日本初の仮想通貨(暗号資産)であるモナコイン(Monacoin)の価格が大きく値上がりし、1年間(2017年)の値上がりはなんと600倍を記録しており現在大きな話題を呼びました。
*2019年7月(追記)・・モナコインのこれまでの価格推移(変動)
また合わせて、日経平均株価を動かせると言われている投資家CIS氏もモナコインに投資を始め注目を集めています。
国内でのコミュニティの強さが言われているモナコイン。現在の価格状況と今後の方向性を分析します。
*2019年7月現在のモナコインの価格推移と解説を追加しています。
この記事の目次
モナコインの現在の価格について
以下はモナコインの現在の価格になります。
そしてモナコインの現在の価格状況です▼
*チャートはドルベースになっているので、価格に110円(*為替状況で変動)をかけると日本円の価格になります。
モナコインの価格高騰状況(推移)
これまで最もモナコインが上昇したときに
IT速報 : 【朗報】モナコイン、一時2000円超え。億り人になった報告続々 https://t.co/aii2KP52dC
— IT速報 (@itsoku2ch) 2017年12月6日
今回のモナコインの高騰はツイッターを始めとして大きな話題となっています。億単位の資産を持つ人が多くなっているとツイートされています。 *億り人→資産が億を達成した人。
モナコイン3ヶ月間のチャートです。(2017年9月6日〜12月6日)
10月の始めにビットフライヤーがモナコインを取り扱うことを発表したことをきっかけにモナコインは上昇を始めました。その後価格は50円から280円へと高騰し、その後その水準で価格が推移していましたが、11月末よりさらに高騰なんと現在は1800円の価格となっています。
3か月間で30倍もの値上がりを記録しています。
1年でモナコインは驚異の600倍の値上がりを達成
モナコイン1年間のチャートです。(2016年12月6日〜2017年12月6日)
1年前に3円だったモナコインは1800円へ高騰しています。
それ以前からモナコインに投資をしていたホリエモンこと堀江貴文氏。現在もモナコインを持っていればすさまじい値上がり益となっていると考えられます。
モナコインの2018年の価格推移
モナコインの1年間のチャートになります。 (2018年)
モナコインはバブル時の2018年1月から1年で、1100円から80円と大きな暴落となりました。
これを見ると時価評価額がもともと低いモナコインはビットコインに比べても非常に値幅が大きく、投資はリスクが大きくなっているのがわかります。
しかしながら、安値で推移をしているときに投資をしておくと、大口の資金が入ったときに大きな上昇となる可能性があります。
モナコインの2019年の価格推移
上のチャートはモナコイン2019年の価格推移になります。(2019年1月から7月)
80円という安値で推移をしていたモナコインは2019年5月末に国内の仮想通貨取引所である「コインチェック取引所」で上場したことにより一気に価格高騰となりました。
その後価格が落ち着き200円となっています。
2019年5月にモナコインを取り扱ったことにおり、話題になり一時的に価格が高騰したわ。
これまでのモナコインの価格推移のまとめ
西暦 | モナコイン価格 | 上昇下落率 |
---|---|---|
2016年1月 | 8円 | ー |
2017年1月 | 3円 | −62% |
2018年1月 | 1100円 | 36500% |
2019年1月 | 80円 | ー92% |
2019年7月 | 200円 | 150% |
モナコインの価格推移を見ると、2017年1月から2019年1月にかけては、ものすごい暴騰暴落となっています。
だって3万円で買ったモナコインが1100万円に化けることになるのよ! 30万円なら1億1千円ね!
👉モナコインは時価評価額は低いため、高騰、暴落をしやすい。
👉価格が落ち着いたところで資金を入れておくことで、大きなチャンスに乗れる可能性が出てくる。
👉「高騰中」では投資しない。
モナコインの投資は価格が落ち着いているところを考える
直近のモナコインが高騰した例をご紹介していきます。
上のチャートはモナコインの2018年12月から2019年7月になります。
モナコインに投資する場合のベストなタイミングを考えてみると
●価格が落ち着いている(3ヶ月以上)
●取引高が低い(3ヶ月以上)
という特徴が見られます。
でもそのニュースが出るなんて一般の人は知らない。だからその前にお金を入れておくと、このときの高騰に乗れたわね。
私であれば、損失を受けても精神的に大丈夫な余裕資金で少額で入れておくと思います。
超有名!国内株式投資CIS氏がモナコインに投資
CIS氏の経歴▼▼
大学3年生だった2000年に104万円の元手で株式投資を始める。トレードスタイルは、デイトレードやスイングトレードと呼ばれる短期取引手法。電子掲示板で「挑発的な発言」を行うことで、日本のデイトレーダーに知られるようになる。
2005年にジェイコム株大量誤発注事件で、ジェイコム株をストップ安で3300株購入し10分後に売却、約6億円の利益を得る。
2013年には約1兆7000億円の日本株を売買をしており、これはこの年の東京証券取引所での個人投資家による株式取引の0.5%に相当する。
モナコインは9割ネタで投資ではないです
1000万ちょっとしか買ってないし
たぶん投げ銭とか、イベントの景品とかにして使ってしまいそう
でも今の時価総額低いし名前が良いから30倍もワンちゃん?— cis@株 先物 FX 仮想通貨 ドラクエ (@cissan_9984) 2017年11月30日
CIS氏は9割ネタということでモナコインを購入。といっても1000万円の資金を入れています。
550円からこつこつ買ってたモナコインももう倍になってしまった
10日しかたってないが!
モナコイン億円分以上保有してるのはなんか感慨深いものがある— cis@株 先物 FX 仮想通貨 ドラクエ (@cissan_9984) 2017年12月5日
12月5日の時点ではすでにCIS氏は億単位のモナコインを保有しています。CIS氏自体は仮想通貨に精通しているわけではないと発言していますが、日本生まれのモナコインということと仮想通貨の魅力的な値上がり益に大きな魅力を感じているのは確かです。
モナコインのコミュニティの強さについて
モナコインを広めるためにRTした人全員に1monaプレゼントします。#RTした人全員に1monaプレゼントする#モナコイン$mona
— モナコイン (@5NXvN1Lj6SCnjWk) 2017年12月6日
モナコインの高騰の大きな原因の一つとしてコミュニティの強さが言われています。国内の仮想通貨ということであってモナコインを応援し通貨を買うことで値上がりに影響していると言われています。
モナコインの用途については具体的なものはまだ決まっていませんが、2017年3月に世界初のセグウィットを導入したことで話題を集め、その後モナコインを支払えるところも一部ではありますが少しづつ出てきました。
そして日本人をはじめとしてモナコインに投資する人が増え続けているのが現状です。
モナコインの買える取引所について
モナコインについて現在国内の取引所数社で取扱をしています。
この中でオススメの取引所は「コインチェック」になります。ビットバンクでは当初からモナコインを取り扱っている実績のある取引所になります。
モナコインの買い方について
モナコインの買い方については、「モナコイン(Monacoin)を安く買う方法(購入)とおすすめの仮想通貨取引所」の記事を参考にしてください。
モナコインの保管はトレザーがオススメ
モナコインの保管について、取引所においておくよりもセキュリテイを高めてしっかりと保管したい人はトレザーがオススメです。
- 個人で保管するウォレットで、オフラインで保管可能(ハッキングされない)
- 世界的に使用されている実績のあるウォレット
- ビットコイン、イーサリアム、ネムなどの主要な通貨も保管可能
- 保管や通貨の取り出しも簡単
という特徴があるため、取引所においておくよりもセキュリティを高めて、ネムをしっかりと保管しておきたい人にはオススメのウォレットと言えます。