2020年9月3日から仮想通貨市場の暴はいったん大きく下落していましたが、9月7日には反発し、ビットコイン110万円、ネムは14円と依然として2020年の高値圏として推移をしています。
暴落の要因は仮想通貨をプールして資金を得るDeFiであるSushiというシステムについて、開発者が自社の通貨(SUSHI)を売ってイーサリアムを購入したことが要因ではないかと言われ、それが関係して市場全体が下落が発生したといわれていました。
しかしながらこの問題はいったん落ち着き、SUSHIの運営については他の方が引き継ぐことになったようです。
今回の下落で、一つの仮想通貨を買うポイントとしてみていた投資家もいるようです。
この記事の目次
9月7日に仮想通貨市場が反発
ビットコイン110万円を一時的に記録
上の画像はビットコインの日足チャートになります。
暴落前の120万円が9月3日で、その後110万円を割る下落となりましたが、9月7日時点で110万円まで回復をしています。
この価格の水準は5月から6月の高値の価格となっており、テクニカル分析からするとしっかりとサポートラインから反発をしている状況と言えます。
イーサリアムは3万円台後半を推移
こちらはイーサリアムの周足チャートです。
今回の下落では、2019年の高値34000円でしっかりと反発しているのがわかります。
つまり2019年の高値が意識されており、上昇トレンドの目線が変わっていないと言えます。
ネムは14円を記録ーまだまだ高値圏を維持
ネムについては短期的に11円という価格で下落しましたが、その後反発し14円を記録しました。
先月7月の価格が5円だったことを考えると上昇率は200%近い成績となっています。
以前の高値が17円で、このまま17円を目指すのか注目されます。
それを意識しての買いが多いのがネムの上昇を引きあげていると言われているわ。
年末までの価格の動きに注目
上のチャートは昨年2019年からの価格チャートです。
昨年は6月末に高値150万円を一瞬ですが、記録し、そこから12月にかけて下落トレンドで下落をしていきました。
昨年と同じであると、このままで上昇と下落を繰り返して、下落トレンドとなるのか、それとも高値と安値を切り上げて上昇トレンドになるか注目ポイントと言えます。
昨年と比べてもビットコインを取り巻く環境が違っています。
コロナウイルスからの経済悪化と、法定通貨(ドルや日本円)の大量発行による将来的なインフレの懸念は大きな要因の一つとなっています。
実は今回の下落ではイーサリアムを買って人などは多く声が聞こえたわ。イーサリアムは2万円から4万円まで一気に高騰したから3万円代で購入できた人は少なかったと思われるの。
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