1月26日に国内暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(coincheck)でエンジンコイン(通貨単位ENJ)が上場しました。
上場直後からエンジンコインが買われ一時43円から50円まで上場し上昇率は16%となりました。
しかしながらその後、利益確定売りが入り上場直後の40円台前半の価格まで下がっています。
サイトの読者さんから「エンジンコインの買うポイントはありますか?」「エンジンコインはどうチャートをみればいいでしょうか?」という問い合わせをもらっていましたので、チャート分析をこちらでご紹介していきます。
コインチェックで上場するエンジンコインについては、ミスビットコインの藤本真衣さんが提携してチャリティー活動を行うなど実用性もあり、エンジンコインを持ってみたいという方も増えている印象を受けます。
この記事の目次
コインチェック上場後にエンジンコインの価格分析
こちらはエンジンコインの1時間足チャートになります。
26日にコインチェックでエンジンコインが上場しましたが、その後一気に買われ価格が大きく上昇しました。
しかしながら12時を過ぎたあたりから価格が下落し、上場後の価格43円を下に割り込んでいます。
4時間足チャートで価格の節目を分析する。
結局上場直後の価格まで戻ってしまったエンジンコインですが、上の4時間足チャートで斜めに引いたトレンドラインで価格がまだ下に割り込んでいないため、上昇トレンドは継続中と見ることができます。
そして価格の節目を分析して考えると
・38円
・30円
・18円
という価格が一つの節目となっています。
つまりこの価格帯はチャートの形状から買いの圧力が強まるポイントと言えるので、同時に買いを検討する価格帯とも言えます。
エンジンコインの買いを検討する人は、価格の節目で資金を分割して入れていくのがいいのではないでしょうか。
ある程度価格が落ちついた時を狙うのも重要な選択肢の一つです。
エンジンコインとミスビットコインのタイアップはどれだけ注目を集めるか
エンジンコインが実際にチャリティー活動の一環として使われることになっています。
エンジンコインではNFTと言われる通貨(資産)を発行することができ、チャリティーでアーディスとが作成した商品を販売した際に、購入した人がNFTというデジタル商品を受け取ることができます。
また同時に購入証明書としてブロックチェーン上に記録されることになります。
*(これからは予想)基本的にNFTというのは資産なので、それをエンジンコインに変えたりと売買できるのがNFTの特徴ととなります。アーティストの商品を買ったときにNFTが発行され、その商品が欲しい人に直接NFTを売ることも可能になります。
でもメルカリと大きく違うのは、手数料が安いということと、購入の証明がしっかりとネット上に記録され、誰でも見ることができるということ。それがブロックチェーンの特徴ね(個人情報は開示されません。)
メルカリは運営会社が主体となって行うため、大きな手数料が発生します。しかしながらエンジンコインのプラットフォームでは、プログラムでNFTを発行したり、商品を販売してりできるため手数料はかなり安くなると推測されます。
エンジンコインの鍵を握るのは?
今回ミスビットコインの藤本さんとエンジンコインがパートナーを組んでチャリティー活動を行うのはエンジンコインが具体的にどのような仕組みかをさわることができるのは非常に面白いと言えます。
エンジンコインの時価総額は2021年1月27日時点で78位と決して大きいわけではありませんが、今後プロジェクトによる知名度の上昇や他のNFT銘柄と比べてどれくらいサービスに差をつけることができるかが鍵となります。