コインチェック(Coincheck)の暗号資産(仮想通貨)ビットコインやイーサリアムなどの購入時の手数料(スプレッド)および日本円での入金、出金(入出金)手数料について、そのの徴を解説していきます。
コインチェックでは基本的にビットコインの売買に関わる手数料は低くなっており、他の取引所と比べても遜色はありません。
しかしながらビットコインを買う時などは、買い板・売り板を見て売買することによりより有利な価格で通貨を買うことができるため、その辺の知識はしっかりと身につけたほうが取引が多くなるにしたがって有利になります。
また暗号資産(仮想通貨)の取引手数料については、注文の板に表示されるか、されないかで手数料が変わってくるため、FXなどの外国為替と比べて手数料の考え方が少し変わってきます。
コインチェックはビットコイン以外でも世界的に注目される時価評価額の高い通貨を有しており、その中の通貨はかなり大きな価格上昇をしている通貨も複数あり、日に日に利用者が増えています。その中でより有利な価格で取引できるように最低限の知識を身につけるだけで大きく手数料を節約することができます。
この記事の目次
コインチェックでの取引手数料に関する概要
コインチェックでは取引手数料は他の取引所と同じく安いですが、ビットコインを普通に決まった額で買うのと、売り板買い板から有利な価格で買うのでは、価格が変わってきますので、取引をする上で知っておくと便利です。
またビットコイン以外の仮想通貨である「イーサリアム」「リップル」「ネム」等の通貨について売り板・買い板がありません。
なのでコインチェックが有している通貨を決まった価格で購入する事になります。 なのでその中には「手数料」が含まれており、短期的な売買で多く取引するのは注意をする必要があります。
*また本記事に記載した手数料の料金については、変動している可能生もありますので、必ず取引所のサイトから手数料をご確認ください。本記事では手数料の見方について解説をしていきます。
コインチェックでの取引手数料について動画で解説
↓こちらは画像になります。
コインチェックでビットコインを有利に売買する。
コインチェックでの売買方法でも解説していますが、ビットコインについての売買方法は
- コインチェックから買う。(販売所)
- 売り板・買い板から買う。(取引所)
の3つがビットコインを売買する方法でそれぞれで「手数料が違います。」
コインチェックの持っている仮想通貨を指定された価格で買う
このメニュー「コインを買う」のはコインチェックが有しているビットコインを指定された金額で購入することになります。
個人間で仮想通貨を売買する(取引所)
こちらがビットコインを売買する時の「売り板・買い板」になります。
この板はコインチェックに参加している人が個人間で取引できる板になります。なので通常より有利な価格で購入することができるのです。
ただ注意することは、例えばビットコインを買う時に、一番安い金額をした場合に購入しようとした時に価格が上がって購入できないことがあります。
または金額がかなり大きい時には書いてがつかない場合があります。
なので一番低い価格ではなくある程度余裕を持った平均的な価格が約定しやすくスムーズな取引できるようになります。平均的な価格でも十分安く買うことができます。
コインチェックでアルトコインを売買する。
コインチェックが取り扱うアルトコインは「イーサリアム」「リップル」「ネム」など世界的に注目を集める魅力的な通貨を取り揃えています。
国内の仮想通貨取引所では最大の通貨数の取り扱いになり、国内でコインチェックが大きな注目を集めている理由になります。
このアルトコインを買う場合は、ビットコインのように売り板・買い板を見て個人間で買うのではなく、基本的に「コインチェックが持っているアルトコイン」を買うことになります。
なのでその中に手数料が含まれていることになります。
それではその手数料を見ていきます。
標準価格価格をチェックする
上の画像はコインチェックトップが画面で表示されているイーサリアムの価格の表示になります。
ここの価格は「1ETH=64029円」となっています。
通貨を買う時の価格をチェックする
上の画像はイーサリアムを購入するときに価格になります。価格は「66,150ETH/JPY」となっています。
上の2つの画像は同じタイミングでの通貨の表示です。
つまり 「66,150(コインチェックでの価格)ー64,029(標準価格)=2121円(JPY)」
