2022年12月6日に世界的仮想通貨ウォレットを販売するLedger(レジャー)社は、Ledger Stax(レジャースタックス)の販売を発表しました。(2023年第一四半期から商品発送)
Ledger Staxはスマートフォンに似たインタフェースで、ブルートゥース接続を使いスマートフォンと連携し仮想通貨の保管や取引を行うことが可能です。
既存のウォレットであるレジャーナノSやレジャーナノX,レジャーナノSプラスと比較してその違いやおすすめかどうか、買い方を含めて解説して行きたいと思います。
レジャー社は今年LederNanoSplus(ナノエスプラス)を発売したばかりでしたが、2022年後半にスマートフォン(スマホ)のような仮想通貨ウォレットであるLedger Staxのリリースを発表。
Ledger Staxはクレジットカードくらいの大きさでありながら、タッチスクリーンを採用し、仮想通貨やNFTの保管に加えてアプリの連携(ブルートゥースやUSD-C)で仮想通貨の送受信ができます。
現在LedgerStaxはプレオーダー(予約)中で、商品の発送は2023年3月までくらいになると言われています。
※公式サイト画面右上より日本語に変換できます。
この記事の目次
Ledger Stax(レジャースタックス)について
ますはじめにLedger Staxの特徴は以下のとおりです。
◯500を超える仮想通貨やNFTを保管することが可能
◯フル液晶のタッチスクリーンを採用。画面にはNFTを表示することができる。
◯ブルートゥース接続で外出先でもスマホと連携し仮想通貨の送金等が可能。(従来どおりPCで有線接続も可能)
◯デザイナーはipodを開発し「ipodの父」と言われているTony Fadell氏
※Tony氏は2014年にTIMEの世界で最も影響力のある 100 人」の 1 人に選ばれました。
ツイッターで実際のLedgerStaxの動画が公開されています。サイズ感など動画を見るとよくわかります→動画はこちら
既存のレジャーナノシリーズとの比較
※上の画像はレジャーナノSプラス(レジャーナノXも同じくらいの大きさ)
それでは既存のレジャーナノシリーズと今回のLedger Staxについて比較をしていきます。
※名称をクリックするとウォレットの詳細ページを確認できます。
Ledger Stax | Ledger nanoX | Ledger nanoS plus | |
---|---|---|---|
仮想通貨、NFTの保管 | ◯ | ◯ | ◯ |
ブルートゥース接続でスマホと連携 | ◯ | ◯ | ー |
有線・無線 | 両方 | 両方 | 有線のみ |
操作スピード | 不明 | ◯ | ◎ |
タッチスクリーン | ◯ | ー | ー |
ワイヤレス充電 | ◯ | ー | ー |
大きさ | クレジットカードくらい | USBくらい | USBくらい |
価格(2022年12月時点) | 39,997円 | 23,999円 | 12,499円 |
以上がLedger Staxと既存のウォレットであるレジャーナノとの比較になります。
LedgerStaxとレジャーナノXがブルートゥースの無線に対応(スマホと連携可能)しているのに対し、レジャーナノSプラスは有線のみでPCのみで使用可能となっています。
よってスマホでも取引ができるLedgerStaxとレジャーナノXが携帯性が高いといえます。
レジャーナノSプラスのメリットといえば、有線接続で操作スピードが早いことと、価格が安いということになります。
LedgerStaxとレジャーナノXの比較について
レジャー社のウォレットでも、スマホと連携ができるLedgerStaxとレジャーナノXは非常に似たタイプの仮想通貨ウォレットとなっています。
大きな違いといえば、LedgerStaxがスマートフォンのようなフルスクリーンに対して、レジャーナノXはUSBタイプのウォレットで液晶画面が小さいというものになります。
レジャーナノXが大きくLedgerStaxと劣るというものはなく、仮想通貨を保管したり、出し入れしたりすることに対しては機能は変わりません。
LedgerStaxは、スマートフォンのようにタッチスクリーンで操作ができる、デザインがかっこい、お気に入りのNFTを待ち受け画面に設置できる。という所有欲を刺激するものということでしょう。
かっこいいウォレットがほしい!→LedgerStaxがおすすめ
正直、どのウォレットを買っても、機能的には違いはそんなに有りません。
外出先でもPCを持っていれば、レジャーナノSプラスでも使えますし、PCではなく携帯性が高いスマホで取引をしたいというのでればLedgerStaxやレジャーナノXというところでしょう。
しかしながら、LedgerStaxはスマートフォンのようなかっこいいインタフェースとなっており、自分の好きなNFTを待ち受け画面にできます。またそれに伴い、他のウォレットと比較してもいい値段もします。
同じ仮想通貨ウォレットでも、LedgerStaxとUSBタイプのレジャーナノでは、見た目からLedgerStaxで取引したほうがかっこいいと思うのは多くの人が思うところでしょう。
最新の機能に触れたい、かっこいいものをもちたい!という人にLedgerStaxはおすすめといえます。
LedgerStaxの購入は公式サイトから
LedgerStaxは現在、レジャー社の公式サイトより購入することが可能です。(仮想通貨ウォレットを公式サイト外より購入することは、不正に細工されたリスクが伴うためおすすめできません。この記事では公式サイトのみご紹介しています)
サイトは日本語に対応しており、私も含めて多くの日本人が購入しています。
私が以前レジャーナノSプラスを購入した際には1週間程度で届きました。
<div class=”simple-box4″><p>①公式サイトよりLedgerStaxを商品ページから「カートに入れるをクリック。
②住所は英語で記載する必要があるため、英語の住所変換サイトを使って、英語の住所を書き込みます。
③支払いは、クレジットカード、ペイパル、仮想通貨決済などに対応</p></div>