元ゾゾタウン(ZOZOtown)の創業者である前澤友作さんが、新会社ARIGATOBANKを設立しました。
以前から暗号資産(仮想通貨)を含むデジタル決済事業を行うのでは話が持ち上がっており、実際に国内の大手取引所のディーカレットのCTO白石さんが新会社のメンバーとなっています。
ディーカレットについては、暗号資産(仮想通貨)取引所としてビットコインなどの仮想通貨の売買ができるものの、国内大手企業のJR東日本、日本生命、伊藤忠商事などがパートナーとなっており、デジタル決済分野に特に力を入れている取引所なのです。
今回の前澤氏の設立した新会社は非常に近い性質にあるのではないかと考えています。
この記事の目次
株式会社ARIGATOBANKとは?
ZOZO創業者の前澤友作氏(44)が、株式会社「ARIGATOBANK」を設立したことを発表した。
前澤氏は11日、ツイッターやインスタグラムを更新し、「株式会社ARIGATOBANKを本日設立しました」と報告。創業メンバー4人の写真を公開し、「『お金とはありがとうを代弁するもの』お金は人の可能性を伸ばすために本来発明された道具。お金で苦しむ人をゼロにし、感謝でお金が循環する社会を作ります!」とした。
前澤氏は感謝でお金が循環する社会という発言をしています。
実際に前澤さんはこれまでツイッター 上でランダムにお金を配っており、「お金配りおじさん」という名前のアカウントとしていました。
感謝でお金が循環する社会とは?〜類似するサービスがあった
実は前澤氏の感謝でお金が循環する社会という言葉。
類似するサービスを行っている会社があります。
オーケーウェイブという会社が行っており、「感謝経済」という言葉を使いオンラインで価値を与えた人にチップを払う仕組みとなっています。
前澤さんはデジタル決済に関連した事業を展開するとしており、実際にこの例のように価値を与えた人にチップとして報酬がいく仕組みを作るのではないでしょうか。
(余談)オーケーウェイブは暗号資産(仮想通貨)の関連会社を持つが、危ないと感じる理由
実はこのオーケーウェイブは暗号資産(仮想通貨)取引所であるwowbit(ウービット)を関連会社に持ちます。
しかしながら公式通貨のWWBは海外取引所から引き上げられ売買ができない状況と合わせて、wowbitがWWXという暗号資産(仮想通貨)を上場させ、上場後一瞬にして価値が1/100になるなど非常に危ない運営を行っています。 *このWWXというのはアフィリエイターを通じて非公式に資金調達したとのこと。そして買った人の多くが大損をしています。
(参考)松田氏の情報商材屋としての疑惑
株式会社ARIGATOBANKに期待が集まる
会社設立おめでとう丸囲み祝ございます
縁起が良い日、そしてポッキーの日!
そして11日後、前澤さんバースデー
おめでたい月ですねクラッカーくす玉
これからもずっと応援しています
なんて素晴らしい名前!!
ほんとにお金は人をだめにもするし、幸せにもするし、使い方次第で色んな顔をみせますよね。
でも、全ての出会いはお金が無ければ存在してないのかもしれないと思います。だから、ありがとう!ってピッタリですね
以上のように前澤さんの新会社設立については多くの期待が寄せられています。
それは彼自身のこれまでの功績と貢献によるものではないかと思います。
前澤さんの新会社のメンバーである白石さんが所属したディーカレット
今回前澤さんの新会社に参画したディーカレットのCTOである白石さん。
ディーカレットは金融庁から登録を受けた国内の暗号資産(仮想通貨)取引所になります。
ディーカレットでは、他の取引所に比べて暗号資産(仮想通貨)の売買以外にもデジタル決済事業にも重きを置いている会社です。
ディーカレットはJR東日本とパートナーとなっており、実際にSuica(スイカ)に暗号資産(仮想通貨)をチャージできることを検討しています。
このようにディーカレットは国内でも先進的に決済分野に注視しており、そうしたところから今回の新しくデジタル決済分野の新会社を立ち上げた前澤さんの目に止まったのではないでしょうか。
ディーカレットの詳細は下記の記事から