暗号資産(仮想通貨)のトロン(Tron 通貨単位TRX)をトロンのDeFi(分散型金融システム)であるSUNで預けることで通常のステーキングに比べて高い利率で運用することが可能です。
2020年9月現在では、バイナンス(取引所)ではトロンのステーキング年利は8%程度ですが、トロンのDeFiのSUNでは年利60%以上で運用することが可能です。*金利は変動します。
もちろんステーキングは変動金利となっており、SUNで沢山の人が運用すればするほど金利も落ち着いてくる傾向にはあります。
預ける通貨はジャストスワップ(JUSTSWAP)で通貨を生成したり交換したりすることが可能です。
しかしながらまだまだバイナンスのステーキングに比べて年利は6倍以上と魅力的なので、取引しないトロンを預けることで効率よく金利収入を得ることができます。
この記事の目次
トロンのDeFi SUNについて
トロンが作ったDeFiのSUNでは様々な通貨を預けることで金利収入を得ることが可能です。
トロンCEO(最高経営責任者)のジャスティン・サン氏と彼のチームが「ボロンのビットコイン」と呼ばれる、新たなDeFiトークンSUNの発行に取り組んでいる最中だった。サン氏によると、2日にトークンのジェネシスマイニング(初めの採掘)を行うという。
「SUNを活用することで、トロンのDeFi分野にある自立コミュニティーの発展が促進され、可能性が拡大することを望んでいる」とサン氏は31日ツイッターで述べた。さらに、「暗号資産コミュニティー全体が、価格ではなくSUNを支えている不屈の精神、つまりコミュニティーをみて成功を評価することに期待している」と加えた。ーモーニングスター
SUNでトロンをステーキングする方法を解説
それではここからトロンをSUNでステーキングする方法を解説していきます。
SUNの公式サイトに進みます。
トロンリンクとSUNのサイトを接続する
画面右上に「Wallet connect」というのボタンがあるので、そこでトロンの専用ウォレットであるトロンリンクと接続することがでいます。
トロンリンクはあらかじめグーグルクロームでインストールして作成しておく必要があるため、詳しくは下記の記事を参考にしてください。
SUNでトロンを預ける(ステーキング)
トロンリンクをSUNを接続すると上の画像のようなトロンのステーキングのウインドウに「select」というボタンが表示されます。
画像にあるAPYというのは年利になります。
selectののボタンを押すと上のような画像になり、赤枠のstakeの所に預けるトロンの数量を入力し、したの「Stake」のボタンを押すだけでステーキングが完了します。
その後は預けたトロンの金額に応じて、SUNという仮想通貨が金利収入として入ってくることになります。
より高金利の場合はLPトークンを預けると良い〜ジャストスワップを使う
SUNでは単体の通貨だけでなく、LPトークンというものを預けることが可能です。
LPトークンでは金利が高いのが特徴で、このLPトークンはジャストスワップを使うことで生成することが可能です。
トロンの購入について
仮想通貨トロンの購入についてはバイナンスで購入することができますので、バイナンスで購入しトロンリンクに通貨を送金してステーキングをすることが可能です。