暗号資産(仮想通貨)ビットコインが2020年11月5日に150万円の価格を記録しました。
2019年6月末に150万円を短期間で記録しましたが、実に1年4ヶ月ぶりに2019年の最高価格を更新しました。
またビットコインは3月中旬のコロナショックで50万円まで下落しており、年内のパフォーマンスは3倍を超えるという状況です。
ビットコインが150万円を記録している時にはアメリカ大統領選挙の真っ最中であり、またイーサリアムの大型アップグレードが12月1日から開始されるとのニュースが主なものとなっておりイーサリアムのニュースに反応したのではないかという見方もあります。
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ビットコインが150万円を記録
2020年11月5日にビットコインが150万円を突破しました。
上のチャートはビットコインの週足チャートですが、2019年に150万円を一時的に記録していましたが、今回150万円を上回る上昇となっています。
イーサリアムのアップグレードのニュースに反応か?
イーサリアムでは、ETH2.0のフェーズ0における「デポジットコントラクト」を含むバージョン1.0を4日に実装。
ステーキング参加者のデポジット(保有)が基準値に達すれば、日本時間12月1日21時に「ジェネシスブロック」が作成、正式ローンチされる見込みとなる。ジェネシスブロックは、ブロックチェーン上で初めて作られる記念すべき「block0」を指すものだ。
イーサリアムの今回の発表は、正式にイーサリアム2.0が12月1日からスタートすることを発表したものです。
デポジットというのは入金の意味で、イーサリアムがPOS(プルーフオブステーキ)というシステムに移行する際に、ステーキングというイーサリアムを預けることで金利が受け取れる仕組みとなっています。
年利は予想で6%から20%と推定されており、実際にステーキングが開始される基準というのが220億円という金額になっています。
実際に220億円というのはイーサリアムの時価総額を考えると十分達成できる金額だと思います。 12月1日からフェーズ0としてのイーサリアム2.0が開始されます。
多くの投資家が待ち望んだことだと言えます。
ビットコインの年内最高価格更新についての口コミ
BTC(ビットコイン)が2019年の最高値をドル建てでも円建てでも更新したので、少量をロングで仕込み、調整後150万円付近でサポートされ、底固めを確認したら思いっきりロングを入れたいと思います。
ビットコイン6%を超える上げ赤くなった顔いつの間にか150万円超えてたんか‥‥。ちょっと前までは1BTC〇〇万円で買えたのに‥‥100万円あっても0.6BTCしか買えない世界になってしまった口を開けて冷や汗をかいた笑顔
いつ見ても今は高いと思って買えないのがビットコインなんじゃないかな
なんかもう、全ての資産が上がってて、ついでにBitcoinまで上がってて、さすが大統領選挙だ。
Bitcoin150万円突破しましたねにやにやした顔
評価益がすごいことになっている目がハートの笑顔そして大統領選挙はいったいどうなるのでしょうか冷や汗をかいている顔
今日の朝にはトランプさんで決まっていると思っていました口を開けて冷や汗をかいた笑顔
ビットコインの価格上昇では詐欺が増える傾向にあるので注意
ビットコインが値上がりすると、それに同乗して他の通貨を進める詐欺の勧誘が増える傾向にあるため注意が必要です。
・ビットコインが値上がりを理由に他の通貨も値上がりするという勧誘をする。
・まだ上場していない暗号資産(仮想通貨)の投資を進める
・詐欺の勧誘は資金を集めるのが目的で、最終的に持ち逃げするのが理由
ビットコインの値上がりの本当の要因は企業の購入か?
実際にビットコインが大きく値上がりをしたのは、8月からナスダック上場企業のマイクロストラテジー社の購入も一つの契機ではないかと考えています。
その後大手企業がビットコインの購入を発表。特にTwitterのCEOであるジャックドーシー氏が運営するスクエア社がビットコインを購入したニュースは非常に大きな反響を呼びました。