仮想通貨リップル(通貨単位XRP)を持っている人はオプトイン申請を行うことで、Spark(スパーク)という仮想通貨が無料でもらえる(エアドロップ)ことになります。
*この記事の作成時点ではSparkトークンのリリース時期は不明となっています。レジャーナノS(ledger nanos)での受け取り方をメインにご紹介していきます。
オプトイン申請は、リップルのXPR保有者が新しいSparkトークンをもらいますという意思表示になるため、保有者からの申請が必要になります。
オプトインでは今後リップル保有者が多い国内取引所のコインチェックやその他の取引所が対応するのではないかと予想されます。
それ以外にもリップルの個人用ウォレットであるレジャーナノS(ledger nanos)も対応を発表しているため、レジャーナノSでオプトイン申請するいことで、レジャーナノS上で新しいSparkトークンを受け取ることができます。
この記事の目次
XRP保有者が無料でもらえるSparkトークンについて
Flare Networksはリップル社の投資部門Xpringが出資を行なっているプロジェクトで、XRPの保有者に対し、1:1の割合でSparkトークンを付与するエアドロップを10日に発表していた。ーコインポスト
Sparkトークンについてはリップル社のパートナーであるFlare Networks(フレアネットワーク)がリップルの通貨であるXRP保有者に対して無料で配布するものになります。
sparkトークンの概要は以下のとおりです。
発行枚数 | 1,000億枚(XPRと同じ) |
---|---|
通貨単位 | 不明 |
取得方法 | XRP保有者はオプトイン申請をすることで無料でもらえる |
オプトイン対応取引所 | ・国内取引所(予想)
・海外取引所(予想) ・レジャーナノS(確定) ・XUMMウォレット(確定) |
Sparkトークンはいつ申請する必要があるのか?
Sparkトークンについては8月22日現在で、発行予定日が未定となっています。
一部の情報では先行してXUMMウォレットでオプトインの申請ができるということですが、まだ早まらなくてもsparkトークンのエアドロップに対応した取引所やウォレットが増えてきてからの対応で大丈夫だと思います。
・XPRを国内取引所または海外取引所で保有→取引所の対応を待つ
・レジャーナノSで保有→エアドロップの対応は確定。XRP Toolkitを使うことでオプトインが可能
レジャーナノSでのsparkトークンの受け取り方
レジャーナノSのXRP Toolkitを使ってオプトイン申請が可能
XRPラボのWietseWind さんは、以下のようにSparkトークンの対応について述べています。
Sparkトークンの配布はまだ未定だけどオプトイン申請の準備は「XUMM」と「XRP Toolkit」で可能
この中のXRP Toolkitを使うことで、レジャーナノS上でオプトイン申請ができることになります。
上のツイートによると今後レジャーナノのファームウェアがアップデートすることでSparkトークンに対応すると書かれています。
・フレイムネットワークでSparkトークンのオプトインの準備をする。
・フレームネットワークを待つ。
・Sparkトークンのオプトイン申請を待つ力
レジャーナノSでのオプトイン申請については今後随時アップ→次の項目から最新をアップしました。
レジャーナノSでせっかくXPRを保管している人はわざわざ取引所に送金したりXUMMウォレとに移動してオプトイン申請をしなくてもレジャーナノSでできるため、申請方法の情報がでるまで待った方がよさそうです。
レジャーナノSはセキュリティが高いから、レジャーナノSでXRPをもっている人は、それなりの額を持っている人もおおいと思うわ。
【追記】レジャーナノSでのsparkトークンの受け取り方
それでは具体的に私が申請したSparkトークンの申請方法についてご紹介していきます。
私はレジャーナノSの日本代理店がアップしている動画を参考に申請しました。動画を見てもいいですがあらかじめこの記事を読んでおくと理解が早まると思います。
申請は自己責任、自己判断で行ってください。
・レジャーナノSのバージョンは事前に最新にアップしてください。(この記事を書いている時は1.61が最新バージョンでした)
・レジャーナノSにイーサリアムとリップルのアプリをダウンロードしておいてください。
スパークオプトイン申請サイトからメッセージキーを発行する
Sparkトークンのオプトイン申請サイトからメッセージキーを発行する必要があるため、公式サイトから手続きを行います。
まず上の画像より5つのチェックボックスにチェックをいれて、右下のボタンを押します。
次にXUMMウォレットを使うかどうかの選択がありますが、今回は使わない(レジャーナノを使う)ため、右側の「continue」のボタンを押します。
次にSparkトークンの受け取り用のイーサリアムウォレットについて、「新しく作成するか」「既存のイーサリアムアドレスを使うか」について選択をします。
今回はレジャーナノSのイーサリアムのアドレスを入力するため、したのボタン「SKIP this step…..」をクリックします。
画像の赤枠に受け取り用のイーサリアムのアドレスを入力します。
メッセージキーが表示されました。
このメッセージキーは別サイトのXRPToolkitのサイトで使います。
XRPToolkitからメッセージキーを入力しオプトインを完了する
XRPToolkitのサイトに進みます。
XRPToolkitでは、レジャーナノSのウォレットと接続するためあらかじめレジャーナノSを起動し、リップルのアプリを起動させておきます。
「get started」から進みます。
ウォレット選択で「Ledger device」を選択し、レジャーナノSのリップルのアプリを開いたままで「connect to ledger」のボタンをクリックして接続します。
するとレジャーナノSに保管しているリップルの残高が表示されます。
アカウント→「Properties」をクリックします。
右上の「Message KEY」の箇所に、Flareのサイトで取得してメッセージキーを入力(コピペ)して「continue」のボタンを押します。
入力した文字が正しいのかどうか、特に文字の右端、左端はしっかりと確認しておきましょう。
レジャーナノS上で取引が行われるので、レジャーナノS上でアドレスを確認し承認ボタンを押すことで上の画像のように「取引成功」の文字がでてきます。
これでレジャーナノSでのSparkトークンの申請が慣用します。
参考サイト
今回の記事は、レジャーナノSの日本公式代理店が作成した動画を参考して作成しました。
一度この記事を通すと動画の方もわかりやすいため、動画の方も見てみてください。
私が参考にしたレジャーナノSの公式代理店の動画
Sparkトークンの考察
Sparkトークンについては12月12日にスナップショットが行われると言われています。
つまりその時にオプトイン申請をしたウォレットにXPRを入れておけば、その同数のSparkトークンが後ほど無料で配布されることになります。
しかしながら、スナップショットまでにSparkトークンを購入したい人が買う可能性も言われており、直前でリップルの価格が上昇する可能性もあります。
なので、その可能性も考慮しつつ、リップルを長期保有なので、短期で利確するのかも含めて検討しておくといいと思います。