Justswap(ジャストスワップ)とは、暗号資産(仮想通貨)トロンのCEOであるジャスティンサンが開発した、仮想通貨を交換(SWAP)、もしくはプール(POOL)ができるシステムになります。
Justswap(ジャストスワップ)では、トロン(TRX)をはじめとしてSUN(サン)などのトロンのネットワーク上での通貨やビットコインなどと交換することが可能です。
交換できる通貨は多くはありませんが、トロンのネットワークでは現在DeFiであるSUNがあり、そこに通貨を預けることで金利としてSUNが報酬としてもらえます。
そのSUNで預ける通貨を交換、生成するためにJustswap(ジャストスワップ)を使うのが一般的な使い方となっています。
有名なDeFiでは、UNISWAP(ユニスワップ )などが有名ですが、Justswap(ジャストスワップ)を基本的に同じ仕組みとなっています。
JUSTSWAPとは?
Justswap(ジャストスワップ)は、基本的に
・スワップ(SWAP)・・・通貨の交換
・プール(POOL)・・・仮想通貨をプールする。
の機能を持ったシステムになります。
スワップ(SWAP)機能について
暗号資産(仮想通貨)同士を交換するのがスワップ(SWAP)。
スワップ(SWAP)では上の画像のように上のタブのスワップ(SWAP)を選択することで仮想通貨同士の交換が可能です。
対応通貨は上のようになっており、ビットコインに交換可能で、その他はトロンのネットワークに関係する通貨となっています。
トロンは以前イーサリアムネットワークのERC20トークンでしたが、現在はトロンネットワークに変更になっています。
プール(POOL)の機能について
ジャストスワップの醍醐味とも言えるのがプール(POOL)。
プール(POOL)では2種類の暗号資産(仮想通貨)を預けることで新しい通貨を生み出すことができ、それを使って金利を得ることができます。
こちらは実際にSUNというトロンが同じく作ったシステムですが、左の通貨にSUN/TRXLP poolという記載があります。
SUN/TRXLP poolとは、ジャストスワップで生成した新しい通貨で、SUNとTRX(トロン)を同時に預けることで生成することができる通貨となっています。
つまりこのためにジャストスワップが必要になってくるのです。
SUN/TRXLP poolを生成してみる
例えばジャストスワップでSUN/TRXLP poolトークンを生成してみることにします。
スワップのタブからADD liquidlyを選択すると上のような画面になります。
SUNとTRXを同時に預ける必要がありますが、交換比率は決まっており、
SUNを100SUN預けるとTRXは38268TRX同時にあずけなければならない
というな意味が上の画面となっています。
これによって生成したSUN/TRX LP pool(通称LPトークン)を、SUNのシステムで預けて金利を得ることが可能となります。
SUNとTRXを同時に預ける必要があるのは、何かあったときの担保として他の通貨も預ける必要があるためそのような仕組みとなっています。
例えば何か仮想通貨を借りたい場合に、別の通貨を担保として預けてその通貨をかりる。もし借りた仮想通貨が返却できなくなった場合、担保としてずけていた仮想通貨が貸した人に返却される。このような仕組みがあらかじめシステム化されているのが理由となっています。
SUNのシステムについて
ジャストスワップで生成した通貨を預けることができるSUNというシステムはDeFi(ディファイ)といいう分散型金融システムと言われています。
このシステムでは暗号資産(仮想通貨)を預けることで金利が受け取れる仕組みとなっているため、トロンなど保有している人は利用してみると金利が受け取れ、そして仕組みももっとわかるようになると思います。