仮想通貨ビットコインが8月18日時点で130万円の価格を記録しました。
3月中旬のコロナショックで価格が50万円に落ち込んでからの反発は半年ただずで130万円という2.6倍となる価格上昇となっています。
ビットコインの直近の高値は昨年6月末の150万円。現在の上昇では直近の150万円が意識された上昇とも言えます。
また世界3大投資家のウォーレンバフェットの投資会社がゴールドを取り扱う会社の株に投資しし、またジムロジャースは「仮想通貨のことを学習しておけばよかった」と発言をするなどビットコインの存在感はもはや無視できない状況となっています。
この記事の目次
ビットコイン130万円を一時的に突破!
記事内の引用については私が連載している「仮想通貨実践投資(有料版)」から一部抜粋して使用しています。
ビットコインは8月18日に130万円を一時的に記録し、3月中旬の下落から上昇トレンドが継続中となっています。
こうみると7月くらいの100万円は一つの買いポイントとも言えるわね。
上昇トレンドが継続すると仮定すると、現場の価格から横ばいで上昇していくるか、もしくは一気に抜けてくるか注目
ビットコインを週足の長期チャートで分析
週足では2017年末からの価格を見ることができます。
ここで注目したいのは2018年8月、2019年1月、2020年4月(コロナショック)と安値にしっかりとトレンドラインが引けることです。
このラインを見るとビットコインは中長期的に価格を上げていっています。
2017年末のバブルの価格帯をみてもすでにビットコインはバブルの価格帯にすでに入っていると言えます。
このチャートを見ると、これまでに2回大きな安値があり、その安値を切り上げていっています。
なので、もし高値を切り上げる可能性を考えると昨年2019年の高値150万円を超えてくるかどうかが一つのポイントと言えます
年内4倍の上昇を記録したイーサリアム
2020年の相場ですでに4倍の価格を記録した仮想通貨イーサリアム
イーサリアムの現在価格は45000円
くらいですが、バブル時の価格は160000万円今の価格からさらに4倍弱の価格となっています。
年内のイーサリアムの上昇は非常に大きなものとなっていますが、バブル時の価格と比較するとまだ上昇の余地がある状況と言えます。
イーサリアムに関しては、このサイトで運営している限定メルマガで、3月中旬に12000円で投資した状況を報告していたわ。
つまり限定メルマガ購読し続けて情報収集している人は成績を上げている人結構多いの
世界3大投資家からみる仮想通貨について
世界3大投資家の一人ジムロジャースはコロナウイルスによる経済状況について懸念を示しています。
日本、イギリス、ヨーロッパ、アメリカのすべてが、同時にお金を増刷するのは歴史上初めてだ。
人工的に作り出された流動性の大海がここにあって、マーケットは好調だが、経済のためにはあまり役立っていない。この状況が終われば、私たちは皆ひどい対価を支払うことになる。
コロナウイルスによる給付金や補助金、そういった紙幣の増刷で経済の立て直しを図っている各国政府。
しかしながら、無制限に紙幣を発行するその行為が将来的に通貨の価値を大きく下落させる可能性があるとしています。
仮想通貨について十分に学習したことはなかった。もっと知っておけばよかった。もし私がもっと賢ければ、最初に人から仮想通貨について聞いた初期の段階で購入していただろう。
私は今の時点でも、それに投資するほどには、仮想通貨について理解していない。今ビットコイン価格は上昇しているが、もし将来値下がりすることがあって、その時私に十分な知識があれば購入するかもしれない。
ジムロジャースについては2019年ごろビットコインに投資をしたのではないかという情報が流れていましたが、このコメントでは投資はしたことはないようです。
しかしながら、ビットコインについて初期段階からしっかりと学習しておけばよかったという後悔を語っています。
世界で有名な投資家であるウォーレンバフェットなども今回のコロナショックで航空関係の株を売却したりと大きな損失を受けているようです。
彼のこれまでの投資のパフォーマンスは非常に称賛に値しますが、以前バフェットはGoogleやアマゾンなどのIT株について敬遠して投資をしていなかったことについて後悔の発言していました。
ビットコインについても同じことがいえるのではないでしょうか。
うーん、その辺はやはり世代の違いもあるかもしれないわね。バフェットは投資の神様とも言われているけどすでに90歳。
やはりIT系などは理解しづらいのかもね。その点今の若い世代には理解しやすくチャンスとも言えるのではないかしら。
ウォーレンバフェットの投資会社が金の会社に投資
そのような状況にある中、世界3大投資家のウォーレン・バフェットが率いる投資・保険会社の米「バークシャー・ハサウェイ」の四半期株主申告と米証券取引委員会(SEC)の開示資料にて、カナダの鉱業会社である「バリック・ゴールド」を約2000万株(約600億円)ポートフォリオに加えたことが明らかになった。米経済専門誌FORTUNEが報じた。
バリック・ゴールドコーポレーションは、13か国に16の事業所を持つ金と銅を生産する鉱山会社で、同銘柄は2020年に大幅上昇を見せている。
バフェットはかつて、金(ゴールド)について懐疑的な姿勢を示していたが、世界金融・経済状況の歴史的転換点を機に方針を転じたものと思われる。
ゴールドやビットコインは現在の金融資産としては、非常に似た位置付けとなっています。
この投資は将来的なビットコインの投資を関連付させるものと言えます。
ビットコイン、現状で昨年の高値150万円を目指していると言えるけど。投資するタイミングとしては、一気に資金を入れるのは様子見がいいのではないかしら。
毎月積みてるような方法とチャンス相場での投資を組み合わせた方法も有効的だとおもうわ。
日本でもコインチェックなど大手の仮想通貨取引所の口座開設も増えているみたいね。