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世界有数の仮想通貨セキュリティ企業【BitGo(ビットゴー)】とは?

世界有数の仮想通貨セキュリティ企業【BitGo(ビットゴー)】とは?
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仮想通貨のセキュリティに特化したウォレットサービス(カストディサービス)を提供する世界的に有名な企業にBitGo(ビットゴー)があります。

カストディサービスとは、第3者機関が仮想通貨のウォレットのセキュリティ対策を行うことをいい、今後仮想通貨取引所をはじめとして大手金融機関で採用されていくと言われています。

BitGo(ビットゴー)は、その中でもセキュリティが高く非常に有名な企業で、これまでにCME(世界最大の先物取引所)やSBIホールディングス、リップル社(仮想通貨リップルの会社)、NEXO(ネクソ)やLINEの仮想通貨取引所Bitmax(ビットマックス)など、大手金融機関にサービスを提供しています。

ヨリコ
ヨリコ
仮想通貨運用会社のNEXO(ネクソ)もビットゴーと提携しているけど、NEXOでは年利8%で個人の仮想通貨を運用してくれるサービスを展開しているわ。

ビットゴー公式サイト

カストディサービスを提供するBitGo(ビットゴー)とは?

ビットゴーについてはまずはウィキペディアより見てみます。

BitGo is a digital asset trust company and security company, headquartered in Palo Alto, California. It was founded in 2013 by Mike Belshe and Ben Davenport.

The company offers a multisignaturebitcoin wallet service, where keys are divided among a number of owners to manage risk. Generally, BitGo wallets have three keys: one held by BitGo, and two held by the wallet’s owner. Wallets can be configured in both hot and cold configurations[5], as well as non-custodial and custodial configurations.ーウィキペディア

BitGoは、カリフォルニア州パロアルトに本拠を置くデジタル資産信託会社およびセキュリティ会社です。 2013年にMike BelsheとBen Davenportによって設立されました。

同社は、リスクを管理するために鍵を複数の所有者に分割するマルチ署名ビットコインウォレットサービスを提供しています。一般に、BitGoウォレットには3つのキーがあります。1つはBitGoによって保持され、2つはウォレットの所有者によって保持されます。ウォレットは、ホット構成(オンラインのウォレット)とコールド構成(オフラインのウォレット)の両方、および非保管および保管構成で構成できます。

ビットゴーは、機関投資家向けのウォレットサービスを提供しています。

ビットゴーのようなカストディサービスを提供する機関をカストディアンといいますが、第三者期間のセキュリティサービスを展開することで、今後仮想通貨取引所のセキュリティの安定化や機関投資家の参入で仮想通貨市場が盛り上がる起爆剤になると言われています。

 

私たちの使命は、デジタル資産への信頼を提供することです。機関投資家がデジタル資産市場に参加するには、信頼できるサービスとソリューションが必要です。BitGoは、最も安全でコンプライアンスに準拠した保管および流動性ソリューションを提供することにより、デジタル資産市場のリスクを排除し、透明性を高めます。

私たちは最高レベルのセキュリティと規制順守が必要です。BitGoでは、責任と信頼とは、疑念を取り除き心の平和を確立するための要件を超えたものであることを理解しています。これには、CCSSやSOC2などの標準を使用して、業界で最も信頼されているブランドと協力し、今日の市場で利用可能な最高品質の保険を開拓することが含まれます。

BitGoの投資家には、Craft Ventures、Digital Currency Group、DRW Ventures、Galaxy Digital Ventures、Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)、Redpoint Ventures、およびValor Equity Partnersを含む、シリコンバレーからウォールストリートまでの一流投資家が含まれます。ービットゴー公式サイトより

 

ビットゴーはセキュリティを提供する企業ですが、イギリスの大手保険会社ロイズとも提携しており、もしビットゴーが提供するセキュリティサービスからハッキングを受けた場合には保険会社ロイズが保証をしてくれる体制をとっています。

ビットゴーと提携している大手機関

ビットゴーでは様々な大手金融機関と提携をしています。

SBIホールディングス・・・国内の大手金融機関(SBI証券やSBIVC、住信SBI銀行などの金融機関の親会社)

CME Group・・・アメリカのシカゴにある世界最大の先物取引所

リップル・・仮想通貨リップルを開発したアメリカのリップル社

NEXO・・・ビットゴーと提携して、個人投資家向けにも仮想通貨運用を行う企業

【NEXO(ネクソ)】の仮想通貨運用は今後注目を集める可能性が

NEXO(ネクソ)〜世界最大のレンディング企業で仮想通貨を預けて金利8%がもらえる!

