仮想通貨ミンドル(MINDOL)というICO(トークンセール)に投資を宣言した芸能人の松居一代さんが、怪しい仮想通貨にだまされているのでないかという声が上がっていました。
離婚問題でも世間をにぎわせている松居一代さんですが、投資歴は長いということで、もちろん利益を意識してのことだと思いますが、仮想通貨投資をご自身のアメーバブログ(アメブロ)で書いています。
しかしながらミンドルについては、国内の「仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)」に上場すると発言していたことが、公式的にザイフから否定を受けたりと色々と問題もあるようです。
松居さんがミンドルの講演会(パーティ)をドタキャンしたことにより、以前4億円分の宣伝費を仮想通貨として受け取ったことが問題となっています。詳しくは記事の下段へ *2019年2月18日追記
芸能人で仮想通貨のアドバイザーとなっている「ガクト氏」についても、スピンドルという通貨については、実用性が本当にあるのかの懐疑の声が上がっています。スピンドルは上場後大きく価格を下げました。
この記事の目次
松居一代さんがアメブロで仮想通貨投資を宣言
芸能人の松居一代さんが仮想通貨投資を開始。 仮想通貨名は「ミンドル(MINDOL)」。 すでにザイフに上場を否定されるなど、詐欺のICOと世間で賑わしていますね。。 pic.twitter.com/5lvhtxkf8J
— ヨリコ@専業主婦兼投資家 (@yorikokabu) June 9, 2018
実はあたし… 仮想通貨に参入したんです これまで、仮想通貨には手を出しませんでしたが… 時代の流れとでも申しましょうか 投資家として、「よーし!! いくか!!亅と人生初の仮想通貨を購入したんです」(松居一代ブログより)
このブログではただ、仮想通貨のミンドルに投資をしたということが記載されているだけで、その理由は述べられていません。
仮想通貨ミンドルとは
皆様。 ご利用頂きありがとうございます。 MINDOLから大変嬉しいお知らせです。 昨日、MINDOLに投資頂き話題にしてもらいました松居一代様の記事がYahooニュースになりました。 皆様と喜びを共有出来れば幸いです。 MINDOLをこれからより一層盛り上げて行きます。https://t.co/356kkbO2tr
— MINDOL (@MINDOLPROJECT) 2018年6月7日
俗に「オタク文化」ともいわれる日本のサブカルチャーは、インターネットの普及とともに全世界へ広がり、クールJapanの強力なコンテンツとなりました。経済産業省調べによると、日本の映画、アニメ、TV番組、音楽、ゲーム等の国内コンテンツ産業の市場規模は約12兆円にのぼるとされています。 このような世界的潮流を背景にしMINDOLプロジェクトでは「クールJapan」を基本軸とした、 アニメ、映画、ゲーム、漫画、音楽等のサブカルチャー・ポップカルチャーの分野での新しいコンテンツを創出していきます。 コンテンツ産業は、1つのコンテンツが色々な形で表現され、様々なビジネスに派生する特徴がある為、各市場が相互に影響を受けながら成功しています。
ミンドルはこのように日本の「オタク文化」についてコンテンツは発信するプロジェクトとしています。
仮想通貨取引所「ザイフ」がミンドルの上場を否定
MINDOLというトークンが仮想通貨取引所『Zaif』に上場予定でしょうか、というお問合せが複数ございましたが、その予定はございません。 また、新規通貨の上場は、ツイートやブログ、メールマガジン等の公式アナウンスでのみお知らせしております。公式以外の情報は事実ではございません。
— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) May 11, 2018
当初仮想通貨ミンドルは、ザイフに6月1日に上場するという発表をしていました。 しかしながら上のザイフの公式ツイートより、それは否定されています。
今一斉胡散臭いセールで話題の #ICO #MINDOL(#ミンドル)ですが、本当にこんな事大々的に書いちゃっていいん?www
そんな国内上場の規定緩かったっけ? あの #ADA でさえもなかなか上場交渉に苦戦してるのに…😒#胡散臭いYouTuber #プレセール #仮想通貨 #暗号通貨 #ICO詐欺 pic.twitter.com/dUP1nCmmoW — プラス収支の仮想通貨オタク✨謎の投資家ひろろん💴📈週末は競馬🐎 (@hiro_koyo) May 11, 2018
上のツイートように、以前から「ザイフで仮想通貨ミンドルが上場する。」と発表して言いたため、ミンドルが売り切れたとなっています。
もしかしがらその発表で、ミンドルが大量に購入された可能性もありますが、実際は公式的にザイフから否定をされており、すでにこの時点で購入者の信頼を揺るがすことになっています。
仮想通貨ミンドルは海外に資本を移す。
MINDOLプロジェクトを世界へ本格発信するべく海外の資本を受入る事を正式決定した事をここにお知らせ致します。更に、世界のエンタメ・サブカルファンの皆様に受け入れられるよう、後述するとおりシステム体制の強化としてイーサリアムベースのトークンへと換装する準備と最終調整が終わり市場公開前に本番環境で多額のコストを費やしテストトレードやセキュリティに関するテストの最終調整を行っております。現在、上場に向け海外取引所規約及び市場公開規約に沿って準備を進めております。コンプライアンスに基づいて進行しておりますので具体的日時等は、直前まで非公開となりますので予めご了承下さい。
上のようにミンドルは、資本を海外に移す発表しています。
その理由としては、国内初の仮想通貨として国内取引所に上場させるためには、金融庁の認可が必要になると思われるため、ハードルが高いからです。
そして仮想通貨のICOが規制されている日本でこのように国内企業がセールをすること自体が、事業自体にリスクを持つことになります。
そう言った理由として海外に資本を移すことにしていると思います。
イーサリアムベーストークンとは?
