現在仮想通貨ビットコイン(通貨単位:BTC)が大きく下落しています。先週からの下げ幅は10%を超えており、日経平均株価も同時に下落しており投資家の間で不安が広がっています。
要因としては、コロナウイルスによる景気後退、そして世界最大の詐欺と言われるプラストークンのビットコインの売り圧力ではないかと一部では言われています。
ビットコインは5月の半減期など2020年は多くのイベントを控えていますが、コロナウイルスがそれにどう影響するかも気になるところです。
今後コロナウイルス については収束する目処が不透明ですが、今後どの価格ポイントまで下げていくのかをチャートを使って分析をしていきます。
この記事の目次
ビットコインは先週から10%以上の下落。どこまで落ちるのか。。
記事内の引用については「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。
コロナショックと言われる大きな下落が先週に引き続き発生しています。
ビットコインは先週より11%下落し、一時80万円を割り込んでいます。
先週から引いた水平ラインでは90万円のラインを一気に下に抜けました。
そして次に私が引いた赤の水平ライン(図では真ん中)の80万円ラインで現在は止まっている状況です。
ここを抜けて次に止まると予想されるとことは75万円となっています。
そしてそこを抜けると昨年5月の価格水準である65万円という価格帯です。
専門家の意見では7000ドル
つまり75万円のラインで一度止まるのではないか、その後反発して上にいくのか下に行くのか。。。という見方をしています。
日経平均株価が2万円を割るなど株式市場も一気に後退している状況です
まずは価格が落ち着くまで待つことが重要
先行き不透明ですが、まずは価格を落ち着くのを待つしかないと思っています。
コロナの収束で市場が果たして戻るのか。気温が高くなれば収束すという情報やそんなことはないという情報など現在情報が混線している印象を受けます。
現在お子さんの学校もおやすみですが、15日まで暫定的に休みのところがありますが、
すでに春休みも含めて休みを延長した学校もでてきている状況です。
私は昨年84万円でビットコインの買いをいれましたが、75万円をもし割れば再度買いを検討したいと思っています。
ネクソのレンディング(年利8%)ではステーブルコインでの運用のため影響を受けにくい
以前ご紹介した仮想通貨を預けて金利8%がもらえるNEXO(ネクソ)
ネクソではテザーなどのステーブルコイン(法定通貨などに連動したもの)で預ける必要があり、ビットコインから一部テザーに変えてネクソで預けている人は今回のような価格変動にはあまり影響していないため、安心して預けていられるというメッセージをいただいています。
ネクソはイギリスの大手保険会社ロイズと契約して顧客の資産保全を行っています。
イーサリアムは2万円近くまで下落
イーサリアムでは、今回大きな下げで昨年11月の高値(21000円)のラインで一度価格が止まっています。
このラインのサポート圧力は強いと予想できますが、今回の下げではここを下に抜く可能性も十分あります。
その際に次の心理的に節目となるラインは18000円付近。
このラインで私はイーサリアムの買いを検討したいと思っています。
*個人的にベストは1万円ですが
イーサリアムは、今年イーサリアム2.0としてPOWに対応し、ますます影響力を高めていく見方がされています。
ステーキングに対応した場合にはイーサリアムの買い圧力と併せてステーキング(預ける)ことによる売り圧力の減少となると考えています。
いずれにしても今回の下落では価格がライン上で落ち着くところを見極めていきたいと思っています。
リップルは年内最安値へ
仮想通貨リップルは2017年後半のバブル以降の最安値19円へ近づいています。
リップルの底値については2017年相場から個人的には○○円付近ではないかという見方をずっと持っていました。*価格は有料記事で公開しています。
バブルでは400円を一時つける高騰をみせましたが、その後は価格が下落し、昨年の今頃は40円そして、今は20円と2017年の水準へと下落をしています。
私はリップルを仮想通貨で一番保有をしていますが、この20円という価格水準については、買いを検討したいと思っています。
他に投資通貨を優先させる場合にはリップルはすでにもっているため買いません。