2020年以降から多くの仮想通貨取引所は、顧客の仮想通貨資産を使って運用するレンディングやステーキングのビジネスを始めると言われています。

そうした中でも顧客の仮想通貨を運用する企業NEXO(ネクソ)では、ビットゴーと提携しており、しかも顧客の資産100保全する体制をとっているため、他の仮想通貨取引所に比べてより注目を集める可能性があります。

NEXO(ネクソ)は仮想通貨の運用で年利8%のサービスを提供中。解約手数料無しで、いつでも引き出し可能とのことで大きな注目を集めています。*2020年2月時点で、運用対象通貨はUSDTを含むステーブルコインとなっています。

 

ビットゴーの最新情報

ビットゴーが欧州に進出〜スイスとドイツに子会社設立へ

米国で仮想通貨カストディ業務を手がけるビットゴーは10日、スイスとドイツに新たに子会社を設立したと発表した。これまでにコインベースやフィデリティの仮想通貨子会社が欧州へ進出しており、米国から欧州への展開が活発になっている。

スイスとドイツはともに、デジタル資産と先進的な規制の枠組みにより、欧州の中心になっている。規制順守は我々の顧客の前提条件であり、スイスとドイツの規制当局の理解とサポートに感謝している。」

アメリカ企業が仮想通貨事業で欧州に進出する例が増えており、今後欧州でも仮想通貨の需要が活発化していく可能性があります。

ビットゴーが事業規模を拡大していっているポジディブニュースと言えます。

ビットゴーで安全に直接仮想通貨が買えるサービスが展開

仮想通貨カストディアンのビットゴーは、金融サービスプロバイダーのセトルビット(SettleBit)と提携し、機関投資家らがビットゴーの口座から直接取引できるサービスを公開した。2月4日に仮想通貨メディアのザ・ブロックが報じた。

「我々は、我々の顧客の多くが、資産をコールドストレージから取り出すことなく取引したいと考えているのを知っている。我々の決済APIを使用して、セトルビットはシンプルでエレガントなソリューションを生み出した」ーコインテレグラフ(2020年2月5日)

 

ツイッターの共同開発者がビットゴーを通じて仮想通貨を即時に買えるシステムを提供

ツイッターの共同創設者のビズ・ストーン氏がアドバイザーとして参加する英金融サービス会社「Mode(モード)」は、iOS対応のビットコイン(BTC)バンキングアプリを公開した。フィンテックニュースのフィンエキストラが2月4日に報じた。

同サービスは米国を除くグローバルで展開。50ポンド(約7128円)で使用を開始でき、銀行カードや銀行送金でビットコインを購入できる。仮想通貨カストディアンのビットゴーを通じて処理される。ーコインテレグラフ(2020年2月5日)

 

LINEの仮想通貨取引所BITMAXがビットゴーのウォレットを採用

大手メッセージサプリLINEの仮想通貨取引所がBITMAXになります。

LINEの発表によれば、米ビットゴーのウォレットをBITMAXでは採用している。またセキュリティ面では、顧客資産の分別管理を行い、取り扱い仮想通貨についてコールドウォレットによる管理を導入しているという。

セキュリティ環境の構築には、LIEプラットフォームを設計・構築・運用したチームが携わったとしている。ウォレット管理には専門チームを置いて、対応しているという。ーコインテレグラフ(2020年9月17日)

 

ビットゴーが最大100億ドルを保証する保険プランを発表

仮想通貨カストディ(資産管理)を手がけるBitGo(ビットゴー)は、自社のカストディに入る全ての仮想通貨に対して最大1億ドル(約110億円)を補償する保険プランを提供すると発表した。

発表によるとビットゴーは、1億ドルの保険プランに加えて、会社役員賠償責任保険や過失怠慢責任保険などの保険も準備。英国のロイズ銀行を通して提供されるという。ビットゴーの保険は、ハッキングなどによって秘密鍵を失ったり、秘密鍵にダメージがあった時に支払われる。

ビットゴーは、ここまで徹底したプランは業界では見当たらないと自信をみせた。ーコインテレグラフ(2020年2月20日)

 

ビットゴーはゴールドマンサックスなどから65億円の資金を調達

仮想通貨(Cryptocurrency)のウォレットやカストディ(保管)サービスを提供している「BitGo(ビットゴー)」が、暗号通貨関連の投資を行なっているGalaxy Digital(ギャラクシーデジタル)のCEO Michael Novogratz(マイケル・ノヴォグラッツ)氏やGoldman Sachs(ゴールドマン・サックス)から約65億円相当の資金を調達したことが明らかになりました

同社が開発を進める安全な資産管理サービスが完成することで、より多くの機関投資家が参加しやすくなると期待されています。ーbittimes(2018年10月)

 

 

 

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