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【2023年版】暗号資産(仮想通貨)おすすめの将来性銘柄ランキング

この記事では2022年を振り返った上で2023年のおすすめ仮想通貨将来性ランキングをまとめています。

2022年は仮想通貨市場にとって厳しい1年となりました。

ビットコイン(BTC)の価格はチャートを見ると50000ドル台から16000ドルまで下落し、61%もの下落幅となっています。

 

時価総額トップ10の仮想通貨は2021年の価格から80%以上の下落を記録し、また時価総額上位であったアルゴリズムコインのUSDTが大暴落する、仮想通貨取引所であるFTXの破綻、それにともなって仮想通貨関連企業の倒産など、厳しい年と言えます。

しかしながら価格下落や中央集権的な仮想通貨取引所、企業が事業の失敗をしながらも仮想通貨のプロジェクトは水面下で同時並行的に進んでいるの現状です。

決して価格だけで判断せず、プロジェクトの進歩と将来性な実用性を見据えてこの記事でランキング形式でまとています。

ヨリコ
ヨリコ
2022年の仮想通貨市場の振返りと2023年の展望は以下の記事をご覧ください。
2022年の出来事と2023年の展望〜THEBLOCKレポートより
仮想通貨市場2022年の出来事と2023年の展望〜THEBLOCKレポートより米国のリサーチ企業であるTHEBLOCKのレポートThe block Research Digital Asset outlook(the blockの仮想通貨(暗号資産)概要)がリリースされたので、ここでその主要なトピックスについて翻訳し、ところどころ加筆をしました。...

暗号資産(仮想通貨)の選び方について

仮想通貨の選び方について
時価評価額が高く安定性のある通貨

将来性があり世の中の需要があるもの

プロジェクトに実用性がある。(支払いシステム・インフラ)

コミュニティが強い

以上のような基準で暗号資産(仮想通貨)のランキングとしています。

【2023年】暗号資産(仮想通貨)銘柄ランキング

銘柄ランキングでは以下の表でご説明します。

通貨単位 仮想通貨の通貨単位です。(BTC,ETHなど)
主な取引所 手数料を含めて購入がおすすめの取引所を記載 *取引所をクリックと詳細ページに飛びます。
将来性(5段階) 星(⭐)で5段階で評価

 

1位『イーサリアム』Ethereum

スマートコントラクトを持つ仮想通貨イーサリアム。時価総額2位ですが、ビットコインとの差は年々縮まっています。 2022年には大型アップグレードのマージをついに完成し、POW→POSに仕様を変更しました。

 

 

通貨単位 ETH
時価総額 2位
取引所 コインチェック ビットバンク
将来性(5段階) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

 

注目ポイント

・イーサリアムスケーリングソリューションであるL2がどこまで普及していくのかが注目ポイント

◯FTX破綻から分散型取引所がどのようにシェアを伸ばしていくのか。(イーサリアムベースでできた分散型取引所が多い)

2位『ビットコイン』Bitcoin

仮想通貨で一番歴史が古いデジタルゴールドと言われる「ビットコイン」

2022年はFRBの金利引き上げに伴い金融資産に大きく影響。ビットコインも大きな暴落となり、2017年の最高価格を下回るパフォーマンスとなりました。しかしながら依然として仮想通貨時価総額1位の存在は代わっていません。

通貨単位 BTC
時価総額 1位
取引所 コインチェック ビットバンク
将来性(5段階) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
注目ポイント

◯世界情勢の変動(法定通貨の価値の下落)からビットコインがさらに価値を高める可能性も

◯南アフリカ、中央・南アメリカ諸国がビットコインを積極的に保有する動き

戦争とビットコインの資産価値
戦争とビットコインの資産価値現在、コロナウイルス感染症の世界的な蔓延、通貨のインフレ(物価の高騰)、戦争など混沌の時代へと途中しつつある雰囲気を感じています。 ...

 

3位『ポリゴン』Polygon

Polygonはイーサリアムと互換性の高いプロジェクトで、現在多くの大手企業(スターバックス、コカコーラ等)がPolygonのブロックチェーンを採用し、NFTなどのサービスを行っています。 Polygonの仮想通貨はMATICという名前になります。

通貨単位 Matic
時価総額 10位(2022年末時点)
取引所  ビットバンク
将来性(5段階) ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
注目ポイント

◯さらなる企業がPolygonのブロックチェーンを採用するか注目

◯Polygonのゼロ知識証明を使用したZkEVM(イーサリアムと互換性あり)のリリースが期待されている。

個人的にはビットコインより推し

イーサリアムのスケールを取引所がサポートする可能性−The Daily Gwei #323
イーサリアムのスケールを取引所がサポートする可能性−The Daily Gwei #323米最大手の仮想通貨取引所であるコインベース(coinbase)がイーサリアムの送金問題を解決(手数料削減)に導くためにL2(レイヤー2)の導入をPolygonから始めているという情報があります。 イーサリアムエコシステムで有名なアンソニー氏(Anthoniy sassano)の記事Scale or Die(スケーリングか死か) - The Daily Gwei #323より、仮想通貨取引所がイーサリアムのL2を採用しスケーリング問題に対処する可能性と今度の動向についてご紹介します。...