ザイフではカウンターパーティーの仮想通貨を取り扱っており、そこで取引がされるということでした。
イーサリアムベースとは、簡単にいうと「イーサリアムからミンドルを作る」ということで、ミンドルに限らず、仮想通貨のノアコインや世界中の多くの仮想通貨がイーサリアム から作られています。
なので、イーサリアムから作られた仮想通貨は「マイイーサウォレット」というウォレットで保管することができるのです。
ミンドルに多くの詐欺の声が。。。
あーあー……。こういうマーケをやるコインはどうかと思うねぇ。。/ 松居一代『人生初❗仮想通貨に参入』 https://t.co/YwvPmOqPul pic.twitter.com/SxsNRcR7jY
— イケハヤ (@IHayato) June 7, 2018
😱😱😱
ミンドルが、もし詐欺コインだったら松居一代さんは、 恐らく騒ぐに違いない。 大きく報道されるかも😱😱😱 松居一代さんには申し訳ないが詐欺コイン撲滅に一役買ってくれるのかも知れない。😊 — 暫くツイートは自粛します。 (@KasouTsuukaAAA) June 7, 2018
怪しい? 大丈夫? なぜ? 詐欺? 嘘? XCPベース👉ETHベース 変更 運営会社日本👉海外会社 変更 単価価格も変更 ザイフで売れなくなりました 日本上場は嘘? ノーポジだけどどうなんかなて 興味ある(*´-`)#BTC #ETH #XRP #LSK #ICO#Facebook #Amazon #ノアコイン — 神風 (@tlt0q) June 2, 2018
なぜ詐欺と言われるのか
なぜこのようにICOが詐欺と言われるのかというと、多くのICOは実用性がなく、「ただのお金目的のために」仮想通貨を利用しているのが実態だからです。
なので安易に芸能人を使ったりして資金集めをしているところはやはり信頼性がかけると感じます。
事業会社自体はお金さえ集まればなんとかなると思っているかもしれません。
海外での取引所に上場ということですが、海外の取引所は国内に比べて規制が低いため、将来上場する可能性はないとも言えません。
それは今後ミンドルがどれだけ資金を集めれるかにかかっているのではないかと思います。
仮想通貨ミンドルで儲かるのか?
その際に一度高騰をして、ICOで買った価格を超えて、そこで通貨を売ることができれば儲かることができるからです。
ですがその出来事は短い時間なのでチャートに張り付いたりと簡単ではないでしょう。
そして、多くの仮想通貨はそれは一瞬でその後ICOより低い価格で推移をしていることがほとんどなのです。。。
ICOの投資は大きなリターンが得れる反面、多くのものがマイナスになっているので投資するときにはしっかりと通貨のことを調べる必要があります。
最近「仮想通貨ドカデミック」ではICOから参加した私は利益を得ることができました。ドカデミックではあのマカフィー氏がアドバイザーを務めている通貨になります。
▶(参考記事)仮想通貨ドカデミックが上場後に高騰
ミンドルが上場ごに2倍から3倍の値上がり(追記)
以下松居一代さんのアメブロから引用しています。
刑事告訴のことを知って
仮想通貨どころじゃなくなり…
てんやわんやに
なってしまったわけですそれから…4ヶ月後<
おかげ様で…
不起訴処分をいただきました
上場後も…
ポシャらないで
値段を跳ね上げて
頑張っているんです
これは、奇跡です本当に
仮想通貨が
化けちゃっているんですょー投資家として
34年のキャリアのあたしですがまさか、仮想通貨まで
ミラクルとは…
その後家族とファーストクラスでニューヨークへ
松居一代さんがMINDOLでミラクルだそうです!😍 今、NYに飛んでらっしゃいます♡♡
松居一代さんブログはこちらからhttps://t.co/U60lJObpLp#MINDOL #ミンドル #仮想通貨 #暗号通貨 #松居一代 pic.twitter.com/vAVl1Nbxdg — 渡辺ゆうき (@yuuki0611w) 2018年10月1日
その後松居一代は、ニューヨークへ家族とファーストクラスへ行ったとのことです。
ファーストクラスで泊まったホテルが、セントラルパーク横の「マンダリンオリエンタルホテル」ということで、軽くベンツ一台は買えるとのこと。
松居一代さんががどれくらい仮想通貨にお金を入れていたのか知りませんが、価格が3倍ほどになったということは、100万円から200万円くらい入れていたのかなぁ
ミンドルの価格
・ICO価格→約50円
・上の画像の価格は143円(2018年10月8日現在)で約3倍の価格となっています。
ミンドルがタイムズスクエアの広告に
NYにミンドルのタイムズスクエアの広告見てきたよ!!!
