ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の日本におけるシェア(割合)を調べる方法をご紹介します。
2017年当初は中国の仮想通貨のシェアに対する割合が多いと言われていましたが、その後は日本のシェアが大きく伸び、世界からも「仮想通貨大国」として注目されることになります。
それでは仮想通貨の取引割合について見て行きましょう。
この記事の目次
仮想通貨のシェア率を調べる。
今回は「Crypt Compare(クリプトコンペア)」というサイトで、日本が世界における仮想通貨取引のシェアがどれくらいかをご紹介します。
クリプトコンペアでビットコインの取引量を確認する。
上の画像はクリプトコンペアのトップ画面です。
ビットコインがどのくらい取引されているのかを見るために、ビットコインをクリックします。
ビットコインの取引通貨の割合
その後タブの「Analysis」をクリックします。
すると、「ビットコインの取引通貨ごとの比率」と「ドルでビットコインが取引されている取引所の比率」のグラフが表示されます。
日本のビットコイン取引高が世界の半分を占める状況。USDT(ドルに連動した仮想通貨)がその次に取引されています。
現在の下落相場も日本が・・・・、適正価格に戻っていくと言う声もあります。 pic.twitter.com/eI8iOeDK0g
— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) 2018年7月7日
上のツイッターの画像では、日本円が世界で取引されている通貨で45%もの割合となっています。
日本円でビットコインが取引されている取引所の割合。
日本円で取引されている仮想通貨取引所の割合を確認します。
クリプトコンペアの画面の価格の左側にある「タブ」をクリックして「JPY(日本円)」を選択します。
すると日本円で取引されている取引所の割合が表示されます。
日本円でのビットコインの取引がほとんどが「ビットフライヤーFX」。。。通常の現物取引については、ザイフが国内では1番の取引高になっているみたいです。 ビットフライヤーは新規口座開設者を制限してから、元気が無くなったのかなぁ pic.twitter.com/sR2yn0e6CM
— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) 2018年7月7日
見ると、「ビットフライヤー FX」が日本円でのビットコインの取引が多いのがわかります。
つまりビットフライヤーFXで日本円のレバレッジ取引をしている取引が大半を占めると言うことです。
次に、通常の現物取引がどの取引が多いかと言えば、
となっています。
ビットコインの購入方法については、「ビットコインの買い方、購入方法と単位を解説〜おすすめの取引所を比較」を参考にしてください。
人気の仮想通貨リップルについて
日本人が大好きはリップルの取引量は、「USDT」「ビットコイン」「ウォン(韓国)」「日本円」の順になっています。
以外にドルの割合が少なくなっていますね。 pic.twitter.com/3ZZGLL1E8k— 仮想通貨@オオヒラ (@pannajf) 2018年7月7日
リップルの取引量については、日本円より、韓国の通貨ウォンが多くなっています。
またUSDTはドルと連動した仮想通貨で世界中で、仮想通貨の取引に使われています。
リップルの購入方法については、「リップル(Ripple)の買い方(購入方法)〜いくらから買える?取引所比較」を参考にしてください。
仮想通貨の価格レートの確認について
仮想通貨の価格レートは以下のサイトが有名です。
サイト名 | URL |
coinmarket cap | 公式サイト |
coin gecko | 公式サイト |
ヤフーファイナンス | 公式サイト |
みんなの仮想通貨 | 公式サイト |
まとめ
以上世界的に、取引量を調べる「クリプトコンペア」についてご紹介してきました。
このサイトで通貨ごとの取引通貨や、取引所ごとの取引量を調べることができ、世界的に仮想通貨がどのように取引されているのかと言うのがわかるようになっています。
今までは中国が仮想通貨の取引量については大きな影響を持っていましたが、現在は日本が大きな影響を持っている状況です。
今後は日本だけでなく、各国の規制状況で仮想通貨の取引状況も変化していくと思われ、定期的取引を調べることで仮想通貨取引の流れが把握できるようになります。
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