仮想通貨APTOS(アプトス)は旧フェイスブックの仮想通貨プロジェクトであるDiemを引き継いだ大型仮想通貨プロジェクト(L1)です。
この記事ではAPTOS(アプトス)を保有している人向けに、ステーキング方法、やり方、バリデータの選び方ついてご紹介していきます。
APTOS(アプトス)のステーキングについてはすでに先行してBinance(バイナンス)などの取引所で行っていましたが、petrawallet(ペトラ)ウォレット、pontem-wallet(ポンテム)ウォレットなどでも直接ステーキングができるようになりました。
取引所経由よりもちろんご自身のウォレットからステーキングしたほうが利率が高いです。
この記事ではウォレットメインでのステーキング方法についてご紹介していきます。
この記事の目次
ステーキングの基礎知識について
ステーキングの基礎知識について公式サイトからご紹介していきます。
委任されたステーキングはエンドユーザーに 3 つの大きなメリットをもたらします。
◯アクセシビリティの向上: 最小ステーキング要件が引き下げられたため、ユーザーはわずか 11 APT でステーキングに参加できるようになりました。
◯柔軟性: ユーザーは、自分のステーキング権限を自分の選択したバリデーターに委任することを選択でき、信頼し、自分の価値観と一致するバリデーターをサポートできるようになります。
◯セルフカストディ: 委任されたステーキングにより、トークン所有者は引き続き自分のウォレットで APT の所有権を保持し、オフチェーンの資金集約方法に頼る必要がなくなります。Aptos ネットワークでのステーキングに参加する参加者が増えることで、ブロックチェーン インフラストラクチャの維持とネットワークの安全性の確保にも役立ちます。
ステーキング方法の選択肢について
ユーザーは、Aptos Explorer で APT を直接ステーキングすることも、パートナーが作成したいくつかのステーキング インターフェイスから選択することもできます。
◯直接ステーキング
アプトスエクスプローラー
◯ウォレットステーキングの場合:
・フューチャウォレット→チュートリアル
◯ステーキングポータル:
・ポンテムネットワーク
・ノードグル
・トルトゥーガ
各プラットフォームはステーキングを簡単かつアクセスしやすくし、ユーザーがステーキング権限をバリデーターに直接委任することを選択できるようにします
ステーキング方法について解説
ここではAPTOSの有名なウォレットであるペトラウォレット、ポンテムウォレットについてご紹介してきます。
petra wallet ペトラウォレット
APTOSのウォレットで特に有名なものがペトラウォレット
ペトラウォレットはポンテムのようにウォレットから直接ステーキングが行えないので、APTOSのバリデータサイトから直接ウォレットを接続して行う事が可能です。
※バリデータにステーキングをお願いすることにより報酬(金利)を得ることが可能。
公式バリデータページの画像でご紹介していきます。
公式ページでは、以上のようにバリデータの人が並んでいる状況です。
まず右上のconnectボタンを押してウォレットと接続します。
各名称は以下のとおりです。
◯DELEGATED AMOUNT→預けら得れているAPTOSの数量
◯ COMMISSION→バリデータの報酬(金利を得たときに個々から手数料を引かれる)
◯ DELEGATORS→デリゲートをお願いしている人の数。
画面の左側になる「目」のマークをクリックするとバリデータの詳細が見れます。
◯Compound Rewards:年利何%か。(この画像では7%)
◯Rewards Performance:バリデータの報酬を得るパフォーマンス(もちろん100に近いほうがいい)
上記画像のページから、「stake」ボタンを押すとステーキングすることができます。
数量を入力し、右下の「approve」のボタンを押すことでステーキングすることができます。
ステーキングの注意事項について
一般的なステーキングの注意事項についてご紹介してきます。
◯コミッション(手数料)は少なすぎるとリスクが高くなる。
◯ステーキングは各バリデータに分散させる。
◯定期的にバリデータのパフォーマンスを監視し、下がっていないか確認する(下がっていたら他のバリデータに替えるなど)
pontem wallet ポンテムウォレット
ポンテムウォレットではウォレットに直接ステーキングボタンが付いています
なのでステーキングボタンを押し、バリデータを選ぶことでステーキングする事が可能です。
まとめ
以上APTOSのステーキング方法についてご紹介しました。
昨年からバイナンスではAPTOSのステーキングができましたが、利率が少なめということと、日本人ユーザーは11月から使えなくなるので、海外の取引所からステーキングする方法は少なくなっているのが現状です。
ステーキングは一つのバリデータに集中せず分散してパフォーマンスを継続して出しているバリデータを選ぶのが重要だと思います。
APTOSを購入する方法
APTOSについては、日本人ユーザーにはおなじみの海外大手取引所である、バイナンスやOKXで購入する事が可能ですが、おそらく2023年にどちらも日本人は使えなくなる取引所と言われています。(バイナンスは2023年11月から日本人ユーザー禁止、OKXも近々と言われている)
海外では、日本人ユーザーが同じように多いMEXCで購入する事が可能です。
MEXCは中級クラスの取引所ですが、多くの仮想通貨が早くに上場しており、よく日本人ユーザーも取引をしています。
MEXCでは私もよく利用していますが、大きな資産を置かず、取引所で購入したらウォレットに移して保管やステーキングなどすることがいいでしょう。