これねー! 画像見るだけでは伝わらないわ。 現場で見て圧倒されたのが 1番の感想です |’ω’)ノ 松居一代さんとピースの綾部さん探してみたが、見つからんかったわ!!! 綾部さんはセントラルパークでGet出来るという話だったが見つからず pic.twitter.com/hHW8h0Q6lR — 炭酸クラブ (@toyolabot) 2018年10月6日
仮想通貨ミンドル盛り上がってるなー😁 pic.twitter.com/BWNGw5vXaC
— NOAH♂ (@WesttenNoah) 2018年10月7日
松居一代がミンドルの講演会をドタキャンしトラブル勃発
聞いたことのない仮想通貨が結構あって、どうやら日本人相手に日本人がやってるようですけど、この手の情弱ビジネスに対して役所はどう向かい合うべきなんですかね? / “松居一代が今度は仮想通貨でトラブル。イベントドタキャンで4億円分M…” https://t.co/sAMVnlnL4o
— 楠 正憲 (@masanork) November 9, 2018
松居さんは投資にも前向きで、今年5月のパーティーでも広告塔として活動することも快諾したという。しかし、パーティー当日。芸能人や資産家など250人が集まる中、なぜか姿を見せなかったという松居さん。
松居一代さんがミンドルのパーティをドタキャンしたことで、その損害についてミンドル社から宣伝費の返還を求められる問題が発生しています。
事柄の経緯としては
- 松居氏がミンドル社から宣伝費として4億円分の仮想通貨受け取る。
- ニューヨークと2018年5月の日本でのパーティに松居氏がドタキャン
- ミンドル社は宣伝費の返還として法廷措置を検討している。
ということです。
松居一代のアメブロからミンドルの記事が削除される。
松居一代氏のブログからミンドルの記事が削除されたみたいです。
このミンドル社との問題が引き金になった可能性は高いと言えます。
今後ミンドルはどうなるのか?
仮想通貨相場全体が下げている中、ミンドルは上場後に約3倍の値上がりを記録しました。
しかしながら今後価格が上昇するかは、はっきりなんとも言えない状況です。
現状ではハリウッド映画とのスポンサー契約などを行っていることを発表しています。
これまで仮想通貨で大きな値上がりを記録したものには、プロジェクトに「著名人」が入っている場合が多くあり、ミンドルについてはそういったことも含めて現状では判断が難しいと言えます。
しかしながら、基本的に仮想通貨投資では時価評価額が高い通貨に投資をし、それ以上の余裕資金でリスクを考えた上でICOに参加するのが良さそうです。
買ってた人はラッキーだわ。
初心者が投資すべき仮想通貨とは
上の画像は「コインマーケットキャップ」というサイトで時価評価額が高い通貨順に仮想通貨が表示されているので便利です。 その特徴としては、
・時価評価額が高いということは世界中で取引されている。
・大手ヘッジファンドも時価評価額が高い通貨を取引している
・よく取引される通貨は、「ビットコイン」「イーサリアム」「リップル」「ビットコインキャッシュ」「ライトコイン」
・国内取引所では海外に比べて取扱通貨数は少ないが時価評価額が高い通貨を取り扱っている。
以上のことが言えます。
そうした上で、余裕資金として興味がある通貨(ICOを含めて)については少し投資するという感覚がいいとと思います。
以前ほどICOは上場後に儲からなくなっていますし、もちろんその後爆上げする可能性もあります。
ですが上場初期の仮想通貨などは、これからプロジェクトがどう進んで行くかということになるので、リスクも高くなりがちのため投資は慎重な姿勢が良さそうです。
仮想通貨の買い方や、買うことができるオススメの取引所は下記の記事を参考にしてください。