以下のネットワークを追加して、ソングバードのネットワークに切り替える
○Network Name:Songbird
○New RPC URL:https://songbird.towolabs.com/ext/bc/C/rpc
○Chain ID:19
○Currency Symbol :SGB
○Block Explorer URL:https://songbird.explorer.flare.network
③SGBの残高が確認できる
④SGBを売りたい場合については、そこから取引所に送金を行う。
という流れになります。
メタマスクでは以下のようにsongbirdのネットワークに切り替える必要があります。
そうすると以下のように残高が表示されているのがわかります。
SGBが取引できるBitrue取引所
SGBを売りたい場合については、現時点でBitrueという取引所があるので、BitrueでSGBトークンの入金アドレスを確認し、メタマスクからそのアドレスに送金。
続いてBitrueでSGB/USDTペアで売ると、利確をすることが可能です。
※資金を移す際にはまずは少額で行うことをおすすめします。
Bitrueはトレードやローン、投資など幅広い金融サービスを提供する仮想通貨運用プラットフォーム。2018年7月の設立以降、FlareのIOU取引や、Sparkトークンの取り扱いを表明するなど、DeFiやNFT(非代替性トークン)といった新たな領域の関連銘柄を早期上場してきた経歴がある。
150以上の銘柄を扱っており、独自トークンのBitrue Coin(BTR)は 手数料の低下や利回りの向上のほか、BitrueのDeFiプラットフォームで活用が可能。–コインポスト