での2121円がコインチェックの手数料(スプレッド)になります。
比率にすると 2121/64,029=「3.3%」 が手数料となります。
またこの手数料の金額は取引する通貨によって変わってきます。(*通貨ごとには大きくは差はないみたいですが)
つまり100万円分の通貨の購入であれば手数料が33,000円かかることになります。
通貨の価格が高騰中の場合はスプレッドが広がりやすくなります。通常コインチェックでのスプレッドは1−2%程度ですが、上の画像はイーサリアム高騰中の時のスプレッドになります
この手数料はもちろんコインチェックが運営する上で必要な手数料として設定しています。
なので小さな値動きですぐに利益が出たからといって売買をすると手数料を考えた時にあまり利益にならなかったということもあり得るため、その辺を考えて、ゆったりと運用して利益を上げることで売買回数も少なくなり手数料をあまりかからなくなります。
もともとアルトコインは値動きが大きいため、私がこれまで運用した通貨は5倍や10倍は値上がりしている通貨ばかりなので、手数料はそれに比べたらほとんど気になりませんし、月ごとに通貨を買ってゆったり運用するようにしています。
また相場が急に変動した時などは、価格差が開く場合(通常のレートと買う時のレートの差)もあるかもしれないので、事前に手数料の差を把握しておいて方いいいと思います。
コインチェック・日本円の入出金手数料について
こちらがコインチェックの手数料表になります。
特徴として手数料がかかるのは、出金する場合になります。
また入金については、通常の入金とPay-easy(ペイジー)を利用したクイック入金がありますので、お持ちの口座がクイック入金に対応した銀行であれば、手数料無料で即座に金額が取引所に反映にされるので便利です。
あとここで注意しておきたいのは、入金が0円ですが、銀行から送金する場合は、その銀行の送金手数料はかかってきます。
仮想通貨の送金手数料について
上の表は仮想通貨の送金手数料になります。
ビットコインの取引所手数料については、例えば自分専用のウォレットに移動させる場合などは、手数料がかかってきます。これは(トランザクション手数料)と言って、ブロックチェーン上で必ず発生してくる格安の手数料です。
ブロックチェーン上の送金のやり取りは、海外送金と同じイメージですが、365日24時間取引することができ、国内送金より安い金額で取引ができる画期的なものです。
仮想通貨(ビットコイン等)の取引手数料について
こちらが仮想通貨の取引手数料になります。*以下コインチェックより手数料の説明です。
Maker 手数料は指値注文が注文板上に並び、その後約定した際に適用されます。反対に Taker 手数料は注文が板上に並ばず約定した際に適用されます。coincheckでは Maker は取引所に流動性を供給するためマイナスの手数料となっております。
上の説明である注文板とは左の画像のものです。左はビットコインの価格を表しています。「売り」とある赤文字はビットコインの売りたい人の提示する金額
「買い」とあるのは、ビットコインを買いたい人の提示する金額となっています。
つまり手数料が安く済むMakerで取引をするのであれば、この板状にある金額で取引をすれば良いです。
例えば、ビットコインを買いたい場合。1BTC=73819円〜74137円までの価格のレンジがありますので、その中で注文を出すということになります。
当然皆さんは安く買いたいので、1BTC=73819円くらいで買いたいと思います。ですがその場合には注文を出してから(指値と言います。)約定するまで高い金額より時間がかかってくることになります。 なぜなら「売りたい人」は、高い金額で売りたいからです。
また仮想通貨の取引の特徴としては過去30日間の取引量に応じて、手数料がわかることになっています。 一番上の5000BTCに成ると、約3億円もの取引になってしまします。(1BTC=60000円とした場合)
コインチェックの手数料は他の取引所と比べても遜色がない。
以上手数料の説明でしたが、コインチェックの手数料については他の取引所と比べても遜色がありません。
なのでこれまで記事でご紹介してきた手数料の違いを参考に自分にあった取引を行うことがいいと思います。
これまでの説明をもとにぜひオススメする「コインチェック」で取引をしてみて、仮想通貨の取引の凄さを実際に体験してみてください。
コインチェックでは取引画面も見やすく、様々な通貨を取り揃えており色々とニーズに合わせて取引を行うことができます。