国内仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)でビットコイン(Bitcoin、通貨単位:BTC)を1年間(2017年相場と2018年相場)積立てを検証し、銀行の定期預金に比べてはるかに資産が増加する結果となりました。
仮想通貨を毎月積立てる方法は「ドルコスト平均法」と呼ばれ、値上がりと値下がりが大きいビットコインの相場で、有効的に投資できる方法と言われています。
通常は価格が大きく上昇したときに、多くの人がお金を多く投資する傾向にあるのですが、それは同時に急騰後に暴落した際は値下がりでの損失のリスクも多くなります。
なので、毎月コインを積み立てることにより、中長期的に上昇する相場で賢く投資することができます。
この記事の目次
仮想通貨積立のドルコスト平均法とは
[ドルコスト平均法] 毎日同じ額を積立投資をすることで価格が安いときは多く、価格が高いときには少なく買い付けるため、結果的に平均購入単価を抑える手法です。
— 仮想通貨用語解説bot (@cryptoterms) 2018年3月16日
実際のドルコスト平均法は上の解説になりますが、毎月仮想通貨を投資することで、リスクを抑えた運用が可能になります。もちろん中長期的に上昇していく相場と仮定した上での結果になります。
👉高騰後の暴落の際にリスクを抑えることができる。(通常上がっている相場では多くの資金を投入しがちなため)
👉中長期投資に大きな力を発揮するため、仮想通貨投資に向いている。
積立投資の概要〜2017年と2018年の相場で検証
*画像はクリックすると拡大します。
今回はビットコインの2017年と2018年の相場2パターンで毎月5万円を積み立てた場合で検証をします。
積立にサービスを行っているのは国内仮想通貨取引所「ザイフ(Zaif)🔗」になります。
👉毎月一定額の買い付けのため相場の動きに左右されない。
👉中長期投資に大きな力を発揮するため、仮想通貨投資に向いている。
上の図のように1年間ビットコイン に投資をしたチャートです。 上矢印は毎月投資をした箇所になります。2018年1月から3月は相場が大きく下落した時期でもあり今回併せて検証に加えました。
👉2017年1月1日から12月31日の相場を適用
👉2017年4月から2018年3月の相場を適用
ビットコインは1年(2017年相場)で500万円以上資産に増加
ビットコインは2017年の初めは10万円でしたが、12月には200万円近くまで上昇をしました。 上の図はビットコインを毎月5万円を積み立てた場合の資産の増加を記載しています。
資産の増加で特に顕著なのが、12月の高騰になります。 11月の時点で210万円の資産であったのが、12月には約2倍の510万円まで増加をしています。
2018年の1月末から相場は大きく下落(価格:100万円)をしましたが、2017年1月からの10万円からすると10倍以上の値上がりとなっています。
そのため中長期で投資をするのであれば、その後暴落が一時的にあったとしても、価格が安い場合の利益が大きく資産はトータルで増えることになります。
銀行の定期預金とビットコイン積立の比較
例えば円定期預金で60万円を一年間預けたとして利子(利益)は717円となります。 吉野家の牛丼に味噌汁をつけた金額くらいです。
それに比べてビットコインの積立では最終的に510万円となっており、定期預金と比較して、約450万円の利益の差になっています。
2018年1月と2月の下落相場でどうなるか?
2018年2月3月の相場はビットコインが大きく下落し、100万円近くまで値下がりをしました。 大きな値下がりですが、こういった場合でも資産は150万円と1年間の積立額の60万円より上回っています。
もちろんこの状況で利益確定しても2倍もの利益を得ることができます。
今後ビットコインが2018年末にかけて上昇すると考えているのであればそのままホールドし、価格が上昇した場合はさらに利益を得ることができます。
積立は初心者から簡単に利用できるサービスですが、このように暴落相場でも利益を残せる強力な投資方法の一つなんです。
仮想通貨ネムでももっと驚きの結果が
以下の記事で仮想通貨ネムを2017年積立で運用した場合の結果をまとめました。
ネムは2017年相場でビットコイン以上に大きく値上がりをしています。
引き落としは、住信SBIネット銀行が便利!
FXや株でも同じように、仮想通貨取引所を使う場合は便利な住信SBIネット銀行を使う方がほとんどとなっています。
大手ネット銀行である『住信SBIネット銀行🔗』はクイック入金ですぐに24時間365日送金が可能ですし、通常の他銀行宛の送金も最大15回無料(ランクによる)となっているなど使い道はかなり便利と言えます。
そしてこの「積み立て」についても手数料が無料となるため、ぜひ利用したいサービスと言えます。 通常の引き落としであると、手数料が700円ほどかかるため、1年間で考えても1万円近い手数料がかかるためです。
ぜひ積立投資を取り入れ行きたい。
以上ビットコインでで1年間5万円で運用した場合を検証しました。
積立は2018年2・3月の暴落相場でも利益が2倍出ており、ぜひ日々の投資方法の一つとして取り入れていくことで有効的に投資ができるのではないでしょうか。
私もザイフでの積み立ては、通常の投資に加えて利用していますが、中長期で伸びていく相場で、感情に左右されず自動的に積立ができるザイフ のサービスはオススメの投資法と言えます。
ザイフは世界的に取引され中長期的にも専門家から注目されている仮想通貨を取り扱っているため、ぜひ利用して行きたいサービスです。
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