Clover（クローバー）のトークンセールがコインリストで開始予定｜暗号資産（仮想通貨）の将来の可能性〜初心者からの運用方法

４月２１日午前２時よりclover（クローバー）、CLVトークンのトークンセールがコインリスト（coinlist）で開始されます。

前回のRally、キャスパー（casper）、などこれまでコインリストでのトークンセールが盛り上がってきているためこのclover（クローバー）についてもどの様になるか注目したいところです。

Clover（クローバー）はpolkadot（ポルカドット）上で作られたプログラムで、イーサリアムと相互に互換性を持つ仕組みとなっています。

特に大きな注目を集めているDefi（ディファイ）について焦点を当てており、特に手数料であるガス代（GAS）代を削減する取り組みが考えられています。

今年２月にClover（クローバー）は、大手VCであるポーリーチェインキャピタルや韓国の大手取引所であるビッサムから資金調達を行っているようです。

ヨリコ

Clover（クローバー）は、以前日本の仮想通貨で詐欺と話題になったクローバーコインとは全然別のものとなるわよ。

クローバーのセールに参加するにはコインリストで事前に登録を済ませておく必要があるわ。

この記事の目次

Cloverについて

Clover（クローバー）は、時価総額６位であるポルカドット上のプログラムで作られたもので、イーサリアム等との互換性をもつブロックチェーンになります。

Clover（クローバー）はイーサリアムだけでなく、Kusama（クサマ）、Binance Smart Chain（バイナンススマートチェーン）、Avalanche（アバランチ）、Fantomなど様々なブロックチェーンとも互換性を持つことになります。

ブロックチェーンが違う場合直接のやり取りができないため、Clover（クローバー）のようにクロスチェーンのものが今後需要として大きいのではないでしょうか。

イーサリアムやBSCなどの異なるチェーンとの互換性を持つ

クローバーの通貨であるCLVトークンは様々ブロックチェーンで相互に使用が可能な設計

ガス代の高騰についての問題を解決するためにイーサリアムのみの手数料（ガス代）ではなく、送金した通貨自身を手数料として差し引くことも可能

Clover（クローバー）は特に最近大きな取引量となってきたDeFi（ディファイ）について焦点を当てています。

DeFiは分散型金融といって、ユニスワップのようにプログラム上で仮想通貨の交換やプールなどができるシステムを言います。

ユニスワップでは多くの仮想通貨と交換ができますが、イーサリアムベースのプログラムでできているため、イーサリアムの価格が上がったりと手数料（ガス代）が高騰すると、１回の取引で３０００円や５０００円などがかかっている状況です。

それだけ仮想通貨全体に占めるイーサリアムを使った取引量は増えてきており、Clover（クローバー）はその手数料を削減するような仕様となっています。

Clover（クローバー）はオプトイン料金という手数料を選択することができるようになっており、Cloverの通貨であるCLVで手数料を払うのか、それとも取引した通貨で手数料を払うのかを選ぶことができます。

おそらくこれは通常のイーサリアムのPOWでのマイナーの作業をクローバー自身が替わりに行うということではないかと思います。

このような設計とすることで、これまでの高騰している手数料を低くくすることができるとなっています。

ヨリコ

クローバーについては専用のウォレットがあって、複数のブロックチェーンと接続、クローバーのトークンであるCLVを使った取引、などの機能となっているわ。

このClover（クローバー）については、VCのポーリーチェインキャピタルやALAMEDA（FTX取引所のファンド）など一部有名所のVCが参加しています。

そして仮想通貨と相互のパートナーシップとして、ポルカドットやクサマ、ザグラフ、チェーンリンク、DODOなど有名な仮想通貨プロジェクトと提携をしています。

これら他の仮想通貨との相互のパートナーシップが増えれば増えるほど、Clover（クローバー）の利便性が高まる事になっていくと思われます。

Clover（クローバー）の通貨CLVについてのトークンセールが２０２１年４月２１日によりコインリストで開始されます。