(関連記事)米スターバックス、ポリゴン(MATIC)を採用 NFT活用してWeb3体験提供へ

 

 

4位『UNISWAP』 UNI

Uniswap(ユニスワップ)取引所とは?〜仮想通貨の買い方、交換方法について

分散型取引所として2020年に大きく成長したユニスワップ。取引量は大手取引所並みの取引となり大きな注目を集めました。

2022年現在も分散型取引所の中でも多くの取引量をもち、積極的にイーサリアム以外のチェーンも導入しています。

通貨単位 UNI
時価総額 19位(2022年末)
取引所 MEXCグローバル
将来性(5段階) ⭐️⭐️⭐️⭐️
注目ポイント

2022年FTXの破綻を契機に分散型取引所が再度注目。L2の普及が今後どう影響していくか。

Uniswap(ユニスワップ)取引所とは?〜仮想通貨の買い方、交換方法について
Uniswap(ユニスワップ)取引所とは?〜仮想通貨の買い方、交換方法についてDeFi(分散型金融システム)の有名なシステムであるUniswap(ユニスワップ)。 ユニスワップではイーサリアム(ETH)ベース...

 

その他気になる通貨

イーサリアムL2関係

イーサリアムのL2でZK関係は2023年に多くがEVM関係のメインネットをリリースするようです。

現在L2ではOP(optimis)はすでに通貨を発行。その他、Arbitrum,Zksync,Scroll等がどうなるか注目

イーサリアムのレイヤー2(L2)とは?〜プロジェクトと対応分散型取引所(DEX)
イーサリアムのレイヤー2(L2)とは?〜プロジェクトと対応分散型取引所(DEX)イーサリアム、DeFiやDEX(分散型取引所)などでレイヤー2(Layer2、L2)、セカンドレイヤーという言葉が2021年になり盛んに言われるようになりました。 レイヤー2は簡単にいうとイーサリアムの取引処理を向上させ、手数料(ガス代ともいU9を削減する技術となっています。...

APOTS(アプトス)

APTOS(アプトス)が仮想通貨APTを無料配布(エアドロップ)

フェイスブックの仮想通貨プロジェクトDIEM(ディエム)のプロジェクトを引き継いだAPTOSは大型資金調達を完成しプロジェクトを進行中

仮想通貨大型プロジェクトAptos vs Sui(Diemの後継者)
Aptos vs Sui(Diemの後継者)を比較検証〜仮想通貨大型プロジェクト世界を注目させた元フェイスブックの仮想通貨プロジェクトであるDiem、現在Diemの後継者として大きく注目されているのが、Aptos(アプトス)とSui(スイ)になります。 これらは、ともに世界の大手VC(ベンチャーキャピタル)から巨額の資金調達を完成させ、新しいブロックチェーン技術としてプロジェクトを進めています。 この記事は、alphanonceさんのツイートを元に、元フェイスブックのプロジェクト後継者である、Aptos(アプトス)とSui(スイ)について比較検証を交えてご紹介していきます。...

コスモスエコシステム

コスモス系のエコシステムは、2022年に複数のプロジェクトが資金調達を行っており、今後エコシステムがどのように拡大していくのかが注目。(ATOMだけに言及しているわけではなく)

ドージコイン

ドージコインは、エンターテイメント性が高いコインとして以前から知られており、柴犬のモデルは日本に住むかぼすちゃんと言われています。

2020年よりイーロン・マスクがドージコインについて注目し、大きな値上がりを記録した通貨としても知られています。

ドージコインは現在テスラ(電気自動車メーカー)のグッズ購入として決済ができるようになっており、将来的にはテスラの車も支払い対応されるのではと言われています。現在ドージコインは支払いの利便性を高めるべくアップグレードを行っています。

※ドージコインは国内ではビットバンクで取引可能

まとめ

以上仮想通貨の2023年注目度ランキングをまとめていました。

イーサリアム、ビットコインはいつもどおりですが、実用性としてPolygonが大きく影響力を伸ばしており、また分散型取引所としてUNISWAPが今後中央集権的な取引所に対してどのようにシェアを伸ばしていけるか注目しています。

また仮想通貨市市場の動向と個別銘柄の詳しい状況などは、こちらの記事(月額2300円)でお伝えしています

2016年から配信しているプレミアム級の仮想通貨情報仮想通貨(ビットコイン)での投資で、より具体的に投資に直結した内容(未公開通貨情報等)で、投資で収益を得ることを目的とした有料連載記事 ...

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