仮想通貨ビットコイン(通貨単位BTC)が大きく上昇中で、6月2日に1万ドル(108万円)を記録しました。
仮想通貨の中ではイーサリアムの価格上昇も大きく、3月のコロナショック時の暴落の12000円からすでに2倍以上の27000円(6月2日時点)を記録しています。
イーサリアムについては今年イーサリアム2.0が期待されており、コミュニティを通じて多くの期待がが集められているのは確かです。
コロナウイルスでの経済危機から、将来的な法定通貨のインフレ問題から仮想通貨だけでなく、金(ゴールド)や株式市場も同様に上昇しています。
この記事の目次
ビットコインが価格の節目1万ドル(108万円)を記録
記事内の引用については私が連載している「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。
ビットコインは先週の95万円という価格から反発して再度100万円を記録しました。
現在105万円付近と93万円付近のレンジ相場で価格がいったりきたりしています。
半減期を迎えたビットコインは採掘量が減少し、その希少性から上昇していくシグナルとなっているという専門家の意見もあります。
しかしながら、前回の半減期を考えると半年以上後に価格が上昇していく過程となっていて短期的には半減期の影響はそんなには出ていませんでした。
現在100万円の価格を間にとるレンジ相場では方向感が掴めないこともあり、資金を入れる場合には将来的なチャンスで資金が入れる可能性も見越したうえで投資を考えた方が良さそうです。
6月2日時点でビットコインは108万円を記録しています。
108万円はちょうどビットコインのレンジ相場の価格の上値の価格となっており、ここをはっきり上に抜いていくとさらに上の価格が見えてきます。
ビットコインの日足チャートでみる今後の展望
次に日足チャートで見てみます。
昨年の価格から判断すると一段上の価格帯は120万円弱の価格帯となっています。
昨年の価格からいうと最高値は150万円(6月末)そして、110万円から150万円は価格の上昇が大きく不安定な価格となっています。
短期的な値上がりが大きかったためです。
それを例外的とかんがえても、現在の価格帯は非常に順調に上昇してきています。
コロナウイルス が引き起こしたこの経済的危機が、昨年以上にビットコインの価値を引き出しているのは否めない印象を受けています。
今後ビットコインが上がっていくのか、それとも一旦下落して、経済の見通しが悪くなったところから上昇していくのかが注目されます。
【イーサリアムが大きな上昇を見せる】
先週は特に私が注目しているイーサリアムが大きな上昇を見せました。
先週で200ドルから240ドルの20%もの上昇となっています。
この要因については特にクローズアップされていませんが、先週も述べたようにイーサリアムの大型アップグレードイーサリアム2.0ではないかと感じています。
5月中旬に開発者のビタリク氏は7月にリリースする予定としている
とは発言したものの、まだ可能性の段階にあるようです。
しかしながら、このイーサリアムの上昇は、やはりイーサリアム2.0の開発がコミュニティを巻き込みニーズのあるシステムとして大きく生まれ変わることを期待しての上昇だと思います。
イーサリアム2.0についてはこちら
イーサリアムはコロナショックから利益がのっています
実はイーサリアムについては、3月中旬のコロナショックで12000円で購入していたため、現在利益が出ている状況です。
*上のチャートは4月末時点のチャート。赤丸はイーサリアムがコロナショックで下落した最安値(12000円付近)
ただいつでも資金を入れる準備をしてチャンスを待つ姿勢が重要です。
当時資金を入れたタイミングは私の有料メルマガ(月額650円、または月額1000円)でご紹介していました。
仮想通貨リップルアルファ???〜留意したいこと
【速報】リップルアルファ(XLA)が上場
ICO価格 0.2円
現在価格 0.13円上場直後に一瞬10.67円まで吹き上げ、現在はICO価格から35%ダウンの状況https://t.co/NUYY55hP0U pic.twitter.com/uGIhbK1WZe
— アンゴロウ@暗号資産研究 (@hajihajilemon) May 30, 2020
仮想通貨リップルアルファとうものが、日本人の情報商材販売者の方限定で売り出されました。
それが海外の取引所に上場し、現在ICO価格より少し上昇していますが、購入した人は自由に売ることができないという情報が入っています。
リップルアルファよくよく調べてみると。。。。。このような案件は投資をしていると耳に入りがちなので、特徴をしって投資を控えるようにするのが賢明と言えます。
コインベースプロで見る上場通貨
コインベースプロで上昇した通貨が最近上昇をしています。
コインベースはアメリカの大手取引所コインベースプロは
機関投資家向けのサービスになります。
コインベースプロで取り扱いの通貨は日本国内で取り扱いされているビットコイン、イーサリアムリップルなどは殆ど含まれています。
仮想通貨では種類は少ないですが、国内で上場している通貨で十分に堅実な投資ができます。